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kimi niwa todokanai.
作家さんの新作発表
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大好きなシリーズ、読み返し中です。ヤマト×カケル、二人の過去、幼い頃にフォーカスした6巻。
ヤマトの美貌(?)はお母さん譲りなんだなあ。黒髪も顔のパーツもお母さんそっくり。
カケルのお母さんの言葉が素敵だった……「今見えてることだけが その人の全部じゃないんだよ」ーこの言葉、心に留めておきたいな。
そしてカケルのおじいちゃんの、「忘れることは別に 自分の中から消えてしまうということじゃない」「たとえ思い出せなくなったとしても 君の中から消え去ることはない」ーー経験を積み重ねてきた人の言葉だからこその重みがあって、お父さんの言葉が思い出せずに焦るヤマトに寄り添う、温かい言葉で。。
満点の星空を見ながら語り合うカケルのおじいちゃん&ヤマトの姿が、とても印象的なシーンでした。
二人の馴れ初め、思い出にフォーカスしている今巻ですが、後半には現在の二人のエピソードも。冬の一大イベント、バレンタイン♡
一生懸命自分からのチョコを用意しようとするカケルも可愛いし、サラッと手作りチョコを用意してるヤマトはさすがだし、偶然会ってカケルの背中を押すセリフが言えちゃう茜ちゃんはいい子だし……みんな、みんな幸せになれーー!!!と叫んじゃいたくなる。。
そしてラストにびっくり、あの時ヤマトのお父さんを助けようと声をかけたのは……という種明かしが。読み返しなので当然知っているんですが、何度読んでもやっぱり心に沁みます。
自分の気持ちの変化にも徐々に(やっと!)気付いてきたカケル。
7巻でどういった行動に出るのか、ちょっと忘れている部分もあるので読み返してまたじーんとしたいと思います✨
久しぶりにBL本で泣きました…
幼なじみだから子供の頃の馴れ初めのエピソードはあるんだろうな〜ぐらいに思ってたらこんな感動シーンが詰まってるとは思わなかったтт
徐々にカケルくんと仲良くなったヤマトくんが、抱えていたお父さんの件に対する後悔、罪悪感をカケルくんに打ち明けてポロポロと涙を流しているシーンに涙が…
特にその後の仙台で桜を見て、お父さんとの最後の会話を思い出したシーンではカケルくんとヤマトくんと2人で泣き合っていてもうめちゃめちゃ泣きました߹ ߹
そして終盤のバレンタイン。自分の好意を自覚してヤマトくんがチョコを渡しているシーンで、こんな涙の大洪水になった馴れ初め編の後に両思いになる展開は感動すぎるな…と感じました。ほんとに6巻最高だったㅠ ‧̫ ㅠ
ただ疑問が一つあって、、ラストの番外編にいるお父さんはif的ななにかですか??それとも、もしかして意識を取り戻して遠方に住んでらっしゃるとかですか??なんなんだろう…??
6巻ではカケルとヤマトの出会いの頃、小学生時代の話が中心でした。
なかなかカケルに心を開かないヤマトと、それでもヤマトに寄り添うカケル。
ヤマトに影を落としている父親に関する話と、カケルとヤマトが仲良くなっていく話が、丁寧に描かれていました。
ショタカケルとヤマトが尊い!カケルの天使ぶりには驚きました。そりゃヤマトが惚れるのも分かる〜!
そして大原→ヤマト呼びになった瞬間と、芦屋→カケル呼びになった瞬間が、それぞれとっても良いシーンでした。
時間差があるんですが、それぞれ気持ちが動いた大事な瞬間で、心に響くシーンでした。
後半は現在に戻り、カケルが少しずつヤマトへの気持ちを自覚していく話です。
もう焦ったいですが、いよいよ進展するのか?と期待しています。
カケルがバレンタインチョコをヤマトにあげるんです。
カケル頑張ってる!もう2人の可愛い反応にメロメロでした。
次巻こそ進展が見られると良いなと楽しみにしています。
5巻の終盤では、修学旅行を経てヤマトに告白されたカケルが、段々とヤマトを意識するようになっていたので続き気になるなーと思っていたのですが6巻は2人の過去編だったので高校生の2人はあまり描かれていませんでした。
バレンタインに渡すお菓子を買いにデパートに来たカケルは茜ちゃんと出会い、そこで背中を押され、ヤマトにチョコをプレゼントします。しかし、ヤマトはとても良くモテるのでそのチョコを他の女子が渡してきた物だと勘違いしてしまいます。その後にカケルがヤマトに喜んで欲しかったからチョコを渡したと話した時のヤマトの嬉しそうな顔を見て私も嬉しくなりました。笑