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hotarubi enya
初読み作家さんです。
ドラマ化された非BL作品描かれてる方なのですね。知らなかった。
なんか、BLっぽくないタッチの表紙で気になってしまった。シーモアで1話無料だったので、試し読み。
グッと引き込まれました。
主人公は、カメラマン。特攻隊の少年達の凛々しい姿を撮って大日本帝国がブイブイ言わしてんだぜって国民に錯覚させる為の活動してる。
いや、景気よく戦争に勝ってるなら特攻なんてせんやろ!とすぐわかるんだけどね。
行きの燃料しか積まずに命掛けて突っ込めってマヂで捨て身のもうギリギリの戦いやん。
(これは、平和な時代だから思えるし、発言出来る事なんだろうな)
早く招集が掛かって特攻したいと気持ちを吐露する彼。特攻隊特有の白のスカーフを付けてないから、宣伝写真には使えないと思いつつ、彼の笑顔が好き過ぎて何枚も撮影してる。早く行きたい理由、白スカーフを付けない理由は、実は。。。
めちゃドラマチックです!1話だけなのにガッツリ心鷲掴みされました。
なんか、8月に単行本出るとどこかで見かけたのですが。
めちゃくちゃ続き読みたいので絶対買います!
みんな読んだ方がいいよ。ただし、BLらしさはないです。戦時中だししんどい展開です。
シーモアで読了
白抜き修正。
戦争中、生死の狭間で、揺れ動く性と生。BL=ファンタジーとは違います。人間ドラマ的BL。ゾクゾクしました。読後、戦争で犠牲になった人達に思いを馳せました。次号楽しみです。