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usotsuki na ai wo kau
アルファとして歩んできた十数年と、オメガに変わってからの日々。番のことを愛しながらもアルファ時代に大切にしていたものが要らなくなったわけではなく、なれど彼を傷つけてまでそれを追うつもりもなく・・・だれも悪くないのにすれ違って傷ついて難しい_(:3 」∠)_
雲行きが怪しくなり、どんな結末になるんだろうと思いましたが、意外や意外、オメガちゃん優位展開!というかブチ切れ展開笑。
前作がものすごーくオメガバですが、それぞれの出自から系統はだいぶ違います。
この話は偽りの~ほどかわいそうじゃなくて、安心して読めます。
ただ後ろからの噛み痕が獣って件があまり好きじゃなかった。
獣だろうと何だろうと、愛は本人たちにしかわからない。外野がとやかく言わないで!と思ってしまったので星一つ下げました。
偽り~のときならもっとガンガン行かれたのではないだろうかと思った次第です。
まず、メガネが地雷な方にお伝えしたいことがあるのですが、受けは途中からメガネじゃなくなります…!
私の唯一の地雷がメガネなのですが、表紙のメガネを見落として買ってしまいました。買ってから「ああ、またやってしまった」と思いましたが、とある理由により、メガネはかけなくなります(物語がだいたい3割進んだあたりなので、7割はメガネなしで楽しめます)。
なのでメガネ地雷の方で、この作品を読みたいのにメガネが気になって読めなかった方は、読んで大丈夫だと思います!
中身の方ですが、内容もとても面白かったです!
受けはアルファとして生きてきたのに、突然オメガになってしまいます。受けの言動から戸惑いが痛いほど伝わってきて辛くなりました。最後キレて物語がいい流れになったのはよかったです!
攻めは、基本優しいですが、優しいだけでなく執着がすごくて、そういう攻めが好きなので最高でした。優しい時と、執着を剥き出しにする時のギャップ良すぎました。
前作の、「偽りの愛を孕む」のスピンオフです。ちょくちょく出ていたお医者さんが攻めになっております。
前作が、不憫に不憫を重ねがけしたような内容なので(私は好きですが)…今回のみでも大丈夫です。でも、今回で気になった方は前作も読んでみてほしいです。
今回は、受けがα→Ωになるという…あらすじで重そうですが明るくはないです。
攻めが想像よりもかなりの執着攻め…。(最後に止めでバレたエピソードもヤバい…)
そして、お互いを思いあっているのにすれ違いもヤバい…。
すれ違えるとこは全てすれ違います。
すれ違いの果てにキレる受けがかっこいい!!
最後の受けの襲い受けがめちゃくちゃ良かったです!
二人のお子さんが見たいので続きも読みたいです。
紙本購入
修正は白短冊です。(描き込みがエロいので修正は短冊がオススメ)
「偽りの愛を孕む」のスピンオフです。
「偽りの愛を孕む」好きだったけど、重さというか独特の空気感があったなぁ…。
だからこそ、安易に手を出せない気持ちがあったのですが、「偽りの愛を孕む」の不憫さや重さがなく読みやすかったです。
むしろ、「偽りの愛を孕む」より好きです!読んで良かった!あと、スピンオフ元を読まなくてもこのお話だけでも充分理解できました。
元々αの悠生は、二次性徴でΩになってしまいます。
このお話は、Ωはシェルターに入るかすぐに番を作らないといけないという社会の世界です。
すぐにお見合い候補の資料が送られてきて、悠生は半ば自暴自棄に結納金を一番多く払う恭悟の話を受ける事に。
すぐに恭悟と暮らし始める悠生。最初は不安があったけれど、とても紳士で思いやりのある恭悟。
そんな2人が共に暮らしながら愛を育んでいくお話でした。
オメガバースでα→Ωに…という設定。
ある程度の重さを覚悟して読みはじめたのですが、嫌な重さを感じなかったというか。
Ωはシェルターに入るとか、封建的な世界観のようで恭悟さんと悠生が先進的な考えなのとか、悠生のクラスメイト達もマトモな倫理観があって、見ていて全然嫌じゃない。とても良かった。
弱くないし、かといって図太いわけでなく芯のある強さがあって、悠生なんだかとても好きです。
恭悟さんに一生懸命尽くそうとする悠生が、爆発してしまうところがあるのですが、私的にそこが一番好きでした。
ちゃんと本音を出せる関係性になれたというのも素敵だし、強い悠生が最高でした。
恭悟さんも医者で美貌のルックスで、一見ザ・αな感じなのですが、紳士だし俺様感がなくて良い!
その上、片思いを拗らせかけてるとても可愛いα!推せる…!
不憫さを感じさせない、爽やかな希望を感じるオメガバースでした。
オメガバースが地雷ではないのであれば、是非読んで欲しいな、と思うぐらい良かったです。
更にスピンオフがあるのなら、彼らのその後と奇跡の造形の子供を見たいです。
タイトルからも想像出来る様に。「偽りの愛を孕む」のスピンオフとなってはいるが、本作だけでも完結する様にはなっていて。一応カメオ出演っぽく前作の鷹斗と理緒も出演しているが、間接的に関わって来るものの、彼等の続きが描かれているわけでも無い。
前作は意外と賛否両論あった様で、とても不穏で胸を引き絞る様な辛さや哀しみがあったけれども。それに比べたら本作はずっとマイルドで優しい。
後天性 Ω になった悠生は、名家であったので、Ω 専用シェルターに囲われる存在では無い。見合いをして、望まれる形で医者の恭悟に嫁いだ。
10代で突然 Ω となった悠生にはとまどいしか無い。家族に心配や迷惑をかけたく無い、というだけで決めてしまった。ところが。恭悟の方は、悠生にずっと昔から恋焦がれていたという。後に恭悟は言い訳をしている。決して彼は幼児性愛者では無い。おそらくシンパシーというか。いわゆる「運命の番」的なものを感じたんだろう。恭悟は悠生の気持ちが醸成されるのを待つ、と紳士的な態度で臨むが。そこはオメガバース。突然訪れたヒートに抗えず、レイプ同然に番ってしまう。
本作で新しい設定は、首の後ろに歯形を遺すのは「獣の番」と言って、その理性の無さを忌むというもの。同意の上ならば、向かい合って首筋を噛むというのが「マナー」であるらしい。私はここでちょっと笑ってしまう。それならば、他の作品でいかに「獣の番」の多い事か。「私たちは獣の様に我を忘れてガッつき合いました!」と言って憚らない「他の」作品たち。いや、オメガバースってそういうもんでしょ。許したってよ!と言いたくもなる。
しかし、この世界線で、悠生は恥じらい、恭悟を「獣の番」にしてしまった事を悔やむ。恭悟も優しくしたいのに、乱暴な抱き方をしてしまった事を悔いている。優しくしたい、それは互いに想い合うからこそ。なのに。言葉の足りなさから何かとすれ違ってしまう。
甘いんです。優しいんです。恭悟は、結納金を積んだ事で 悠生を「金で買った」様に悔いていて。悠生は、Ω らしく尽くす、という事を意識し過ぎて分からず、無闇に媚びてしまう。突然訪れた心と身体の変化に戸惑いながらも、恭悟という美しくて優しい男に、どうしようも無く魅かれているのだ。この2人のジレジレを喝破するのはやはり「嫉妬」。長年の愛執ゆえに「子を孕む」事が愛の証と直結している恭悟と、子育ての覚悟に怯む悠生。互いの愛情はそこにあるのに。信じられない、信じて欲しいとグルグルしている。ああ、もぅ!
もちろんすれ違いはイライラするレベルでは無く。呆気なく収束するので、ホッとさせてはくれます。というか、発情期セックスを重視するあまり、通常時に優しく優しく抱くという愛あるエチを満喫させて欲しかったなぁ。恭悟は悠生の身体を案じている様だけど、紳士の恭悟にはそれが出来る筈。是非ともそれは見たかったです。描き下ろしにまでそれが無く。悠生をジレジレさせている、っていう。
「α の習性」というには重過ぎる愛執ゆえに、自分の番を閉じ込めてしまいたい欲に駆られる恭悟が、やはりそのままの悠生を愛するがゆえに悠生の自由を尊重するという、当たり前の結末にホッとさせてくれます。特に、ラスト周辺の、悠生の学友達に牽制しまくる 「圧倒的 α オーラ」恭悟がいい!お気に入りです。大人げ無くも、可愛い。
こんなパーフェクトな麗しい大人の番が居れば、悠生に悪い虫が付きようが無いですね。
そして2人が目指すのは、Ω も自由に仕事や生き方を選べる未来、という明るさもいい。
同じ方向を向いていられるカップルなんて最高じゃないですか。前作とは違うこの晴れやかさにビックリしながらもほのぼのとした温かさに癒されました。
6年後の2人に待望の愛の結晶が誕生する様なので、続きはも少し読みたいですね。
紙本で買いました!
発売日に行ったのにラスイチ?!危なかった~!
修正:白短冊、リアル、エロ濃いめで結構見えてます。
【偽りの愛を孕む】のスピンオフですが、この本だけでも読める内容になってるらしいです。
前作の時に少し出てきたお医者さんが主人公の話。
今、前作も読み返してますが、作者さん絵がだいぶ変わりました。
絵も綺麗ですが、雰囲気や言葉選びがすごく好きな作家さんです。
男女格差がある日本でオメガバースが存在すればこうなるんだろうなーと考えさせられました。
頭のいいBLです。
それと表紙をめくった所にとんでもない萌えが!隠れてました!!!
こんな所に描くのもったいない!!!続編希望です!