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munou na ouji to yobaretemasuga nakami ha tekikoku no saishou desu
夜光花先生の、入れ替わりものファンタジー。
人気があるのを知りつつも、シリーズもので未完ということで手を出していなかったのですが。
どうしても気になり、コミコミさんで1・2巻まとめて購入。
いやいやいやいや、読み始めたら本当に止まらない…!本当に買って良かった。
あとがき入れずに333Pあってそこそこ分厚いんですが、ここ最近読んだ小説の中で、一番ワクワクしたといっても過言ではないかも。
あらすじは他の方が丁寧に書いてくださっているので、内容に触れつつ箇条書きで萌え部分の感想を。
・主人公リドリーの賢さ頭の良さと、立ち回りのうまさが堪らない〜!かっこいい受け最高。(豚王子から痩せて変貌を遂げた姿、サマミヤ先生のイラストも最高✨)
・攻めのシュルツの騎士らしいまっすぐさ、不正を許さない頑固さがいい!こちらもサマミヤ先生のイラストが神です。
・リドリーの特殊能力(作中では”加護”と呼ばれてます)それ自体がもう面白いし、その副作用の設定がめちゃめちゃうまく効いてる。副作用、萌えます◎
・キス止まりなのに、そのキスのシチュが個人的にめちゃくちゃ萌える。
・とにかくストーリーが面白い!!BがLしてなくても大満足で読めちゃうぐらいに「どうなるの!?」とページを捲る手が止まらない。
大満足の一冊でした。今から2巻を読みます!…今日も徹夜かな…
話が面白すぎてあっという間に読み終えてしまいました。
剣と魔法が登場するファンタジーが印象的な夜光花先生ですが、今回は入れ替わりもののファンタジー。
新シリーズはどんなお話になるのか?と想像をしながら読み進めると、これがもうとっても面白くって!
まずはやはりなんといってもリドリー。
彼のキャラクターが飛び抜けて良かったですね。
隣国の豚皇子・ベルナールと中身が入れ替わってしまうという、ある意味奇跡のような不運に見舞われてしまった彼。
国に戻るために一体どうするのかが気になるところですが、初手がぶよぶよに膨れた身体の減量から始まったあたりで、このお話は絶対に面白いに違いないぞと笑ってしまいました。
全ては国に帰るためなんです。
ただその一心で動いているとあら不思議。
リドリーが有能すぎるからなのか、まあなんとどんどんと敵国で成り上がっていくではありませんか!
不正を暴いたりと水戸黄門的な面白さもありましたし、不遇な立場に置かれていたはずのベルナール皇子がリドリーの手によって人望を集めていってしまったりと、飽きない展開の数々が本当に面白かったですね。
今作は彼の有能っぷりがとにかく気持ちが良いんですよ!
1番面白いなと思ったのが、ベルナールと入れ替わったリドリーの元の姿が一切出て来ていないところ。そして、入れ替わったベルナール皇子も。
今後どう登場してくるのかが非常に楽しみでなりません。
おいしい設定も多くありましたが、BL的な部分ではまだ萌えまではいかないかなと。
この辺りも体は最終的にどうなるのかが気になります。
またひとつ追うのが楽しみなシリーズに出会ってしまったなあ。
タイトルから転生のお話?と思っていたら「私達…入れ替わってるぅ?!」の方のお話でした。しかしこの1巻では入れ替わった相手の方は人格・容貌共にまだ登場してないのです。今回中身の方だけ登場したリドリー宰相、元の容貌も美形だったんだろか…気になる所です。
リドリーが入れ替わってしまった相手は周りから白豚王子と呼ばれる怠惰な王子。性格もかなり最悪な人だったらしい。今回魔法の力を借りてダイエットしたらあら不思議!金髪で菫色の瞳のイケメン王子に変身しました。体内の脂肪を燃やす火の魔法、いいなあ憧れます。
これは最終的に元の姿に戻るのか、せっかくイケメンになったからこのままいくのか、どう落ちをつけるのか気になっていたらやはり続き物だった。しかも2巻では終わらない気がするけどどうなんだろう。
攻めは純情騎士・シュルツで受けはリドリーなんだと思うけど、心も体も結ばれる時、果たしてどんな姿をしているのか、非常に気になる所です。あと悪の親玉っぽい皇帝はやはりラスボスなのか。早く続きが読みたい。とりあえず元のリドリーのビジュアルが知りたい。
次巻がある事が分かって嬉しい!
中身の入れ替わりって単純に捉えてたけど、どんどん話が広がっていくので面白かった。
リドリーとベルナール皇子って対極にいるので、入れ替わると賢明なリドリーでもすごく大変で。でも、目的の為に上手く立ち回る姿は小気味よくてかっこよかった。また周りの気持ちにも配慮してるのが良い。
シュルツともどうなるかと思ったけど、良い雰囲気で良き。術の副作用なのかまだ分からないけど、先がどうなるかドキドキしてます。
まだまだ難問が山積みだけど、リドリーがどう動くのか、2人の仲はどうなるのか楽しみです。
続きものと知ったうえで購入しましたが、本当に先が待ち遠しい。
途中までBがL描写もないけれど、物語がひたすら面白いので不満を感じる暇もない。本当に面白い。
気づいたら敵国の皇子と入れ替わっていたリドリー。
この皇子が無能かつ白豚で、周りからことごとく馬鹿にされているわ、自分が雇った暗殺者たちから命を狙われるわ、と災難につぐ災難。
でもリドリーは素晴らしい才覚の持ち主なので、知略をめぐらし、少しずつ打破していくんですよね。
手強いおっさん貴族たちのハートを掴んでいくシーンとか、読んでてワクワクします。
皇帝は手強そうだし、攻めの気持ちは副作用なのか真実なのかわからんし、リドリーは元に戻れるかわからんし、そもそも戻ったほうがいいのかこのまま皇子の外側のままのほうがいいのかわからんし、そもそもなんで入れ替わってしまったのかもわからんし……と、わからないことがいっぱいあってワクワクします。
文句なしの神です!
この作品はまずシリーズモノらしくて、この一冊では終わりません
そこが私的にはとてもワクワクするポイントです!
読み応えのある長編ファンタジーで、萌えるカップルを長くたっぷり楽しみたい、そんな思いに、きっと共感してくれる人いると思います
タイトルに書きましたがこの作品の美味しいところは、心配なところと表裏一体です(個人的に)
美味しいところ…「他人の身体と入れ替わっちゃった!」「俺は皇子の身体にはいってて、皇子は俺の身体にはいってる」
心配なところ…「元の身体に戻る気満々」「でも攻めと受けが今の身体でキスしたりしてる」
つまり、この表紙の金髪紫目のイケメン皇子=入れ替わった現在の主人公(受け)がそうでなくなる可能性があるわけで、攻めの騎士さんとキスしたりしてますが、元の身体に戻ると考えると他人の身体であれこれ肉体の触れ合いして、かつ戻ってからも「中身が貴方だから」で何事もなかったように関係するのって大丈夫?微妙な感じにならない?中身同じでもやっぱりガワも単なるガワじゃなくてさ…?っていう
そこをどう落としどころつけるというか、嫌な感じにならずに他人の身体と自分の身体を扱うかっていうのが、作家さんの腕の見せ所なのかもしれませんね(どうなるんだろ)
萌えポイントとしては、術で騎士さん(攻め)を奴隷化して服従させる&副作用で騎士さんは主を好きになるっていう設定も大きいです
あと、さくっと「中身別人です」ってバラす展開も、いいですね
「この感情は術のせいじゃありません」って言って好きオーラ全開の忠犬騎士さんは美味しいです
主人公側の「こいつが俺を好きなのって術のせいだよな。うっかりはまらないようにしなきゃ」とか「純粋で真面目な男をたぶらかした悪女の気持ち」とかも、とても美味しいです
あとは、閉所恐怖症という設定を活かした距離の詰め方もすっごいいいですね!ここ天才!ってなりました
えちシーンは薄いですが、先が楽しみで…
しかし、他人の身体で、元に戻るんだよなって思ったらどうしてもそこ気になってしまうので、続きを安心して楽しむために早めにその心配な部分を「だいじょうぶ!安心してえっちできます」って思わせてほしい感じかもしれません
もし無神経にですよ、他人と自分が元に戻ったあとで、「皇子の身体でもあんあんしたけど今日から元の身体ね!」「心があなたならどっちの身体でもイイです」みたいな展開にしたら、その時はすごくすごくがっかりするとおもいます
そこ、たぶんこの作品の大事なとこじゃないかなって思うんだぁ…
個人的には戻らないでそのままの身体っていうのもありなのでは?って思ったり
そういう、「どうなるんだろ」って思わせるのが、強いですよね、続き気になりますもん
敵国の宰相と、怠惰な皇子が入れ替わった!
白豚皇子と呼ばれる人物に、入れ替わっていた敵国の有能な宰相リドリー。7人の男を奴隷にできる能力を使い、白豚皇子が命じた処刑間近の騎士シュルツを奴隷にし、自身の護衛騎士に任命し、釈放する。入れ替わる前、宰相として放った暗殺者達からシュルツに守ってもらいつつ、元無能な皇子として体重、態度、仕事への姿勢を変えていき、自分の目的を果たそうと奮闘していきます。
面白かったのが、奴隷にした後の副作用。2人の関係はこれからどうなっていくのか、気になるところ。
有能なリドリーが策を練って結果が伴うのと同時に、白豚皇子と馬鹿にしていた周囲の見る目が変わるのが爽快です!
面白くなってきたところで、次巻へ続くとなってしまいました…。次巻も楽しみです!
西洋の魔法使いが居る国が舞台の「入れ替わりファンタジー」
面白い構成
リドリーが馬に乗っている時、落雷に打たれ、目覚めたら
ぶよぶよ太った他人の体に入れ替わっていた。
入れ替わった体の持ち主は、隣国の豚王子。
早く自分の本来の体を確認して、なんとか戻りたい。
リドリーが先ず行ったのは、減量。
そして次に行ったのは、自分が依頼した密命の解除。
隣国の「豚」と揶揄される無能な王子に入れ替わる前、
リドリーは隣国の王子暗殺を、大金を支払い命じていた
自分の指令で、危険な目に何度も遭うので大変・・
あとがきに、続きを出す旨が書かれていたので、楽しみ。
一巻完結ものかと思ったら新シリーズッ!!
がっつり続いてました!
こういうった入れ代わりものや底辺からの成り上がりって好きなので、新刊並ぶ中でタイトルを見て惹かれ、夜光花先生と気づき即買いしました。
さすがというか期待を裏切らない面白さ。
冒頭の『青天霹靂』から グワシッ!!と読者の心を掴んでくれます。
どうしようもないダメダメ皇子になってしまい、慌てつつも冷静に対処していく主人公が本当に有能かつ良い性格で強い受け好きな方にはおすすめです!
清廉潔白で堅物騎士とのやり取りも、段々と歩み寄っていく過程がよくわかりますし、主人公が周りと馴染んでいき、どんどん地固めしていく様は読んでいて非常にカタルシスを感じさせて下さいました。
1巻でこの面白さ。
伏線もたくさんあって現時点で色々考察が楽しい…
早く続きが読みたいです!!
がっつりネタバレ注意。
ひっそり考察メモです。
加護の力で、悪人だけ変態化するのは加護くれた神様の属性のせいっぽいですよね。
まだ何の神様か、名前だけしか出てきてないのでわかりませんが、悪人の末路からやはり善性強い神様か…。
例の魔女ユーレイアさん、彼女は作中主人公が言ってた乳母さんなのかなぁと思いつつ、ダークホースとしてニックスが実は魔女だったのでは?!
リドリーが疑われたくらいですし、魔法でなんか性別変えてーー!
と思ったりしていたのですが、最終的な予想では当初思った通り乳母さんあたりがユーレイアさんで、ニックスは老婆の魔女様やユーレイアさんが師事していた師ではないかと予想。
だって有能すぎる主人公の師!あの只者じゃない感!きっとすごい人!
最後の最後に火属性なのバレて公爵の疑いが晴れた下りを読んで…
これは!最初から入れ代えられていた魂が元に戻っただけというパターンなのではと思ったのは私だけではないはず…。
いやだって今のままだと他人の体でえっち…
実は本当はこっちでしたで身も心も結ばれてくれ!!
ショック受けるだろうけどリドリーなら立派な王様なれるじゃん?!とか思ってますがはてさて、本編どうなるかわくわくしながら待て次巻です!!
沢山の人気シリーズを抱えていらっしゃる夜光花先生ですが、どれ一つとして似てないし違う世界観で驚いてしまいます。「推しはα」が終わってしまったので寂しい思いをしてましたが、新しいシリーズが始まり嬉しくてしょうがありません。
こちらの作品ですが雑誌に掲載された時は読んでませんので楽しみにしていました。
直ぐに世界観に引き込まれてリドリーとシュルツはどんな関係になるのだとドキドキしながら読んでいたのですが、文庫にしては結構なボリュームなのに全然終わる気配が無いのでページを捲りながら「あれ?」って思ったんです。
そうしたらやはりというか続いてましたね。暫く続くとありシリーズになるようです。
入れ替わりものなので敵国の皇子となったリドリーが、魔法と才気で危機を乗り越えて行くのが凄く面白かったです。
登場人物も個性的で中身はリドリーである皇子が、才覚を表して孤立してたのに味方を増やして行く様子が凄く小気味良かったです。
凄く良い所で終わってるので、直ぐにでも続きを出して欲しいです。中身はリドリーでも皇子の身体なので、シュルツとはキスとちょっとした触れ合いしかありませんが凄く萌えました。
「呪縛の血族」も発売されたし、暫く夜光花先生の世界に浸ります。