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hatsujou psychometry
単話最新11話まで読了済みです。
刑事x超能力者という、サイキックBL。
刑事である辰臣と、能力者である瑠偉のバディものという一面もあります。
辰臣以外の男性との絡みシーンも多くあるため、一穴一棒主義の方はご注意を。
瑠偉は触れたものから残留思念を読み取れる能力の持ち主。
ただし能力を使ってしまうと、反動としてもれなく発情してしまう体質も持ち合わせている。
学生時代の心無いイジメや、家族から邪魔者扱いされた生育環境も影響し、やがて周囲の男たちを利用して発情処理をさせるようになってしまった流れが痛々しく、悲しかったです。
また、辰臣とバディになる以前も他の刑事とバディを組んできた瑠偉は、当然ながら(?)バディの刑事に発情を処理してもらってきました。
だからこそ瑠偉は、出会った当初は辰臣の事をまったく信頼していないのですが、自分に対し能力者ではなく一人の人間として、敬意を払って接してくれる辰臣に少しずつ心を開いていきます。
この辺りの描写が、野良猫が人間に少しずつ懐いていく過程のようで、キュンとなりました。
辰臣の弟・龍生も実は能力者ですが、能力者ゆえに幼い頃に誘拐されています。
能力者の瑠偉・刑事になりながら弟を探し続ける辰臣・能力者に絡む一連の事件・辰臣以前のバディの刑事たち・・・
様々で複雑な人間関係と、辰臣と瑠偉の恋の行方が交じり合い、ちょうどいい焦ったさで進むストーリー展開が面白いです。
「発情」という反動の設定ゆえ、どうしても濡れ場が多くなってしまいますが、物語の本質は性的なシーンだけではなく、一途な純愛や家族愛にある作品です。
くるわ先生の、色気のある綺麗な絵も高ポイント。
2巻で完結になるかな?と思いますが、コミックス2巻が楽しみです。
警視庁捜査一課の結城は、一名だけ選出される<能力者担当>に就任した。
世間一般的に忌み嫌われがちな能力者をもっと理解したいと思っている結城にとっては念願の担当だった。
新たに彼のバディとなった四宮瑠偉は、サイコメトリー能力を持ち、物体に直接触れることでその残留思念を読み取る。
瑠偉の協力を得て捜査活動を行うが、特殊能力は身体的負荷がかかり、彼は人間の感情を読み取りすぎると発情してしまう。
1~2話を読みました。(2話が最新です)
イントロダクション的に1話目の事件は早期に解決しましたが、結城の過去の一端が垣間見えたり、瑠偉の能力の弱点が顕著だったり、この先の展開に希望しか見出せません。
まだほとんど始まったばかりなのに、期待値をこめまくって神評価です。
面白いです。絵も綺麗です。
2話の時点では、前述の発情に基づく性処理描写しかないですが、いずれ恋愛になるかもしれないし、ならなくてもバディには変わりないし、わくわくします。
心を読み取りたくないからセックスの時には手錠を掛けさせる瑠偉が切なくもあり、まあ画面的にもエッチですよね。
ネコと会話出来るのは単純にうらやましい。ネコに好かれて仲良くしている姿も可愛いです。
普段はコミックス派なのですが、こちらの作品は単話でも読んでいこうと思いました。