人懐っこい(でも執着腹黒系)部下×人外リーマンのビタースイートラブ

さみしい上司のかまい方

samishii joushi no kamaikata

さみしい上司のかまい方
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
37
評価数
9
平均
4.1 / 5
神率
33.3%
著者
春野アヒル 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784041121269

あらすじ

一見、普通のサラリーマンに見える雪平は、実は長い時を生きている吸血鬼。
日光は若干苦手な程度だが、本当に苦手なのは部下の百瀬だ。
ところが、やむを得ず百瀬を吸血するハメになると、その副作用で百瀬が発情!?
押し倒されて美味しくいただかれてしまい、気づけば監禁生活に突入していて……。

人懐っこい(でも執着腹黒系)ワンコ部下×人恋しい人外リーマンのビタースイートラブ!

■収録内容
・「さみしい上司のかまい方」第1話~第9話…電子版CIEL掲載作を加筆・修正
・「季節行事に敏感な雪平さん」…描きおろし
・あとがき…描きおろし

表題作さみしい上司のかまい方

雪平の後輩のリーマン
吸血鬼のリーマン

その他の収録作品

  • 季節行事に敏感な雪平さん
  • あとがき

レビュー投稿数2

春野さんワールドへようこそ

作家買い。
春野さんの描かれる執着攻め×ツンデレ、でもチョロチョロのチョロの受けさん、というCPが大好きでして。今作品もそのイメージを損なうことのない可愛い受けさんが満喫できる1冊でした。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





リーマンの雪平は、吸血鬼。
吸血鬼だとばれないようになるべく人との関わりを断って生活しているが、ほんのりとした孤独は常に付きまとっている。

そんな雪平に懐いたのが後輩リーマンの百瀬。
さながらワンコのように雪平にまとわりつくが、ある日雪平は大けがを負ってしまう。怪我を治癒するためにほんの少しだけ、と思い百瀬の血を吸ってしまうが―。

というお話。

非情に春野さんらしい、っていうんですかね。
受けさんのことが好きで好きで、時に暴走してしまう攻めさんと、孤高の空気感を見せつつもお人好しで優しくて、常に人のことを気に掛けてしまうツンデレな可愛い受けさん、といった体を成す作品でした。

そこに彼らの家族、雪平の吸血鬼としての孤独、お互いを想う愛情が上手にリンクして、切なくも温かく、けれどコミカルさも良いバランスでミックスされていて、めちゃめちゃ萌えました。

雪平は吸血鬼。
けれど百瀬は人間。
違う時間軸を生きる二人の「未来」は―。

終盤、百瀬がどうなるのか、読者に示唆する描写があります。
ああ、そうきたか、という感じですが、個人的には良かったなあ、と感じました。

これで終わり?という感もありまして、春野さんの代表作と言っていいでしょう、人気シリーズ「トラさんと狼さん」のように続いていって欲しいなあと思ったりしました。実際、吸血鬼仲間なのでは?と思う人物もサラリとですが描かれていますし、これからの二人、が今作品のキモな気もしますし、ぜひとも続編プリーズです。

シリーズ化を期待して、待っていようと思います。

3

好きです先輩

長い時を生きるヴァパイア
人に紛れて生きたいが、
としをとらない自分は異物であることは認識している
だからなるべく付かず離れず
それはまた孤独を誘う

そんな時うっかりビルの柵が壊れて転落して大怪我
懐いてる後輩にみつかりさぁ大変(*´艸`*)

思いの外アッサリめのお話でしたね
先輩が諸々心配してることは
後輩くんには存外たいしたことでなく
興奮させちゃうからしかたないと抱かれてたのに
実は(笑)なネタバラシも面白かった。
孤独だった先輩が幸せそうだから良し

ヤマナシタニナシな展開ではあるが
さらっと甘めなの読みたければあり。

0

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