条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
jaguuden
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
蛇妖と人間との物語です。
三生三世を描かれていて、胸が切なくりました。
伊墨と沈清轩の恋。
妖には恋というものが分からないので、人間の沈清轩は苦しいです。
沈清轩は転生したら、前世のことは覚えておらず全く違う人間に。。
伊墨は自分でも理解が出来ない感情を抱き、二生、三生の沈清轩を探して一緒に生きます。
とても胸がいっぱいになる読了感です。読んで良かったです。
絵も綺麗ですし、ピッコマで途中まで無料で読めます。
オススメです!
ピッコマで最新までよんでいる者です。
ネタバレになりますが、この先はかなり切なくなります。
1巻目までの内容だといまいち良さはつたわりにくいかと思います。
ですがここを過ぎると、もう話が進むごとにもう涙が止まりません。ずっと泣けます。
それでも、シリアスながらわりとコミカルに進むのでクスっとなり読みやすいです。
舞台は古代の中国。
お金持ちの家に生まれるも、跡継ぎ争いから冬の湖に落とされ、病弱で足も動かず声もでない青年の清軒と、蛇の妖である伊墨。
情をしらない蛇と、初めて孤独だった自分に向き合ってくれた蛇に愛情をいだく人間のお話です。
お互いがお互いにとって一緒にいることはよくないとしりつつ、無意識のなかで共依存していきます。
ですが、妖の蛇と病弱な人間の寿命はあまりにもちがうのです。
蛇でも妖でもなく人間として情を知ってしまった蛇と人間の、三生三世の長く切ないラブストーリーです。
1巻の収録内容時点ではまだまだこれからといったところで、2人の恋模様の駆け引きって感じですね。
何度も同じことを焦れったく繰り返してるように見えるかもしれません。
私もここら辺までは濡れ場多いな~くらいで適当に読んでました笑。
ですがそれが進み、幸せを噛み締めるような日々になってからの落とし方がもう泣。
たえられないほど不幸になるわけではないです。
ただ、毎日がどうしようもなく幸せだったからこその辛さです。
生まれ変わった清軒が、清軒のおもかげがまったくない人物なのも他の転生ものと違い切ないポイントのひとつです。
ちなみに表紙は左が清軒(人間)で右が伊墨(蛇の妖)です。
ガチな蛇のビジュアルで進む話ではないので安心してください。
これは間違いなく神作です。
お値段で手がでにくい方は1度ピッコマでよんでみてください。
二十数話までよみおわるころには、間違いなく紙のコミックスを買っています。
そして、読んでこの頃の幸せにまた泣く。
あと、おもいっきりネタバレしますが
↓(面白味半減するので未読の人は見ないこと
↓をおすすめします)
最後にだけ清軒が「好きだ」と言うところと、冷淡だった伊墨が墓に未亡人と刻むところと、雪の日に墓に巻き付くところ、そして骨を抱きしめ「会いたいよ」と言うところで私は滝の涙を流しました。
李玖に刺される所と「気色悪い」と云われるところも心が死にました。李玖のいいたいこともわかるからキツイ。
愛する人に忘れられ不本意にも傷つけられる辛さや、愛する人の死を何度も見ることになる辛さは我々には計り知れないでしょうね。
絶対そのシーンまでは紙にしてほしくて、いまから打ちきりにならないよう祈ってます。
原作 遇蛇
作者:溯痕
蛇妖の伊墨と沈清轩の三生三世の物語です。
小説では恋に苦しむ様に胸が痛くなりました。
コミカライズだと少しコミカルなところがあります。
まだまだ序盤というところです。
絵が綺麗で読みやすいです。
表紙の美麗イラストとあらすじを拝見して購入。
ピッコマでも読めるようですが、そちらは未読。作家さまのお名前とか、タイトルから推測するに中国BLでしょうかね。
この美麗表紙に偽りなく、本編もとにかく絵が綺麗です。
しかも中国BLということで衣装も麗しくってそれだけでも高ポイント。中国BLというと私が真っ先に思い出すのは『魔道祖師』ですが、魔道祖師と同じく古代中国を舞台にした感じ。そして、今作品もファンタジーものです。
美しい絵柄ですが、それだけではなくって全編オールカラー。色遣いも綺麗で眼福ですが、お値段1000円越え。ちょっとお高いかなあ…。とかなんとか思いつつ。
ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
主人公は名家・沈家の長男、清軒。
ある日、彼は毒蛇に噛まれてしまう。このまま死を待つのみ、という一刻を争う状況に陥ってしまう清軒だったが、彼の前の前に現れ救いの手を差し伸べたのは、当の彼を噛んだ毒蛇でー?
毒蛇、と言ってもBL作品ですから。
にょろにょろとした蛇さんのビジュアルではないです。伊墨という名の蛇妖で、しかも美形という眼福な蛇さんなのです。
伊墨が清軒に救いの手を差し伸べたのは、ある理由があって…。
と話は続きます。
清軒という青年はですね、幼少期のとある出来事から足が不自由で言葉も話せないという人物。さらに蛇に噛まれ死の淵をさまようという、かなりの薄幸青年でもあります。身体的なものだけではなくて、彼の家庭環境もなかなかなものでして、なので清軒が伊墨にどんどん惹かれていってしまう、その過程に納得。
タイトルに(1)とついているところからも分かるように、1巻完結のお話ではありません。
伊墨×清軒の関係も一筋縄ではいかない展開ですし、沈家のこれからという部分に関しても、また蛇妖である伊墨の思惑も、今後どうなるのか現段階では未知数な内容になっています。
絵柄は綺麗ですし、ストーリーも独創的で面白いのですが、んー、なんて言うのかな。ストーリーの動かし方がちょっと微妙、というのか…。
モダモダと同じことを繰りかえしている、かと思えば、急に話が変わったりするので、え、どゆこと?と思ってしまうシーンがそこそこあって読んでいて戸惑ってしまいました。これから次巻を読み進めていくうちに繋がってくる部分はあると思いますが、清軒の伊墨への恋心とか、かと思いきや彼が女性と…、とあまり書いてしまうとネタバレになりすぎてしまうので詳細は書きませんが、え、なんで?と思う展開が続く感じ。続巻が待たれます。
原作ありきのお話なんでしょうかね。
登場人物たちの感情の詳細が描かれていないので(故意になのかページ数の問題で省いているのかは不明)今一つ分かりかねる部分もあって、でもそこがミステリアスさを生んでもいるので、これからどうなるのか気になります。
設定としてはかなりシリアスなお話だと思うのですが、シリアスに振り切らずコミカルさも加えて描かれているので、その辺りは好みによるのかもしれません。がっつりドシリアスな作品を読みたい方にはやや不向き、けれどシリアス過ぎたり痛すぎる作品は読みたくないなあ、という気分の時には甘辛のバランスがちょうどいい作品かと思われます。
お値段でやや腰は引けつつ、でも続きが読みたい。
ということで、次巻を楽しみに待っていようと思います。