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hanare gatai kemono
魅力的な登場人物に独特の語り口と文章のスピード感、そしてテンポ良い展開にいつも夢中になって読んでいます。
今回はディリヤ以外のアスリフ族の登場によって、彼は敵か味方なのかとか終始不安が付き纏っていたように思います。
でも、序盤の与都でのディリヤとエドナとライコウの活躍劇に始まって、終盤のイェヒテを巻き込んでのユドハとディリヤの共闘には胸躍りました。
ユドハのディリヤへの強い想いとディリヤの家族に対する深い愛に今回も感動させて貰いました。可愛いアシュも今作では同じ年の男の子が登場して、かなり成長してたのではないでしょうか?
今作ではディリヤさえ知らなかった自身の秘密が、同郷のイェヒテの登場によって徐々に明らかになって来るんです。
そこに更に重要な登場人物が現れた所で終わってました。そう、続いてるんです。でも続巻の前に短編集が発売される予定だそうです。
勝手に「かわいいほん」のような感じかと想像してます。
「ぎゃー‼︎ディリヤ‼︎ユドハ早く来てー‼︎」と心の中で叫んだのですが、八十庭たづ先生が安心して良い結末だとあとがきでおっしゃっていたので楽しみに待ちたいと思います。
ユドハのディリヤへの愛が奇跡を起こすと思うし、何ならイェヒテも活躍してくれそうな気がします。
もう1人の重要人物がどうしてあの様な行動を取らなければならなかったのかは、まだ漠然としてはっきりしてないので続編を待ちたいと思います。
本シリーズは金狼族最強の国王代理と
彼の番の元敵国の兵士のお話です。
攻様の恩師が旧友に会うために訪れた予都で
巻き込まれた騒動の顛末を収録。
受様は達悦した身体能力をもち
赤目赤毛が特徴的なアスリフ族出身の人間です。
アスリフ族は特定の国に属さず
受様は金狼族の国と敵対する人間の帝国の狼狩りとして
長くウルカ軍を苦しめた存在でしたが
受様は王を暗殺するために潜り込んだ閨で
王の影武者を務めて攻様と一夜を共にして身籠り
紆余曲折を経て再会した攻様と番となり、
今では攻様の狼の群れの一員となります。
今回受様は攻様の恩師の旅に
同行した攻様の姉の護衛として帯同します。
目的地の予都は大きな地方都市で
中立地帯の予都はウルカ王族も訪問しやすく
受様の長男も見分を広める目的で同道しています。
予都の滞在先は
攻様の姉の親友である予都の都督の屋敷です。
戦争が終わって8年、世の中は活況となり、
国境近辺の中継他点や交易都市が栄え始めますが
違法賭博場の乱立、違法薬物の蔓延、
人身売買の横行など犯罪も増えていました。
予都も例外ではなく
都督の屋敷に到着した恩師一行は
都督の母親である恩師の旧友から
賭博所に監禁状態となっている
女性の救出を依頼されます。
攻様の姉が金満家の女主人を装い
受様は彼女の護衛として賭博場に潜入しますが
受様はその賭博場で
同郷のアスリフ族に再会する事となります。
果たして彼は敵か? 味方か!?
「はなれがたいけもの」シリーズ5冊目となる本作は
攻様の恩師の旅に過去つけて国王一家が
中立地板の地方都市に旅にでるお話です。
受様の扱いは政治的に難しく
身分を明かさない事で自由を聞かせていましたが
赤い髪の人間がウルカに嫁入りした事は広まっています。
攻様の姉の身分を知る都督とその母は
受様の正体を察したうえで深追いせず
受様達の言い分を受け入れてくれていましたが
受様と再会した同郷のアスリフ族の青年は
都督の母の子飼いだったのです。
彼は受様を再び村に引き戻そうとしますが
攻様のつがいとなった受様は
彼の知る昔の受様とは変わってしまったのですが
彼はなかなかそれを受け入れられません。
対する受様は村での話をされた事で
ずっと1人で生きてきたと思っていた過去に
疑問を抱くようになります。
そして受様の過去に関わる人物が現れて
受様が記憶を失うという大変なことになるのですが
ここで『以下続刊』ですよ ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
攻様にとっても読者にとっても
アスリフ族=受様なのですが
今回受様の前に現れたアスリフ族は
受様とは全く違います。
彼も受様を普通のアスリフ族とは違う"特別"と
表現するので、受様が規格外である事は確かですが
規格外になった訳は受様の過去に大きく関わっている様で
その辺りもチラチラ見せながらの『以下続刊』!!
なので今回は「萌2」評価に留めたいと思います。
早く続きを読ませてください。
幸せ家族な、いつもどおりな感じに、ディリヤ自身も覚えていない過去がチラチラ出てきます。
そして、つづくで終わります。
知らなかった、、、(笑)
この残りのページ数でどう終わるんじゃぜとハラハラしましたが、ストーリーは次巻に続いています。
とっても好きなシリーズですが、やはり個人的には1巻がいちばん面白く、楽しくはありつつも、幸せ家族な感じに少しおなかいっぱい感もありました。
が、今回はディリヤの過去が非常に気になったり、イェヒテ視点もあったりと、最後まで飽きずに読むことができました。
続きも楽しみです。
アシュと待荷の関係性が良いですね。
子供たちはやはりアシュがメインで、異存はないのですが、ララとジジに焦点を絞ったお話も読んでみたいなと思いました。