君と生きられるなら死んでもいい

kimi to ikirareru nara shindemo ii

君と生きられるなら死んでもいい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神72
  • 萌×259
  • 萌22
  • 中立11
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
25
得点
673
評価数
167
平均
4.1 / 5
神率
43.1%
著者
赤いシラフ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
秒で分かるBL
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799758601

あらすじ

「ずっと隣にいた大切な誰かのことを思い出せずにいる」

ごくごく平凡な人生を送る祝は、引き寄せられるように向かった横断歩道でトラックに轢かれそうになり、
通りかかった男に助けられる。
その男の顔をみた瞬間、自分と男が仲良く睦みあう前世の記憶がいくつもフラッシュバックする。
超ド級の運命に導かれて身体を重ねる二人だが、翌朝、男は祝を覚えていないと言い放ち…!?
死が二人を分かつまで、回帰する恋の物語。

表題作君と生きられるなら死んでもいい

25才
20才,学童指導員

その他の収録作品

  • Good Mornihg
  • あとがき(カバー下)
  • 本編の空気をぶちこわすオマケ(カバー下)

レビュー投稿数25

良かった

赤いシラフ先生好きなのですが、転生モノでシリアス…ということで、読むのを躊躇っていました。

読んでみたら、辛いシーンはありつつも辛すぎることはなく、良い塩梅のシリアスでした。

英心の背負うもの、転生の条件はとても苦しくて重いものでしたが、その条件があればこそ断ち切ることができたので「運命」というのは残酷なようでいて情けも残っていたのかなと思います。

なんにせよ、祝の絶望に囚われない強さに救われました。


途中、祝の死んじゃう想像が、予知能力でも有しているのかと思うほどの的確さだったので、そこだけ気になりました。

1

壮大すぎてついていけない

私はこの作品にそこまでのめり込めませんでした。内容は良いと思うのですが、祝が殺されそうになるシーンが悲惨というよりもよくある事故やよく分からないおじさんによっての殺害なのであまり情がわきませんでした。
運命に殺されるという事象が抽象的でありきたりなので、そこの部分を具体化するとさらに良い作品になりそうだと思いました。しかし絵柄が綺麗ですし、祝が21歳を迎えてからの英心の溺愛っぷりは見ていて幸せな気持ちになりました。

2

カバー下に1億点

切ない。攻めの英心(えいしん)の気持ちを考えるとなんとも....。 ラストは、ほんっっっと良かったね!!!!!!!!と叫びたくなった。

1巻完結という縛りがある中でうまくまとめあげた才能にも、おぉぅ!!と唸りました。

カバー下が最高すぎた。ハッピーアホエロ大好きマンで切なかったり可哀想なお話が苦手なので、あぁぁぁぁぁぁぁぁ(悲しみ)ってなりながら読んでたけど本編終了後に読んだカバー下と電子限定漫画が最高のデザートとなりました。あれ見ちゃうとその後の2人の甘々デート編が読みたくなりました。

シーモアで読みました。 修正は白抜き。電子限定は漫画1ページ。

2

設定がしっかりしていて良かったです

攻めが受けにベタ惚れ&運命回避後溺愛しまくりだったのがすごく尊かったですッッッ!
受けを遠くから見守る攻め健気で泣けました泣泣
ストーカーさんはお気の毒でしたが無事運命からも解放されたようで安心しました^^
前世の分まで存分に幸せになってくれ~~~

0

転生しても好き同士な2人

赤いシラフ先生初の、シリアスBL、最高でした!!
ロマンチックであり、切ない要素もあり、エロも結構あって大満足です!

前世も今世もずっと愛し続けるって、こんなにもロマンチックなものなんだなと思いました(´;ω;`)
前世の話も加えつつ、ストーリーもちゃんと進んでいき、ちゃんと噛み締めながら読むことが出来ました!

強いて言うなら、絵柄が時々不安定になっているところが気になりました…
でも、それ以上にストーリーが良かったので、問題ナシです(笑)!

シリアスだけど、甘々で、どこか切なくてロマンチックなので、是非読んでほしいです!

2

間違いなく神BL

初読み作家さんです。
評判が良かったので気になって買ってみたら大当たりでした。
今期の各種ランキング上位に入ってくるのでは?と思うほど好きな作品でした。

愛し合っては死別する運命を千年繰り返す2人というあらすじ。
転生ものです。攻めには最初から記憶があって受けにはなくて…ドラマチックな切ない展開、最高です!!最後までどうなるのかハラハラドキドキでした。
でもエロもしっかりありますし、攻めの溺愛っぷりもおいしい(*´ω`*)
BL的にも満足な一冊でした。

欲を言えば3巻くらいでじっくり読みたかったなあ〜

2

これはおもしろいいい!

今回赤いシラフ先生の初シリアス作品って事でしたが最高に面白かったです!
こんな切ないお話大すきですね。
元々作画はかわいくて上手な先生だなって
思っていましたがこんなにもストーリーものが
上手だったなんて見直しました!
本当に切なくてよくできた
転生ストーリーですっごく読み応えもあって
キャラも攻め受け2人とも魅力的だし
しっかりエロもえっちで上手だし最高。
影のある攻めほんと大好物なんですよね私。
1000年の転生と恋人への愛と執着。
自責の念に苦しむ英心かっこいいし
祝は光の受けちゃんです。
ラストのはぴえんへの鍵はやっぱり光の受な祝が
持ってるんですよね〜!
すごくよくできていて切なさに涙する
大好きな一冊です。
コメディの名手らしい
本編をぶち壊すカバー裏のおまけ
溺愛英心も最高でした。
このシリーズ特典で色々あったの?
私はとらのあなで購入しましたが
アニメイト特典も見たかったなー!

3

千年の恋

秒で分かるBLアンソロジーの「転生」がテーマの作品ということで
前世と現世を織り込んだとてもドラマチックなストーリーでした。

ファンタジー要素もあって“運命”など、
ロマンチックな設定がお好きな方にはおすすめです♪

平凡な日常を送る祝はある日、横断歩道で
トラックに轢かれかけますが、通りすがりの男に助けられます。

けれど、その男・英心を見た瞬間、前世の記憶が蘇り、
自分と彼が何度も転生し、その度に愛し合う仲であったことを思い出します。
蘇った記憶に引きずられて激しく身体を重ねてしまう二人ですが、
翌朝目覚めた英心は何も思えていないと言い出し…。

英心が口では冷たいことを言いながら、過保護orストーカーかというくらいに
常に祝の周囲で見守り、言葉と態度が一致せずいまいちわかりづらい
キャラクターでしたが、その真相が後半に明かされます。

てっきりただのツンデレかと思われた英心のポジションがとても不憫で、
覚えていないから仕方ないとはいえ、能天気な祝が恨めしく思えました。

最後は前世の呪いを跳ね除け、幸せを手にした二人。
うっすら気付いていたけれど、呪いから解き放たれた英心が
デレッデレの溺愛攻めで最高すぎました。
あまりの豹変っぷりに別人疑惑が生じるほどでした(笑)

常に死を身近に感じている二人だからなのか、かなり性欲旺盛で
エロもかなり多めでした。

3

繰り返される出会いと別れを乗り越えるために

今回は受様を事故から助けてくれた青年と
転生を繰り返す学童指導員のお話です。

転生を繰返した2人がその輪を断ち切るまでと
本編後の2人の続編短編を収録。

小学校の学童指導員をする20才の受様は
ずっと"大切な誰か"を思い出せずにいるような
違和感を抱えて入るもののその他はいたって普通です。

ところがある雨の帰り道、
横断歩道で赤信号待ちをしていたのに
車道の方に吸い寄せられて歩き出してしまい
トラックに轢かれそうになるのですが

間一髪で若い男性に助けられます。
この男性が今回の攻様です♪

受様は攻様に助けられて怪我も有りませんでしたが
初対面の攻様の顔を見た瞬間、前世以前の記憶が蘇り
攻様が自分の前世の恋人だった事を思い出します。

攻様こそ受様の違和感となっていた
違和感の元だった"大切な誰か"だったのです。

受様と攻様はいつの事態も惹かれあい恋をするのですが
受様は20才を、攻様は25才の寿命を超すことなく
死を迎えて別れる運命を繰り返してきたのです。

前世を思い出した受様は命の恩人である攻様に
「前世で恋人同士だった」と告げるのですが
攻様の返事は思わしくありません。

果たして攻様に前世の記憶はあるのか!?
そして再び出会った2人を待ち受ける未来とは!?

WEB雑誌連載作をまとめての書籍化で、
1000年の間輪廻転生を繰り返す受様と
前世からの恋人である攻様の輪廻転生物語になります♪

事故を免れた受様は雨で濡れて冷たた身体を温めるべく
攻様を自宅のアパートへとされて帰るのですが
切羽詰まったような攻様にそのまま押し倒されてしまいます。

なので翌朝目覚めた受様は
いつ"死"がおとずれるのだろうかと色々思うのですが
なんと攻様は過去世を思い出してはおらず
「酔っていて受様を抱いただけ」だと言うのですよ!!

今までと違ったパターンでのスタートに
これこそが輪廻を脱出する手段なのか!? と思うのですが
そんな簡単に行くはずはなく、

ドンドンと攻様が危なくなっていく展開に
ハラハラ&ドキドキです。

ただ1人の相手と巡り合う幸運
唯一の人を失ってしまう"今"の恐怖
囁きかけられた"未来"での再会

運命に逆らえなかった攻様が
受様と共に歩む未来への切符を手にするまで
とても楽しく読ませて頂きました。

既刊のコミカルさがとっても楽しかったので
今回も迷わず手を出した1冊でしたが

テンポの良さはそのままでしたが
何度も巡り会っては別れる2人のお話は
運命に弄ばれる恋を描いたシリアスな物語で

想像していた展開とは全く違いましたが
とても面白かったです (^-^)v

カバー下に攻様視点の小話が有りますので
こちらもぜひチェックしてくださいませ。

4

隣人トラブル

引っ越せよという感情がデカくなりすぎてしまい、割とさらっと読みました。
攻めの溺愛は良かったですが、危機の際に助けてしか言わない受けには少し嫌な気分になりました。後半の超光受けは輝いていて良かったと思いました。

ファンタジーCPが異質なのか現実に存在しそうな山田が異質なのか、ファンタジーと現実的な世界観が衝突している気がしました。
山田が攻めと受けをハッピーエンドへ導くために努力していたとは思いますが、便利屋山田が登場したことで没入感が削がれたので山田いらんかったなというのが個人的な感想です。

4

この作品が収納されている本棚

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