君には届かない。 6

kimi niwa todokanai.

君には届かない。 6
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神32
  • 萌×212
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
215
評価数
48
平均
4.5 / 5
神率
66.7%
著者
みか 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
ジーンピクシブシリーズ
シリーズ
君には届かない。
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784046814470

あらすじ

何度も 何度も 心が揺れる音がした。

カケルとヤマトの出会いは、ふたりがまだ小学生の頃。
性格が真逆のふたりは、交流を重ねるごとに仲良くなっていく。
そんなある時、カケルはヤマトの父が事故に遭い
ずっと眠ったままであることや、
ヤマトが「ある秘密」を抱えていることを知って──!?

表題作君には届かない。 6

大原倭斗、小学生→高校生
芦屋架、小学生→高校生

レビュー投稿数3

ヤマト×カケル、二人の馴れ初め。幼い二人の思い出がじんわり心に染みる

大好きなシリーズ、読み返し中です。ヤマト×カケル、二人の過去、幼い頃にフォーカスした6巻。
ヤマトの美貌(?)はお母さん譲りなんだなあ。黒髪も顔のパーツもお母さんそっくり。

カケルのお母さんの言葉が素敵だった……「今見えてることだけが その人の全部じゃないんだよ」ーこの言葉、心に留めておきたいな。

そしてカケルのおじいちゃんの、「忘れることは別に 自分の中から消えてしまうということじゃない」「たとえ思い出せなくなったとしても 君の中から消え去ることはない」ーー経験を積み重ねてきた人の言葉だからこその重みがあって、お父さんの言葉が思い出せずに焦るヤマトに寄り添う、温かい言葉で。。

満点の星空を見ながら語り合うカケルのおじいちゃん&ヤマトの姿が、とても印象的なシーンでした。

二人の馴れ初め、思い出にフォーカスしている今巻ですが、後半には現在の二人のエピソードも。冬の一大イベント、バレンタイン♡

一生懸命自分からのチョコを用意しようとするカケルも可愛いし、サラッと手作りチョコを用意してるヤマトはさすがだし、偶然会ってカケルの背中を押すセリフが言えちゃう茜ちゃんはいい子だし……みんな、みんな幸せになれーー!!!と叫んじゃいたくなる。。

そしてラストにびっくり、あの時ヤマトのお父さんを助けようと声をかけたのは……という種明かしが。読み返しなので当然知っているんですが、何度読んでもやっぱり心に沁みます。

自分の気持ちの変化にも徐々に(やっと!)気付いてきたカケル。
7巻でどういった行動に出るのか、ちょっと忘れている部分もあるので読み返してまたじーんとしたいと思います✨

0

ヤマトの過去が泣ける

5巻の終盤では、修学旅行を経てヤマトに告白されたカケルが、段々とヤマトを意識するようになっていたので続き気になるなーと思っていたのですが6巻は2人の過去編だったので高校生の2人はあまり描かれていませんでした。
バレンタインに渡すお菓子を買いにデパートに来たカケルは茜ちゃんと出会い、そこで背中を押され、ヤマトにチョコをプレゼントします。しかし、ヤマトはとても良くモテるのでそのチョコを他の女子が渡してきた物だと勘違いしてしまいます。その後にカケルがヤマトに喜んで欲しかったからチョコを渡したと話した時のヤマトの嬉しそうな顔を見て私も嬉しくなりました。笑

1

小学生時代

6巻ではカケルとヤマトの出会いの頃、小学生時代の話が中心でした。

なかなかカケルに心を開かないヤマトと、それでもヤマトに寄り添うカケル。
ヤマトに影を落としている父親に関する話と、カケルとヤマトが仲良くなっていく話が、丁寧に描かれていました。

ショタカケルとヤマトが尊い!カケルの天使ぶりには驚きました。そりゃヤマトが惚れるのも分かる〜!

そして大原→ヤマト呼びになった瞬間と、芦屋→カケル呼びになった瞬間が、それぞれとっても良いシーンでした。
時間差があるんですが、それぞれ気持ちが動いた大事な瞬間で、心に響くシーンでした。

後半は現在に戻り、カケルが少しずつヤマトへの気持ちを自覚していく話です。
もう焦ったいですが、いよいよ進展するのか?と期待しています。
カケルがバレンタインチョコをヤマトにあげるんです。
カケル頑張ってる!もう2人の可愛い反応にメロメロでした。

次巻こそ進展が見られると良いなと楽しみにしています。

2

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