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onegai, kimi no ai wo tabetai
アンソロの中の1つということで、話的にはすごく短い。そして完結しきってないです(笑)
序章に過ぎない尺の長さですが、これに続きがあって一冊まるまる単行本になるとしたらぜひ読みたいです!(´∀`*)
好きだったノンケの親友が離婚して再会。宅飲みして酔い潰れているところ、その姿をオカズにオナるっていうシチュエーションから始まるお話です。
最初からオナってるシーンがバーンなので、どうしても目を引かれてしまいますが、内容的には切な系です。子どものときから30歳の今に至るまでの恋心を抱き続けているかっちゃんの想いにしんみり。ユキジを諦められたら良いんでしょうけど、それができなかったツラさみたいなものが短いストーリーの中からでもすごく伝わってきました。
こっちの気持ちも知らないで的なかっちゃんの気持ちが伝わるけど、何せユキジはストーリーの中で終始寝てるので、彼の心がいかんせんよく分からない。最後に、ユキジが寝ぼけながらかっちゃんの手をギュッとしてくるのですが、その行動は深読みしていいヤツかどうか…判断しかねます。
残念ながらそこで終わりのストーリーなので、その続きがどうなるのか気になるところ。妄想で消化するしかないのもむず痒いですね。
いつかこの作品の完成形をと願います。かっちゃんの幸せな姿が見たいな^ ^