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hisho no koi
秋葉先生は作家歴が長く、ちるちるでの評価は今ひとつ伸びませんが、しっかり作家買いするファンがついている印象。濡れ場が極端に少ないのも特徴。その辺りが物足りない方には満足感薄くなっちゃうのかな。
◾️秘書の恋
よく見るっちゃよく見る体育会系黒髪攻めと腹黒美人攻め。しかし絵柄とお話とキャラクターが合っていて、上司がショタ(ではないけれど)とか、全体的なノリに時代を感じるものの、テンポが良く読みやすいです。シリーズ化してもっと沢山でたらファンがつきそうなのにな〜〜とひっそり思っているほど惜しい主役2人である。「グッドルッキング」あたりはこの作品が礎になっているかも。
◾️めろめろ。
表題の主役をブレンドしたような腹黒真面目黒髪攻めの飯島くん。やってることは大丈夫か?!と思うけど、なんだか平和でほのぼの作品に見える不思議。
萌〜萌2
付き合って8年になる種村(攻)と谷崎(受)のオフィスでの日常を描いたほのぼのストーリ-。
特に大きな事件もなく、淡々とした印象。
だからこそまったり安心して読めます。
二人の上司である常務とカフェの店員の話も収録されています。(常務の恋)
こちらも大きな出来事はなく……。
なんというか、「好きな人と一緒にいられるのって幸せだよね」という感じの話。
分かりにくくてすみません。
個人的には同時収録の「めろめろ。」が好み。
高校生二人のやりとりがかわいいです。
全体的に落ち着いた印象なので、ふとした時パラパラっと読むのに丁度いいのでは。
表題作のシリーズとそれにリンクしている「常務の恋」シリーズと全く別の短編が1作品収録されています。
「秘書の恋」はもう既に8年も続いているリーマン同志のカプのお話で、クールで美人な受けがイニシアティブをとっているのが見どころ。
同じ会社に勤めている二人なので、仕事場でのシーンが多めです。
これとリンクしている「常務の恋」は、表題作の二人の上司(これが結構くせ者)と喫茶店でバイトしている青年とのお話。
ほのぼのしていてユーモアもあるのですが、恋愛ものとしては少し物足りなかったかなぁというのが読後の感想でした。
仕事場でのいいライバルとしてのエピソードが描かれているのはよかったのですが、恋愛に関しては淡泊というか表現が控えめかなと感じることの方が多かったように思います。
あと、「常務の恋」では二人が恋人になるエピソードが描かれていない(?もしくは告白のシーンがない)のがちょっと残念でした。
同時収録されている短編は高校生同士のお話。
こちらは攻めの方がイニシアティブをとっている感じ。
表題作とこの作品の攻めはメガネ攻めですが、こちらの方は寡黙でクールな感じでした。
尻上がりに面白くなっていくお話でした。
大きな事件はあまりなく、ほのぼのムードで進んでいくお話なんですが、登場人物みんなに体温が感じられるのだ。
優しくて可愛い。
心地よいユーモアもありました。
なにより受けが頭のキレのいい女王様っていうのが最高。
エロ度は低いです。
『秘書の恋』
いきなり付き合って八年目の二人です。仕事はお互いに秘書。
しっかりお仕事をしてるのはポイント高し。そんな中、たまに交わすオフィスでのキスシーンにきゅんとしました。
途中で過去編がありますが、これがめちゃくちゃ良かったです。
受けのモノローグにニヤニヤしてしまいました。
『常務の恋』
カフェでバイトする大学生×常務
表題作に登場する秘書二人の上司です。
見た目はカワイイのに実は腹黒で、なかなかいいキャラしてました。
大学生のほうはワンコ。
キスシーンすらないんだけど、可愛い恋に萌えました。
『めろめろ。』
これ、めっちゃ可愛かったー!
高校生同士の恋です。
腹黒攻めとワンコ受け。
必死な受けと、そんな受けに実はメロメロ(でも態度には出さないw)の攻めのやり取り、ツボに直撃しました。
何気に某コミックサイトを立ち読みしまして、面白かったので購入しました。
この後、秋葉さんは私の作家買いリストの仲間入りです。
製薬会社で働く種村と谷崎は優秀な秘書。
営業時代にはトップを争ったライバルの二人は、内緒のオフィスラブを進行中。
クール・腹黒な谷崎に、強面・純情の種村は振り回されっぱなしです。
でもこの二人、恋愛より仕事ばっかりしてますよー。
彼らの上司・御木本常務を主人公とした「常務の恋」も収録されています。
外見は童顔・小動物系、実はクセモノ・悪魔な常務の真実の顔に、春日くんは一生気付かずに付き合っていくことでしょう。
どろどろ系かと思えるような紹介文を書いてしまいましたが、ほのぼのまんがなのでご注意を。