壊れた心を愛せたら【電子単行本版】2

kowareta kokoro wo aisetara

壊れた心を愛せたら【電子単行本版】2
  • 電子単行本
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
9
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
Doya Rieul 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Rush!
レーベル
Blue&
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

「後悔はしません――好きなように抱いて下さい」
雪の降る街角、男娼達に混ざり今夜の相手を探すホユン。初めての客であるセファンは謎めいた男で、傷だらけのホユンの身体を興味深そうに眺め、激しすぎる愛撫と口づけでホユンの理性を奪っていく。
快楽に溺れていく身体と徐々に壊れていく心…全ては政治家である父親の名声を汚すため。男娼として生きていく事を決意していたホユンだったが、一夜の客だと思っていたセファンの正体を知ってしまい、ある恐ろしい計画に足を踏み入れる事に――!?

【※この作品は話売り「壊れた心を愛せたら」の電子単行本版です】
■収録内容「壊れた心を愛せたら」第5巻~第8巻

表題作壊れた心を愛せたら【電子単行本版】2

イ・セファン
チェ・ホユン

レビュー投稿数1

上流家庭は闇が深い

1巻に続き、美しい絵に魅了されます。全編カラーというのもすごい。特にホユンの身体は傷だらけなので、色塗りが手間だろうなあ、と見当違いなことを思いながら読み進めました。

舞台は韓国だと思っていたんですが、『総督府』や『日本人』『朝鮮人』という言葉が出てきたので、1910年の韓国併合後の、大日本帝国支配下の時代であることがわかりました。

チェ一家は朝鮮系では高い身分の家柄で、父親は日本人に取り入るために、長男に日本人の嫁を貰っている。この迫害っぷりからすると、もしかすると、ホユンは憎っくき日帝の子供なのかもしれませんね・・・。謎が深まるばかり。

頼りになると思っていたセファン(ホユンを男娼として買った作家、御曹司)は、今作で阿片中毒であることが発覚。まだまだ明るい兆しは見えません。引き続き、先が気になります。

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