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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ディックを復讐の連鎖から止めるべく、彼がコルブスを殺す前に、捕まえようと捜査を続けるユウト。
決定的な証拠をつかんだユウトは、コルブスと対峙する。
だが、そこにディックが現れて……!
刑務所から始まった、ユウト、ディック、コルブス、三人のドラマが、ついに決着を迎える。
シリーズ最終巻です!!
2巻から間をおかず、一気に3巻を読みました!
息詰まるコルブスへの追跡劇は、アメリカ政府の巨大な陰謀にまでいきつき、予想を超える展開を見せます。
謎に満ちていた、コルブスのバックボーンもこの最終巻で明らかになります。
彼が、どうしてこのような事態を起こすに至ったかはわかりましたが、それでコルブスのやったことが帳消しになるわけではないよなあ……と思うと、色々複雑な気持ちになりました。
ある意味、彼もまた犠牲者だったんだよな、と思うとしんみりした気持ちにも……。
それぞれが、それぞれに信念を貫いて行動した結果が出ます。
誰が正しい、とかそういうのではなく、自分の思うところを貫き行動する難しさをひしひしと感じる話でした。
その時出来る精一杯を、迷いながらもやり遂げたユウトには、お疲れ様、と言いたいです。
そして、恋愛面では意外に臆病でシャイだったらしい(笑)ディックとのエピローグには、最後の最後までやきもきさせられました!
ラストまで読んだ後、高階佑さんの描かれたカラー口絵2ページめを見ると、感慨もひとしおでした。
全3巻で過不足なくまとまった、文句なしのエンターテインメントBLでした。
面白かったです!
【カップリング】CIA×FBI
「DEAD LOCK」シリーズ感動の完結編
ここにきて、ユウトとディックの追うテロリスト コルブスの過去に
焦点があてられます。
3部作で追ってきたコルブスの素顔が垣間見れ
事件にグッと深みが増しました。
ユウトの気持ちは、ブレずにまっすぐディックに向かっているのが好感。
結局のところディックはユウトに骨抜きにされてて
きっちり尻に敷かれてるところまで書かれていて
にやにやが止まりませんでした。
読者の望むハッピーエンドに拍手喝采を贈りたい。
そんな一冊。
英田サキ先生の作品は初めて読んだのですが、
凄く魅了されたし内容の濃さはまさに脱帽です。
何よりもそのクオリティーの高さは圧巻でした。
この作品の魅力はたくさんありますが、まず惹かれたのはアクションと
そのリアリティーな迫力が凄いと思いました。
ラブな面よりハードな事件とアクションの割合が多かったのですが、
何故か物足りなさは感じさせない。凄いと思いました。
二つ目はセックスです。
その多くは同じような書き方で読み慣れてしまった身としては流し読みするか、とばすかしているのですが、
この人は読ませてくれました。場面に合わせた雰囲気や心理描写、
喘ぎ声だけで埋め尽くされない絶妙な駆け引きが堪らなかったです。
本当にのめりこむように読んでしまいました。
まるで二人が実在するかのようにリアルで綿密に構成された展開の数々は
外国映画を見ているようでした。
最後の一ページまでページを繰る指が止まりませんでした。
まさに玉石混合の中の玉!読後も興奮は収まりませんでした。
必ず読んで後悔はない作品です。自信を持ってお勧めします。
DEADLOCKシリーズ最終巻です。
コルブスを追うユウトとディック。
ユウトは法の裁きを受けさせるため、そしてディックは殺すために。
情報を手繰り寄せ徐々にコルブスに近づくユウト。そしてディックもまたコルブスへ迫っていた。
お前がいなきゃ幸せになれない。
ユウトの叫びはディックに届かず、ディックの心は闇に捕らわれたまま。
「お前を愛したのは、俺の最大のミスだった」
ディックのこの言葉にユウトと同様に胸に痛みが走りました。
決定的な証拠を掴んだユウトはとうとうコルブスと対峙する。
けれどそこにディックが現れ、コルブスに向けて銃をかまえた。
ユウトを間に挟み対峙するコルブスとディック。
ユウトが間に入っているこの状況では、コルブスが有利だった。
ディックはユウトを傷つけられない───。
コルブスの放った弾丸はディックをとらえ、そしてユウトはコルブスに連れ去られてしまう。
コルブスの闇が、痛い。
コルブスの生い立ちがあまりにも過酷で、彼の犯した罪は許せないけど、それでも憎みきれない。
歪んでいるけれど恐ろしいほど純粋なコルブス。
刑務所ですごしたあの一時が、彼にとって『普通の人生』だった。
ネイサン、そう呼んでくれ。
そう願うコルブスに、やりきれないものが胸にこみ上げてきました。
ユウトとディック、双方が望んだ結果にはならなかったコルブスの結末。
ユウトは負傷し、病院へ。そしてディックは姿を消した。
約半年。
ディックへの思いを持て余し、そして忘れたふりをして生きるしかなかった。
けれど、やっぱり会いたい。
ユウトは決意してディックに会いにいきます。
新しい場所で、笑顔を浮かべるディック。
けれどふたりの間にある、透明な壁。
もうディックに俺は必要じゃない。
そう思ったユウトは、ディックの幸せを願いながら身を引こうとする───。
臆病なふたり。
相手を想うがゆえに遠慮して、肝心な言葉が出てこない不器用なふたり。
けれどたった一言。自分の願いを口にするだけでふたりの距離は急速に近づく。
あとはもう、お互いの存在を確かめ合うだけ。
わんこにユウトの名前をつけるほど好きなら攫いに行きなさいよこのヘタレ!と思わず叫んでしまいましたが(笑)
そのヘタレさがディックです。
ユウトを百年たっぷり愛してあげてください!
傷を抱え信念を抱え、不器用にも強く生きる男たちのお話はおしまいです。
あぁおもしろかった!
結局ディックの本当の名前はなんだったんだろう……。
ほんとに最後まで映画をみてるような感じでした。
コルブスを逮捕したいユウトとコルブスを殺したいディック。
コルブスを追う気持ちは同じですが、目的は違う。
ユウトは愛するディックの邪魔をしてしまうわけですから憎まれていないか不安で。
そんな彼らにもコルブスにも決着が着きます。
ユウトと行動をともにしてたロブがいい奴すぎましたw
ユウトを狙ってましたが、ユウトの気持ちを大事にしていてほんと彼はいい奴だった。
段々コルブスについてわかってきて最後どうなるかハラハラしながら読んでました。
ディックがいても彼もユウトも別人になりすましてるので他人のフリをしなきゃいけないし、そこがもどかしかった…!
コルブスはやってることは残酷で酷いですが、過去を知ってちょっと可哀想だなあと思ってしまいました。
最後はハッピーエンド(´;ω;`)
もう感極まって涙でてきましたよw
ユウトもディックもずっと相手を想い続けていて彼らの愛の深さに感動しました(笑)
このDEADLOCKシリーズ、かなり読み応えあっておもしろかったです!
それにしてもディックの本名知りたかったな~w
今頃、初読みでスミマセン!!
すごいおもしろかっっっっった・・(溜め息)
ここまで中身の詰まってる話だと、どこから感想に手をつけたらいいかわかんないんですけど;
もう胸一杯・・!
どうなっちゃうの、どうなっちゃうの、と、1巻の内容しか把握してなかったんで、2巻、3巻、共に物語にのめり込みました。
どういうラストになるのか、目的は果たされるのか、ディックはユウトとくっつくのか・・もう多岐に渡ってジレジレ、モヤモヤしながら戦闘中に出会う3人。
やっぱりあの基地から逃げるシーンは印象的でした。
一つしかなかった防弾チョッキをユウトに着せてたっていうのも、なんか切なくって。完全悪というものが存在しないのが大人の世界ですよね。
子どものアニメは正義と悪者で終るけど、人間が1人生きていくには、全ては白黒で分けられない。
だからこそ、多くを語らず、読み手に投げかけるような雰囲気。
どう思うかは、それぞれで、私としてはあの瞬間、ディックの事はこれで解放してやってくれ・・という想いでした。
もうあとは二人を幸せにしてあげておくれ・・と。
読みながら作者様に祈らずにはいられませんw
いや、敵対しつつチュッチュしてるのも楽しかったですけどねっ
事件後、やっとの思いでユウトがディックを訪ね、最後までちぐはぐする二人ですが、この二人、本当に出会えて良かったね!って感じです。刑務所だったけどw
そして、最後の最後の犬の名前でのオチ。
幸せ過ぎて、私も赤面しそうになりましたw
この勢いで番外編も楽しみます!
デッドロック第三巻です。
最後はさすがにハッピーエンドで終わってくれました。安心。
二巻があまりにも良すぎて、三巻は少し物足りなかったかもしれません。
ほんのちょっとだけれどぐだぐだ感、っていうのかな、そういうのを感じます。
再会の感動が一気に薄れてしまったのが一番残念。
二人が再会したときのときめき(?)が三巻ではほとんどなくなってしまいました。
二巻の再会シーンの印象がとても強かったのでそれと比べているというのもあると思いますが…。
何がしたいのかよく分からなかったのが、今までユウトとディックが追い続けていたあの男。
ユウトを拉致して結局どうしたかったんだ?と未だにわだかまりが残っています。
色々と話を詰め込みすぎていたのかも。一、二巻ではシンプルな話を深く濃厚に書いているのに対して、三巻は複雑な話をサラッと書いているような気がします。
もう少し細部にまで気を配ってほしかったかな。
最後のユウトとディックの甘すぎる展開には正直ついていけなかったです…。
今までが辛口だったので、いきなりあんな風になっちゃうのか、ともちろん嬉しくはありましたがそれと同時に複雑な気持ちになりました。
でもあれ以上に良い終わり方なんてないと思うので、そう考えれば純粋に喜べます。おめでとう。
それでも神を選んだのは単純に面白かったから。
なんだか三巻は文句ばかり言っているような気がしますが愛ゆえなんです(笑)
本当に全体を通してみても素晴らしかった!
これからもずっと大好き!
ラストでユウトがコルブスに誘拐されたキャンプ場での銃弾戦は映画さながらの緊張感がありましたね。
コルブスの殺人鬼になるまでの過程が切なかった……。
人だけど人でない、そんな自分に唯一人間らしい生活が送れた場所がシェルガー刑務所で、ユウトとディックとの出会いだったんでしょうね。だから最後に刑務所内で使ってた名前を呼んでくれって、死の間際にユウトに懇願したんだと思うと泣けてくる!
この人幸せにしてやりたかったよ!!
コルブスが引き起こす事件も全て片付いて、ユウトが事件後、離れ離れになってしまったディックに会いにいくんですが、なんでポストカードをネトに送るん???
最後の最後まで女々しいなwwwそこがディックの可愛いとこなのかも。
でも、ほんっとストーリー性には長けてる小説なんで、BL抜きでも面白かった。
自身をもってお勧めできる小説!!
そんな感覚に襲われました…
幸せになれてよかった!ディックとユウト!ユウトにはディックしかいないしディックにはユウトしかいない…
相変わらずお互いの気持ちはすれ違ったりしてましたがそれがまたよかった。
なんといってもDEADシリーズはすごくキャラクターが良すぎる…!誰の肩を持てばいいかわからなくなります。
初期からすごく惹かれていたネト……やっぱり素敵なトーニャ。ユウトに適切なアドバイスをし、紳士的に、時には強引にユウトに絡む賢くて頼れるロブ。この最終巻で一番胸を打たれたのは、コルブスという男の一生かな。彼もまた胸を違う意味で撃たれたのですが。
コルブスはほんとに可哀想な男だった。なんとかしてでも幸せに導けないかと考えてしまったほどでした。ユウトに優しくするコルブスが可愛くて可愛くてどうしようもなかったです。
ユウトは人を寄せ付ける、そんな無意識の特徴をもつ主人公だったので回りのキャラクターのユウトへの絡み方が総じて大好きでした。やっぱり主人公愛され総受けが大好きみたいです。
でも嫉妬とか浮気っぽいものも大好物なので、ユウトにはロブと一度寝て欲しかったな…なんてディックには可哀想なことをいってしまいますがwww
この作品は小冊子がたくさんでている?ようなので、今更はまってしまったことが悔しいです。リアルタイムでハマっていれば魅力的なキャラクターのいろいろがみれたかもしれないのに…!
ユウトとディックの2人も好きですが、わたしが一番応援したいのはネトとロブですね。甘々のラブラブじゃなくていいんです。彼らには友達以上恋人未満の、さみしいとき悲しいときに体や寄せ合う関係の方があってる。それはそれは切ないものだと思いますが……
いやあ、DEADシリーズ、まさかこんなに面白いとは思いませんでした。満足です。
DEADLOCKシリーズ完結ということでしたが、もう最高としか良いようがありませんでした。
英田サキさんの作品は、始めて読んだのですが、この本に出会えて本当に良かったと思っています。
色々な方々に読んでもらいたいとも思いますし、
読まなきゃ本当に損だと思います!
まず、これはシリーズ全作品に共通しますが疾走感に溢れる作品でした。
とにかく、自分が本当にアクション映画の中にいるようで、この感じは中々味わえないと思いますし、最高です。
特にこの最終巻は、まさにハリウッド映画を見ているような感覚。臨場感溢れる作品でした。
あと、推理して解決していくのですが、また、これが深いですね。もう、すごいの一言です。
色々な思いが交錯していて、物語が進むに連れて、あぁ、こうくるのかと毎回思わされました。
次に、キャラが一人一人最高でした。
カップリングも最高ですし、主人公を取り囲む周りの人たちも暖かく、人情味に溢れていてこちらがにこやかになります。
最後に、この本は普通にBL小説としても楽しめると思いますが、色々な面で考えさせられる小説でした。普通に本格派だと思います。
主人公が常に色々な逆境に立っても色々な人に助けられ立ち向かっていく姿には、私、自身も強く励まされました。
本当に、色々な人に読んでもらいたい作品でした!
これこそ、最高傑作です。