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yotsuya kun to hajime kun
女性コミック「ひめちゃんは重い女」のスピンオフだそうですが、スピン元を知らなくても楽しめました。
一年前に別れた四ツ谷とはじめがまた友人として付き合ってあっていくことになるお話です。
絵は単調で表情も乏しいですが、それがこの作品の味になっていて不思議と引き込まれていきます。
四ツ谷に5股されて別れたはじめはずっとクズな男とばかり付き合ってきたせいで相性が良ければ誰でも良いと言うビッチです。
しかし、四ツ谷ははじめと別れた後はセフレも清算しフリーで意外とピュアです。
価値観がまるで違う二人のつかず離れずの距離感が楽しい1巻でした。
キャラクターの性格がありがちでは無いのが面白く、目新しく感じる。
しかし万人受けはしないかもしれない。
クズだとしても100%クズでは無くてピュアな部分も持っていたり、優しかったとしてもやはり100%ではなく人の気持ちが分からない所があったりして、それらは矛盾する事なくその人を構築している。そういう部分にリアル味を感じる。
出てくる人がほぼほぼ皆、性格悪くて面白い。実際いたらお近づきにはなりたくない人ばかりwゲイもビアンもバイも出てくる。恋愛について重く考えているのに、付き合う事については軽いのが自分には理解しにくかったりするのだが、嫌な感じはしなかった。
1巻の段階では本当にこの2人付き合うまで行けるのか…と疑問になるw