条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
人懐っこい(でも執着腹黒系)部下×人外リーマンのビタースイートラブ
samishii joushi no kamaikata
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作家買い。
春野さんの描かれる執着攻め×ツンデレ、でもチョロチョロのチョロの受けさん、というCPが大好きでして。今作品もそのイメージを損なうことのない可愛い受けさんが満喫できる1冊でした。
ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
リーマンの雪平は、吸血鬼。
吸血鬼だとばれないようになるべく人との関わりを断って生活しているが、ほんのりとした孤独は常に付きまとっている。
そんな雪平に懐いたのが後輩リーマンの百瀬。
さながらワンコのように雪平にまとわりつくが、ある日雪平は大けがを負ってしまう。怪我を治癒するためにほんの少しだけ、と思い百瀬の血を吸ってしまうが―。
というお話。
非情に春野さんらしい、っていうんですかね。
受けさんのことが好きで好きで、時に暴走してしまう攻めさんと、孤高の空気感を見せつつもお人好しで優しくて、常に人のことを気に掛けてしまうツンデレな可愛い受けさん、といった体を成す作品でした。
そこに彼らの家族、雪平の吸血鬼としての孤独、お互いを想う愛情が上手にリンクして、切なくも温かく、けれどコミカルさも良いバランスでミックスされていて、めちゃめちゃ萌えました。
雪平は吸血鬼。
けれど百瀬は人間。
違う時間軸を生きる二人の「未来」は―。
終盤、百瀬がどうなるのか、読者に示唆する描写があります。
ああ、そうきたか、という感じですが、個人的には良かったなあ、と感じました。
これで終わり?という感もありまして、春野さんの代表作と言っていいでしょう、人気シリーズ「トラさんと狼さん」のように続いていって欲しいなあと思ったりしました。実際、吸血鬼仲間なのでは?と思う人物もサラリとですが描かれていますし、これからの二人、が今作品のキモな気もしますし、ぜひとも続編プリーズです。
シリーズ化を期待して、待っていようと思います。
長い時を生きるヴァパイア
人に紛れて生きたいが、
としをとらない自分は異物であることは認識している
だからなるべく付かず離れず
それはまた孤独を誘う
そんな時うっかりビルの柵が壊れて転落して大怪我
懐いてる後輩にみつかりさぁ大変(*´艸`*)
思いの外アッサリめのお話でしたね
先輩が諸々心配してることは
後輩くんには存外たいしたことでなく
興奮させちゃうからしかたないと抱かれてたのに
実は(笑)なネタバラシも面白かった。
孤独だった先輩が幸せそうだから良し
ヤマナシタニナシな展開ではあるが
さらっと甘めなの読みたければあり。