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konoyo ibun
2巻はセツと昭の先祖が縁を持った話、複数の呪がかかっていそうで怖い。
何代まで続くかわからないと言っていたし。
昭とセツとの、1巻の続きのお話は、昭がセツを好きだとの気持ちを認め、セツは昭をどう思っているか知りたいというもの。
BLらしくなってきましたね!
セツは昭が結婚して子どもを作ってしあわせに暮らすのを見守るのが誓いなのに
「それを耐えられないと言ったら?」
「お前がオレのものだと言っても怒らないか?」
とのセツの言葉を聞き、昭はそりゃうれしいですよね。
「セツのしたいことと、昭の望みの折り合いをつければ…」
と昭は言うけど、セツが言うように最中にそんなこと考えられないですよねw
あと、哲ちゃんが髪を切っていて更にかっこよくなっていた。
今回もあとがきの先生の自画像(大好き)がおもしろくて大満足です。
セツは何処から生まれて何を想うのか。
時は遡り、直接なのか間接なのか。物語は時代を遡り、森羅と万象。この世の全て。
この第2巻はちょっと難しいんですよね、現代のセツと昭、祖先にあたるのかよく分からなくて。詳しい説明も無い。いくつかの事件とエピソードを通して、現在のセツと昭がなぜ交わる運命なのか、解き明かしてくれるのか、くれないのか。もどかしい。
時代は分からない。割れた陶器を元に戻せるという不思議な力を持つ小太。彼を過保護に見守る森羅はセツと瓜二つの面差しをしていて、真っ黒な長い髪をしている。小太は少し天然で邪気が無い。息子の小次にも心配されている。姉の壱加は森羅に恋をしているが、その想いは届かない。恋慕う気持ちを拗らせたのか、壱加は祟りに襲われそのまま病に伏せってしまう。叶わぬ想いが呪いを引き寄せたのか。そして小太も吐血して倒れてしまう。
この時、末代まで続く祟りを喰らう為、森羅はその肩にいつも乗せている万象と共に、生き続ける決心をする。森羅は人として生きることを捨てた…。で、良いのかな。
そして現在。昭は父の小太にも。姉の壱加にもよく似ている。時を経て、彼等の恋が成就したのか。祟りは晴れたのか。よく分からないけれど。離れ難い運命なのは分かる。
昭は身体を病魔から救ってもらう為だけでは無くて、もうセツを愛し始めていて。身体を重ねることに気持ちが伴っている。何となく煽ってしまっていて。セツがムラついているのが可愛い。
巻末にはおそらく子供の頃の小太と、森羅との出逢い。小太は欠けた皿を直せるというので、人の病を治せるのではと大きな屋敷に引き取られているが、そんな力はなかったというので、屋敷の主人に虐げられ座敷牢に閉じ込められていた。行きがかりでそれを救った森羅はそれ以来小太と生活を共にする事になる、というお話。癇癪を起こした屋敷の主人が恐ろしく。まさしく奇譚といった趣き。おどろおどろしい。
この時旅を共にする薬売りは、昭の勤める美術館の館長の祖先らしい。
『この世 異聞』シリーズ2冊目です。
この巻はセツの過去に重点が置かれています。
1巻ではその生い立ちや過去がほぼ謎だったのですが、この巻ではセツと山根家の先祖との出会いが描かれています。
江戸時代(?)を思わせる装束なのでセツの和装姿が沢山見れたのは嬉しかったです。
過去編は少しシリアスな雰囲気ですが、現代編が割とコミカルなので、こういうシリアスさもあっていいかなと思います。
この過去編がとても切なくて胸がギュッと締め付けられるようでした。
昭雄くんの病も無事に直り、願いが叶ってセツがいなくなると思っていたら、
前作で、素直になった昭雄くんが傍にいて欲しい思いを告げた事でセツはそのまま
昭雄くんと同居することになります。
そして、セツがその名前で呼ばれる前の遠い昔の出来事が今回は描かれていました。
昔まだ人間だった頃の話で、昭雄くんのご先祖様にあたる人たちとのお話。
呪いの始まりと、いつまで続くか分からない呪いから守る為に人である事を辞めたセツ。
セツの意外な執着を垣間見る事になる今回の2作目。
なかなか奥深いストーリーでした。
しかし、セツ、狼なんて言っていたけれど私には狐に見えてしまう。
しっぽのもふもふ具合はとても素敵だけどね。
いやー、収録作は全て面白かったんですけども気になる点が有りまして。まあ、そう、ソレです(笑)読む前にここのレビューで犬の交尾ネタが有ると知ってワクワクしていたのです。
そしていざ読んだところ、
…おやっ?
作品内では、交尾ネタは予想以上にさらーっと流されている!?描写無いのは知ってたけど、これじゃ匂い程度では!?!予備知識無しに見たら、どういうことか解らないんじゃ…。
私がそういう動物ネタに詳しくないせいも有るとは思いますが。
あ~~~何だか知ってたとは言え、凄く残念。無念でたまらない。もうちょっと作品内で描写(がムリなら解説が)あれば、きっと萌えは数倍だったハズ…!!!(ジタバタ)そういうのが苦手な読者さんへの配慮だったりするのかな…ああ…(´・ω・`)
更にその話のオチがギャグかシリアスか曖昧なのも手伝って、イマイチごちゃごちゃしたまま終わっちゃった感じがする…。んーーー…
…と、のっけからマイナス要素をドドンと挙げてしまいましたが、これは私の期待が大きすぎたせいも有ると思います。
全体としては1巻をしっかり支える内容になっていて、とても面白かったですv
獣人・セツの過去と現在の人間世界での生活が少しずつ明らかになっています。同時にメインCPのラブも少しずつ進んで行ってて、なかなかイイ感じでした!受はヤリ過ぎるぐらいヤって、もっとあほになっていいと思うよw愛こそ全てだ!とろかされちゃえ!!vvv
●ポイント
セツと昭がヤってる最中の描写ですねv思わず「そこだめ」って言っちゃう昭(受・天然)とか、昭がいつの間にか布でこすってるのをからかうセツ(攻・S気味)とかvvvあんまりわざとらしさが無く、素の感じが漂うじゃれあいって好きだなあ…!!
それから、あとがきマンガの“念?”に吹きましたwなんだアレ!何かがツボだぁ…ユルすぎるし…www
『この世異聞』シリーズは、描き手さんがすごく趣味に走っ…いやいや、リラックスして描いているような感じを受けるwし、リラックスの方向性も私の好みに合っているようでとても好きですvまったり部屋飲み好きな人は気に入るんじゃないかな♪(どんな基準だ…)
一巻が面白かったので購入。
鈴木さんのこの押さえたカラーの色味がなんか好きです。
さて、お話はセツの過去話と、一巻のラストのちょっと前の話と、後日談と。不器用な二人がお互いに歩み寄っていくのがほほえましくて可愛いです。
第四幕のセツのち○このエピソードに萌えたぎったのは秘密。
プチ獣姦というほどでもありませんが、きっと苦手な人は苦手だろうな。
過去話と最後の短編は非BLだけど、これはこれでおもしろいです。
まだ続いているようなので先を入手してきたいと思います。
本当に大好きですっ
このシリーズはやばいと思いますっ
人外苦手な人には苦手だと思いますが、
好きな人には是非読んでいただきたいぃ~
ってな感じな作品ですっ
第三幕は、
セツの昔の話です。
何故、昭達の一族を守るのか、が分かりますっ。
本当に泣きました。
もうすごいきゅんってしました。
是非苦手じゃなかったから読んでみてください
最新刊の其ノ参まで一気に読み上げて、特にこの其ノ弐が私にとって神でした。
というのも、セツが力を消耗し過ぎて一時的に人の姿を保てなくなった時、最後まで獣のままだった部分がチンコ、という。
ツタさん、神過ぎる。
※以下、具体的な犬の交尾について語っているので苦手な方は注意
獣姦(特にイヌ科)好きには基礎知識レベルのことですが、犬(セツは狼らしいですが)のペニスは射精時に根元がコブ状に膨らんで、抜けなくなる仕組みになっています。これはセツが作中で簡単に説明してますね。よく野良犬が繋がったまま小学校の校庭に迷い込んだりするのはそういうことです。
そしてさらに、射精回数は3回、射精時間も人間より長く、長ければ1時間以上繋がったまま射精を続けるのですね。
※交尾の話ここまで
つまりあの後二人は1時間は繋がったままということで。
これが萌えずしていられますか。ということです。
逆にこの描写の無い獣姦は獣姦として非常に物足りないです。
個人的には完全獣化したセツでも全然OKですが、苦手な人には完全にアウトになってしまうのでしょうね…。
ということで、其ノ弐の(一部の)描写だけ異常に盛り上がってしまったのでした。
こんばんはです。
ここのコメントを参考にしてドキドキしながら読みました…予想以上にあっさり風味でちょっと切なかったです…枠外にでもいいから説明欲しいですよ、「1時間以上」って(笑)
「愛がある」(ていうか、愛に気づいていない?)状態だからこそ、そのへんの描写を見たかったです!
>作家さんがそもそも完全な獣姦を描くつもりは無かった可能性はありますが……この作家さんなので、どうでしょう。(^^;
えっ もしかして過去にスゴいのとか描いてたりなさるんでしょうか。鈴木ツタさんは(特に商業誌ではですが)どっちかというとあっさりめかなーとか勝手に思っていたのです。…スゴいのならスゴいので…萌える…!!!
…同人誌で「完全版」とかいって出してくれないですかねー…
交尾の話、そうなんですかーと萌えました。そりゃあ、大変ですね! 一時間ですか! 萌え萌え。いいことを聞きました。
はじめまして&こんばんは
ええそうですよね。萌えずにはいられませんよね!?
愛ある獣姦(完全狼化)見たかった……!むしろバチコイじゃ!
レビュー読んで嬉しくなってついコメントしちゃいました♪
やっぱ商業誌でしかもマンガってのでアウトなんでしょうか。
そんな私もアウトってことか……?(^ ^;)
続編ですね。
前作でははっきり分からなかった、人外の『守り神』の過去がいろいろと分かります。
過去にさかのぼったり現代に戻ってきたり、エピソード満載でした。
んで、やっぱり、苦手でした…orz
これは、この作品のデキが悪いとかではなくて、単なる私の個人的な趣味の問題だと思います。
人外モノやファンタジー系の作品は、基本的には苦手で、よほどじゃないとノれないので…。
SF自体は好きなんだけどな、苦手のせいで損してる気がします。
鈴木ツタさんのことは大好きなのです。