先輩が何度オレを忘れても

思いの外短い話にびっくり？

あらすじに惹かれて 何となく買ったんです

優しい性欲ゴリラと彼を忘れる先輩

この２人の設定に絶対切ないものがあると思っちゃったんですよね
(あらすじに流血表現とありますが たった1コマ後光のような感じです)


あの　ページ数が　　たった33ページ
たったの 33ページだったんですよ

なんですが この中にとんでもないものが潜んでました

確かに優しい性欲ゴリラと 大学で起きた事故のお陰で１日経つと彼の記憶だけがスッパリ抜け落ちてしまう先輩のお話ではあったんです

性欲は強いけど献身的な迫田にその愛情の深さを感じるし １日経つと彼の記憶がなくなることに申し訳なさを感じつつも迫田に何もしてやれない恋人失格を自覚し不甲斐なさを隠せない真名井(さない)

なんだけどね　なんですけれどね


どっちの目線で どの状況を読むかで　ハピエンにもバドエンにもなるっていう

あああああああああああああ えぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇ

個人的には 後ろめたさはあれど真名井を手にした迫田も その記憶がガッパリない真名井も超ハッピーなんじゃないですか？とは言いたいのだけれど

真名井の記憶が戻らない事だけを祈りたい
てか これきちんと事故が起きる前からのふたりの関係が読みたいわ