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kamisama ha hidamari ni nemuru
初作家様でした。
赤子の時に祠前に捨てられた人間
×
人々の祈りから生まれた土地神様
結構真面目に神様の話でした。
切なかった…。
人々の祈りから生まれ長きに渡り救って見守ってくださった土地神様に対して、今やお供えも祭りもせず覚えている者すら極僅か。人々の信仰が無ければいずれ存在ごと消失してしまう──
生み出すも生かすも殺すも人間の勝手。
つくづく嫌な生物ですね。
最終的に土地神様が回復してくれて本当に良かったです。伴侶と共に末永く平穏に過ごして欲しいです(*´꒳`*)
2024/06/23 読了
以下、特典情報
・アニメイトリーフレット
大きくなったなぁ…と感じる瞬間。
赤子から見てきた故の遠い目ですねww
笑っちゃいましたꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
(評価は抑え目で萌え×2に変更するかもです)
BL的な萌えというよりは、
温かくて切ない愛の物語かな…?と思います。
個人的には切なさが込み上げてきて涙しました。
すごく良かったんですが、
ハピエン!という気分になれないのはなぜだろう…?
BL的にもスッキリしない部分があってこの評価で…。
BL的な萌えで言ったら『受けが攻めを育てた』っていうシチュ!!!
受けよりも大きく育って大型ワンコ攻めになるの大好物~~~!!!
攻めが赤ん坊の時から成長過程を見られて大満足です♡(∩´///`∩)
さてさて。
神様のナギ(受け)は自分の祠に捨てられた赤子を拾い、
放っておけずにやむなく育てることにしたお話です。
人間の子を神域に置いておくのは理に反するので
本当は3歳の時に人里へ帰そうとするんですね。
けれど陽向(攻め)は泣きながら祠に戻ってきて…。
ならば20歳になったら里に返すと決めて時は経ち、
気付けば陽向は19歳。約束の時が近づいていました。
本当はナギの側にいたい陽向はずっと渋っていたけれど、
ナギの力が弱まっていることを知ってーーーと展開します。
赤ん坊~3歳までの様子が描かれた1話目。
何度読んでも泣ける。小さい子供の涙が辛い…。
神様のナギにすれば「返す」なんでしょうけど、
道端に放置は「捨てた」も同然じゃないですか!?
これはアカンわ…。
結局、陽向って3回捨てられてるんですよね。
1度目は生まれた時に親に、
2度目は3歳でナギに置き去りされ、
3度目は20歳でナギに突き放されて。
それがとても悲しくて涙がでました。やだな…。
人間の子は人間の世界で生きるべきという理由はわかるんですよ。
でも陽向はナギを心から慕っていて、恋愛的な意味も含んでてね。
そんなの悲しいじゃなですか。ううう…。
しかしナギが陽向を突き放す理由は他にもあって。
ナギの不器用さももぅシンド…シンド…(;///;)
生命の儚さ、生きる時間の違い、それゆえの孤独。
種族違いの切なさをいっぱい感じました(;///;)
あとBL的な部分で、
陽向がナギに向ける愛情にナギ自身は気付いてて。
知りながらも女の経験を積ませようとするのが、
ナギ酷い!と思いながらもちょっと萌えました。
育ての親だからこそ距離を置こうとするのが良かったです。
一応ハピエンといえばハピエンなんでしょうけど、
なんかいまいちスッキリしないままなんですよね。
問題解決したって実感が湧かないからかな…?うーん。
マイナスなこと書いちゃったけど、
でも泣けて優しいお話だったなとも思うんですよ!
感想と評価が難しい作品だ…( ˘•ω•˘ ).。oஇ
色々書いたけど好きな部分も多いのでうぬぬ。
祠の前に捨てられてしまった子供を保護して育てた神様と人間のお話でした。
愛情を注いで3歳まで陽向を育てたナギ。でもこれ以上は置いておけないからと人里に下り、陽向のためを思って姿を消すわけですが。
心から慕っている相手との突然の別れをまだ幼い陽向が受け入れられるわけもないので、その別れの場面がとてもツラくて…。
結局また一緒に暮らすことになるけれど、今度はそのリミットを二十歳までと決めるわけです。
あんな悲しい別れを体験したあとで二十歳になったらまた離れなければいけないと告げられた陽向は、二十歳までの年月をどんな気持ちで過ごしたのか気になりました。
ナギの言動は基本的に「陽向のためを思って」のモノばかりなのだけど。それがうまく陽向に伝わっていない部分がもどかしかったし、相手の幸せしか考えていないふたりなのになんとなく気持ちにズレがあるのも切なかったです。
でも最後には幸せなところに着地するので救われました。陽向が人間ではなくなる展開にちょっと驚きましたが、ふたりにとって一番ツラいであろう「離ればなれになる」ことがきっとなくなるわけで、そういう点で見るとめちゃくちゃハッピーエンドだな、と。
切ない場面が多く苦しくなるところもあったのですが、モヤモヤが残ることなく幸せなふたりを見ることができて、本当に良かったなという気持ちで終われるお話でした。