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akanai tovira
初めて手を出した鈴木ツタ作品にして、現在のところなお最も好きな1冊である。
この本のキーワードは「ドS」と「ギャップ萌え」と言っていいだろう。
表題作シリーズ『あかないとびら』『合わない鍵』はまさにその両方を兼ね備えた強力なインパクトの一作で、特に『合わない…』で明かされた受けの内面には度肝を抜かれた。
1~3ページ目の、布団を抱えて頬を赤らめる受けの怒濤のモノローグときたら…。
地味でおとなしくて恥ずかしがりな受けが登場する作品は多々あれど、その裏の直情に焦点を当てた作品はおそらくあまりない。
短編コミック作品では本作のように受け側と攻め側両者の視点で物語る手法がよく取られるが、それが非常に効果的な一作である。
『みにくいあひると王子さま』『王子さまの恋人は』も、ドS×地味という点では表題作と似たカップリングだが、攻めが外見上は柔らかい雰囲気でSには見えないところがよい。
『冷たいさびしがり』は、これまでのレビューではあまり熱く取り上げられてはいないようなのだが、実はこれが私の一番のお気に入り作品である。
顔は綺麗なのに生活能力に欠け汚部屋に住むクール系誘い受けオヤジ。
キーワードてんこ盛りで、実にすばらしい。
年下の攻めがまた刑事なのに可愛いタイプで受けより背が低い「蚤の夫婦」である点もいい。
また、ここまでの他のレビューに書かれていないので、気付かれていないのか皆が無視しているだけなのか定かでないのだが一応書き留めておくと、本作の受け・西島尚(39歳)は、鈴木ツタ氏の同じく麗人コミックス『僕の知るあなたの話』の表題作シリーズで波亜人の同僚ホストとして登場する尚さんと同一人物であると考えられる(『僕の…』で尚は客である西島氏と養子縁組すると語られている)。
『冷たい…』で尚は汚部屋について「前は(掃除)してくれる人がいたんだけどね。マンション残して死んじゃったから」と述べており、あれから10年以上が経過しているであろう設定とは言え、西島氏が亡き者となっていると考えるとちょっと切ない気分になる。
もしこの二作の関係に気付いていない人がいるならば、ぜひ合わせて読んでみて欲しい。
『僕の…』との関連リンクを依頼した手前、先にレビューを挙げることにした次第でした。
「あかないとびら」「合わない鍵」「あかないとびら 番外編」(描き下ろし)⇒在宅プログラマー(ツンデレ)×大学時代の後輩(変態) ≪眼鏡(攻) ツンデレ≫
「みにくいアヒルと王子様」「王子様の恋人は」⇒大学生(王子系 意地悪)×大学生(地味)≪ドS≫
「冷たいさびしがり」⇒ヘタレ青年×美形コンビニ店員 ≪年の差≫
「あかないとびら」シリーズのとんでもないツンデレっぷりにニヤニヤしながら読みました。あからさまだったりストレートなラブ表現も好きですが、ちょっとした仕草や態度にちょこちょこっと思わず出てしまう感じがたまらなく好きです。適度に変態チックな受のキャラも良かったです。
「みにくいアヒルと王子様」のシリーズは、王子様っぽい外見なのに意外と腹黒く、好きな子には意地悪をしてしまうという攻のキャラが良かったです。
描き下ろしの番外編では、「あかないとびら」と「みにくいアヒルと王子様」が意外に近い場所で繰り広げられていたことが発覚しビックリでした。
>>大学の後輩に 俺に良く懐くヤツがいた そいつがゲイだと誰かが触れ回り、俺の事が好きらしいと噂になった。俺はすぐに距離をとった。男の癖に男が好きだなんて、なんてマヌケな野郎だ。そいつとは猛二度と会うことはないと思っていた
でも再び出会ってしまうんですね~~これぞ運命(笑
あたしの後輩クンの第一印象は暗そうな~です。
ほら、懐いてくる後輩キャラといえば、犬ッコロっていうかさ。
コロコロしてて、キャピキャピしてるイメージがあるんですが、このこは若干違いますね。大人しいというか。影があるというか。
鈴木先生の描き方、タッチなので、正確は同ともいえませんけどww
そんな二人がですね、先輩が企業して、仕事を手伝うのに、後輩を呼んだわけです。そして居候することになった後輩クン。
一緒にいると不思議なことに、先輩は出会います。
同じく居候中の、先輩の先輩(解りにくい
彼が言いますには、「後輩クンからはフェロモンがでている」
ほら、男をさそう、あれですよ!←だからなんだ・・
先輩?(先輩の先輩の省略形)がムラムラ始めます。
そして、一緒に電車にのると、後輩クンは痴漢にあいます。
電車で痴漢・・・・・はぁはぁ。
男の子を痴漢する男・・・・ハァハァ。
はい、私は立派な痴漢です!いや、むしろ痴女・・・・・orz
しかし、先輩にはそのフェロモンがなんなのかさっぱり不明なわけですね。誰がナンと言うおうと、自分には感じないと。
しかし、一緒に同居中の先輩2には聞きまくり。
「しんぼうたまらん!!」で後輩クンを襲います(笑
そんな時です!
「俺が、なんのために一日かけて、お前のつまんねー尻守ったとおもってんだ」
なんですか!?だんな・・・・それはいわゆるヤキモチというやつですかい*:.。☆..。.(´∀`人)ニヤニヤ
・・・スイマセン!スイマセン!
ドS風味な先輩が好きです。
冷たいその表情がたまらんとです。
あれ?ワシ・・・・M女じゃなかったはず・・・・・・。
当たりき!!
興奮するのは「舐めろ」とさげすむような目で見下ろす先輩のイチモツをちょっと嬉しそうに見上げながらほおばる後輩クンでありまして。
先輩2も先輩に犯されてしまえばいいのになんて思ってみたりしまして。
本当にwwwwwww
面白かったです。そして鳥肌たちました。
評価が凄いので買ったものの、
絵柄が好きじゃないので封印していた。
鈴木ツタさんの作品たち。
開いたら、絵柄が好みだった。ドンマイ!
表題が、一番良かった。
前半の「あかないとびら」の面白さは、絶妙でした。
最後の「あかないとびら」は、面白みがなくなっていきました。
そして、鳥肌立った、「冷たいさびしがり」
これ、「ぎがさん」という方が(勝手に名前出してすいません)
レビューしてなかったら、完全にスルーしてたと思うのですが、
コンビニ店員の男性が「僕の知るあなたの話」波亜人の
同僚ホスト尚さんなんですよ。ゾクゾクきません?
「???」の方は、ぎがさんレビュー見れば詳しく
書いてあったので、わかると思います。
鈴木先生の作品は、次からこういうのも、
頭に入れて読んでいきますvv
「冷たいさびしがり」に気付く前は「萌×2」でしたが、
完全に、やられたので、神評価にします。
nasinasikoさん、1か月以上前にコメントいただいていたのに、気づくのが遅くなりました。
私のレビューがお役に立ったようで嬉しいです。
最近Q&Aでレビューのネタバレについてのトピが盛り上がっていますが、私が重視したいのは、まさに本作のレビューで取り上げnasinasikoさんの反応してくださったような「情報」をいかにネタバレ感なく盛り込むかということなんです。
最近ろくにレビューできていないですが、こうして反応があると励みになりますね。
ありがとうございました。
最近大好きな鈴木ツタさんの、ドSな薄井とドMな升岡の話。
私…今まで自分Sだと思ってたけど、薄井のおかげでMスイッチ入っちゃいましたよー
かっこいいです!!
「嘗めろ」「薄気味悪ぃ」って!!!しかもメガネ!!!
かっこいいっす!!ついてきます!!
そして無自覚フェロモン垂れ流しな升岡くん。
薄井にご奉仕強要されても「ありがとう神様」ってwww
なんだか私新しい扉を開けてしまったかんじです。
そして薄井も升岡のフェロモンに流されつつ、ついにHを!
あー素敵です。私もなじられたい…
てか続きがかなり気になるんですけど!続編希望です!
森さんと部屋を代わってどうなったのか!
同時収録作品もドSな男が出てくるわけですが。
…あれ、こっちはあんまり好きじゃないな。。。
ランキング上位作品なので、試してみました。
まず繊細なシリアス作品じゃないことに驚いたw
漠然と、木下けい子さんみたいな作風なのかなーと思ってたもんで。どこでそんな先入観ができたのか、我ながら不思議です。
内容は他レビューに詳しいですが、すべて、Sっぽい攻と健気な受の話です。
やっぱ表題作カップルが好きでした。
Sっぽい攻もいいんだけど、健気受の意外性にヤラレタ。
純情そうに見えて、内心のモノローグを読むかぎりでは、実はめちゃくちゃ経験値豊富という。
奉仕を強要されて、赤面しつつも内面では、『ウォ──ッ ヨッシャ─────ッ いただきます!!有難う神様!!』て。
うどん吹きました。
Sな攻が、自分がホモであるということを認めざるをえなくなる日も近いはず。
表題作以外の話も好きでした。
ああ、また一人、好きな作家さんが増えてしまいそうな予感。
鈴木ツタさんのコミックは結構好きですね~☆
その中でもこの「あかないとびら」が大好きです^^
なんでこんなに好きなのか?
自分でもよく分からないんですよ。。。
絵とストーリーが両方良いって
言うわけじゃないんですよ!?
でも…これは大当たりですよ☆
ぜひ、買って頂きたいですね!!
大学時代の先輩・薄井のツンツンドSに
少し俺様が入っていて…眼鏡が格好いいのよ!
意外と鈍いって感じも出てるかな?
でも…冷たい感じもあり…意外と萌えるよ^^
相手の大学時代の後輩・升岡は
天然で…フェロモン全開★
その微妙な可愛さにも見所あるかも?
そして…薄井のマンションに居候している先輩も
かなり面白いね^^b
もう最高ですね。基本はシリアスなのが好きなのですがこの作品はギャグでもありながら最高級のSMなんですよね。ドMの後輩升岡・ドSの先輩薄井の絶妙な関係がたまりません。
何が素晴らしいかって升岡がめちゃくちゃタフで前向きなんですよね。一番根性が座っているのは間違いなく升岡です!自分はゲイでだから別に振り向いてもらえなくて当然だと思ってる。でも別に卑屈なわけじゃなくてあっけらかんとしてる。H出来たらラッキーみたいな。乙女な感情は一切無しなところが最高です!升岡の心の声がたまらなく面白くてツボです。先輩はドSなんだけどなんだかんだ言ってやさしいんです。文句無くかっこいいし。襲う方なんだけど妙なフェロモン垂れ流しの升岡に美味しく食べられてるみたいな。先輩の貞操が危ないって思っちゃうんですよね(笑)。
普通のよくありがちなBLに飽きてきた方・鈴木ツタ先生入門に最適の一冊だと思います。個人的には鈴木ツタ先生の代表作だと言っても過言ではないと思います。
鈴木ツタ先生の作品を拝読したことが無いという方は、是非この作品からどうぞ。
私はこの作品から先生のファンになりました。
基本的にオムニバス形式の作品はあまり好きではないのですが、この作品だけは違います。
というのも、収録されている作品が全て秀逸!
これだけ面白い短編ばかり収録されているのならば、オムニバス形式の作品も歓迎です。
中でも、表題作の「あかないとびら」と、同時収録作の「みにくいアヒルと王子様」という作品が個人的にはツボです。
「あかないとびら」の方は、ノンケで俺様な言葉責め×ゲイで健気なドM。
表題作らしいエロくて面白い作品ですが、個人的には、「みにくい~」の方が数倍面白い!
イケメン腹黒王子様×暗くて地味な芋男子(俳優の山田○之君にソックリな雰囲気。実写でやるなら是非彼で。笑)、という設定だけで既にツボに入りまくりですが、ストーリーがまた、なかなか深くて味があるのです。
人に言えない本音、どろどろした欲、そういう人間の重い部分を、けれど重苦しくなく、読み味良く描いています。
イラストの美しさは言うまでもありません。綺麗なだけでなく、個性がきちんとあり、見やすいというところが好感触。
この作品を読めばきっと、鈴木ツタ先生のファンになること間違いなしです。
麗人レーベルにしては意外なくらいさわやかでキレイ系の絵と、ひねりのきいたお話。
攻め様たちがイジワルでステキ。
絵から言うと、身長差がいいのよね
見上げる目線と見下ろす目線
下がった口角と上げた口角
普段の、何気ないシーンでのこの身長差の表現が、二人の関係を如実に物語っている。
特に、「みにくい…」の田山が、もっさりとした前髪の隙間から見上げる表情!
これぞ『S起動スイッチ』!!
コミックス初読の時は、田山・テラシー、立花・鈴でCD化!!って叫んでたけど、実際のCDでは、田山・私市、立花・ひらりんだった。
で、これが、とってもよかったの。
平川さんの立花って、ほんとに、「如何にも優しい王子様」
田山の私市さんも、何で最初から私市さんを思いつかなかったのかしら、って思うくらいピッタリ
「あかないとびら」の升岡・かっきーの心の叫びも◎!!
薄井の鬼畜っぷりもね。
nasinasiko
はじめまして、nasinasikoです。
2009年の物なので、気付いていただけたら幸いです。
レビューが、とても参考になったもので、
お礼コメントしたくて書いてしまいました。
どちらの作品も読んでいたのに、
ぎがさんのレビュー読むまで、全く気付かなかったです。
頭の中で一致した時は、鳥肌立ちました。
感謝です。ありがとうございました。