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nagareboshi
「俺はその痕、---みたいで綺麗だと思ってましたけど」この台詞に心をつかまれて読み進めていたのですが、行為のときの槇人の「そっちの知り合いがいた」という表現がどうしても気になってしまい、読後感はすこし悲しかったです。私の気にしすぎなのかな? ゲイの方を「そっち系」と表現する揶揄が思い浮かんでしまって……。写真を勝手にSNSに上げてしまう樟平の心情も、現代的といえば現代的なのでしょうが、あまり理解できませんでした。好きな方と作者さんにはごめんなさい。
逆に言えば、その2点以外はとても素晴らしかったです。繊細で優しい画や描写、綺麗な槇人とまっすぐな天惺の対比、不器用な火坂、ミステリアスな瀬田……。
他の作品も読んでみたくなりました。
廃墟のような私設図書館があると聞き訪れた天惺は、建物を写真に収めようとカメラを構える。
そのときファインダーの中に飛び込んだ槇人に心を奪われる。
という出会いの場面から始まります。
槇人は美しい人ですが、顔や体に火傷の跡がひどく残っています。
最初は図書館司書補と図書館利用者としての関係でしたが、星を見に行って偶然出会ったことから距離が縮まります。
話が進んでいくと、槇人の正体が明らかになっていくのですが、火傷の原因は不明のままです。
結果からすると、都会で仕事を含めて色々なことに疲れた人が地方にドロップアウトして、長い夏休みを満喫し、心が健やかになる、というようなお話なのですが、読んでいる最中はブラックボックスになっているところがいくつかあるので、これはどんなお話? どんな仕掛け? とかなりわくわくしました。
勝手に火傷の原因がお話のキーポイントかと思っていたので、そうではなかった(最後まで原因は描かれず)ことや、槇人の雰囲気からも大人の恋愛が描かれると思っていたら結構甘々だったので、読む前と読後とで印象が変わりました。
考えてみたら天惺が大学生なので、恋愛脳一辺倒のようなことになってもおかしくなかったのでした。
槇人にとってはそのことも、リラックスできて傷を癒やすのにちょうど良かったのかも知れません。
個人的には、出来たらもう少し過去エピソードがえぐい方が深みが増したかもなあ、などと思ったりもしました。
試し読みしたときの印象より、さらに槇人が美しかったです。
そして、こんな美人で顔に大きな火傷というところから、勝手に繊細な薄幸美人かと思っていたら、かなりのサバサバ系。
途中、不穏な展開に……と思いきや、話し合いだけで穏便に解決。
……と、いろんな意味で予想外の作品でした。
槇人の性格は、いい意味での予想外。
まあ、あまりにもあっけらかんと天惺に触ってきちゃうのはちょっと残念だったけど。
写真を撮られることに複雑な心を抱えつつ、ズバッと腹を据えてポーズをとってみせるの、ものすごく美しくてカッコよかった。この人ほんとに撮られることが好きだったんだ、才能ある人だったんだ……ってわかって、下手にグズグズ言われるよりもかえって切ない。
天惺は寡黙で年齢より大人びたタイプだけど、槇人の前では意外と年下ワンコ感もあって、これもよかった。
槇人が過去と対峙することになるくだりは、きっかけがきっかけだけに、重たい展開にならなくてほっとするとともに、あまりにあっさりで肩透かし感もあり。
槇人が楽になれたのは天惺に出逢えたおかげ……ってことなんだけど、それにしてはまだ二人の絆が浅すぎて、9割方は槙人が一人で自己完結してしまった印象です。
もうちょっと、二人がちゃんと心を通わせていく過程が見たかった。
「天惺が写真を始めたきっかけの写真」が意味ありげに出てきた割に、何の補足も無しで終わり?と思う方は、episode 0の2ページ目をよく見てください。
もし続編があるなら、あの写真を撮ったカメラマンも出てきて欲しいな。
私はまず表紙が美しすぎて買いました!この漫画は表紙買いして大正解!私が期待してた以上に感動するし、なんせ人物が美しすぎる!個人的に初心者様にもいいと思います!
(ここからネタバレ注意!)
受け様の複雑な過去も、見ててちょっと悲しくなるときもあるけどそれ以上のふたりの愛情やら友情もとてもいい作品です!1つの注意としては、傷とかが苦手は人は、気をつけたほうがいいかも…ちなみに、受け様の過去の姿も個人的に大好きです!
趣味でカメラをしている大学生の天惺と顔や身体に火傷の跡が残る槙人のお話です。
ワケアリ美人を救う光属性ワンコが好きな方にオススメです!
槙人の火傷跡が天の川みたいだという天惺に段々と絆されていくのも納得の流れでした。
抜き合ったことで、お互いに段々と意識していく流れにはキュンとしました!
モデル時代の槙人と一緒に仕事をしていた洋介とマネージャーの瀬田が出てくる流れは唐突でしたが、槙人が過去と和解出来て良かったです。
でも、槙人の写真をSNSに載せて二人が槙人の元に来るキッカケを作った樟平はもっと怒られるべきですね。
シーモアは白抜き修正でした。
書き下ろしの嫉妬を隠さない天惺が可愛かったです〜!
イラストはSNSで拝見していたのですが、
ようやくゲット...!
雰囲気からもわかるように夜明け属性の私が大好きな
「救い出してくれる光属性」×「ワケあり」でした...!
浄化~~
序盤から説明なくすっと二人が会話していたり
モノローグはないのですが、その分興味がでてだからこうなったのか~と読み終わりに近づくにつれて面白い感覚になりました!
メインの二人だけでなく、他のキャラクターも個性があってもっとよみたいですし番外編とか2がもしあるなら旅行とかいって写真とったりする二人が見たい...
幸せでいてくれ~
モデル時代にそれまでポジティブだったのに事故が原因で負ってしまったやけどが原因で、気を使われたり怖がられる経験をしたマキにとっては
天惺くんは本編でも言っていますが安心できる存在なんだなとじ~んときました..
激しい喧嘩やすれ違いはせず(ここもうれしい)、あぁ~そんなこといったらうれしいに決まってる~~~ほら~という会話の連続で
優しい子なんだなとほんわかして読めました。
えっちシーンももちろんかわいくって
言葉数は少ないものの確実に思いを伝えて心が動く...
気持ちに寄り添った様子がとっても良かったです♡♡!!!!
カメラが好きな天惺(てんけい)。ある日、図書館で見かけた美しい(男性)司書から目が離せなくなり、写真を撮り始める。
最初は友人のような関係だったかもしれませんが、美しいがどこか影のあるまきとさんと、ひたむきで純粋な天惺は次第に恋愛感情で惹かれ合う、それが自然なことのように思えました。
天惺はまだまだ学生で、すれていないけど、イケメン大柄、寡黙っていうキャラがいい。
一方のまきとさんは、顔におおきなやけどの痕があり、何か過去にもいわくがありそう。
そんなまきとさんの過去のお仕事や、今の行き方の中で、まさに天惺として彼をつつみこむ青年に出会ったのかもしれない。
影のある美人、でもちょっとずるくて。。というあたりもキャラの魅力。面白かったです。
めっちゃ良かったです!かなり重たい内容を予想していたら、以外に気楽でコミカルな雰囲気でした。ふわふわ系は大好物なので私はそれで満足でしたが、シリアスのままでいて欲しかったという方の意見も理解できます。
♦ネタバレ♦
「顔の大きな火傷痕を隠さず、気高く、真っ直ぐ生きているマキさんの姿は、天惺にとってどの景色よりも美しい。しかしマキさんは、自分の事をそう思ってはいない― 本当は辛い現実から逃げてばっかりなんだと。」
↑ここのジレンマをもうちょっと…!って感じは確かにしましたね。
広げなかったせいで天惺がただの火傷フェチに見えがち ( ̄▽ ̄;)アハハ
途中から余計な (言い方)二人も現れるんですけど、ただの当て馬じゃなくて安心しました。どっちも面白いキャラだったし、最終的にイイ奴でした。
しかし「いる?」って言われたら… うぅ~ん。
「神」評価のくせにさっきから文句しか書いていないじゃないかー!!って怒られそうw すみません!ちゃんと好きなトコも言います!
火傷痕の原因が事故だったのが逆に刺さりました。業界のライバルやストーカーの仕業とか、そんなドラマチックなことではなく、本当にふとした事から人生が変わってしまった時のショック… 頭も心も追い付けなくて「どうにかなる」でなんとか自分に言い聞かせるけど、ただ現実を受け入れるのが怖いだけ。そんな気持ち、誰もが苦しいほどに共感できると思います。
BLあるあるの「とっさのホテルで致してしまう」流れがくるのかなってハラハラしたけど、それも違って良かったです。(オナはするけど、それはまあ)
「この道に行って欲しかったけど、こっちの情景もすごく綺麗~!」
感想をひとことで例えればこれです。
優しいBL作品が読みたい方にオススメします!
この2人は一目惚れで最初からもう出来上がってると捉えた方が読みやすいな。
裸になる展開早っ!と思ったけど、同衾OKな程度に惹かれ合ってるフリーの大人2人にきっかけを与えれば、こうなってもおかしくないのか。それが男性同士なのはこれがBL漫画だからです。
ミギノヤギ先生作品は他も読んでますが、どれもあと一歩で萌2にならない。画面は綺麗ながら、登場人物の言動がお洒落すぎて、生々しさを感じないからかもしれない。
最近BL漫画読んでて、コンプラ意識高めの登場人物が多くなったと思う反面、やらかし描写があった時に「え、それで許しちゃうの?」というパターンも増えて、両極端になってきました。
ミギノヤギ先生の作品はどれも表紙が素敵でまず目に入るのですが、こちらも表紙に惹かれて購入してみました。
顔に痣がある槇人に何故か惹かれる大学生の天惺。
綺麗な顏をしているので人目を引くということもあるけども図書館で働く槇人と接するうちに人柄にも惹かれていくところが無自覚なのかいつしか恋に変化していくところが良かったです。
天惺は槇人のこととても大事に思っているけれど、友人がSNSに槇人の写真をupしてしまったことで、槇人の昔のモデル時代の同僚が訪ねてきて、また一緒に仕事をしようと誘うけれども今の場所が今は大事ということで断ります。
多少波乱はあるけれど、基本二人でいる時間は穏やかに時間が流れているので幸せそうな二人を見ているとあたたかい気持ちになれます。
優しいお話です。