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hyakujitsu no bara
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回は怒涛の展開や二人の関係に最後まで目が離せない。
戦況が激しくなる中、互いを想いあうタキとクラウスに二人の絆の深さを感じる。
出撃前、命令を下すタキとその手にまるで花にそっと触れるかのように口づけるクラウスの姿が印象深く、主従関係の美しさに魅了される。
戦闘シーンも2巻の見どころのひとつ。
戦場で鮮やかに指揮をとるタキの気高い姿、自ら太刀をふるい冷徹な目で敵に向かう姿はまるで別人だ。
「狂える花」と称されるほどの強さと美しさに圧倒される。
ラスト、周囲の制止を振り切り瀕死のクラウスに息を吹き込むタキの姿にクラウスへの想いの強さを感じる。
クラウスの意識が戻った瞬間の二人の表情が美しく、タキの「おかえり」という言葉、クラウスの安心したようなやさしい目に感動で胸がいっぱいになる。
今後更に苛烈をきわめそうな展開、激しく美しい世界にもう、夢中。
自らタキの刃となり前線に切り込むクラウスと、
絶対的信頼をもって命と言葉を下すタキ。
互いに想い合っているのに愛の言葉は決してなく。
タキを求めて狂わんばかりのクラウスは、
身の穢れが「死」に値すると知り
タキの体には一切触れないと告げます。
絡みあう視線、伸ばした指先、幾度となく思い返す出会いの園。
戦場では、こんなにも言葉にならない想いを交わしているというのに。
伏して手を取り口付ける忠誠の場面は、
まさしく愛の誓い以外の何ものにも見えません。
クラウスをこれ程までに突き動かす情動は、
彼だけが知っている密やかで心からのタキの願いがあるからこそ。
さらには、「血」の絆、古よりの運命が2人に関わっているようですが、これはまだ明らかにされません。
年配の側近達からは、クラウスの狂気じみた執着と言動を
危険視する声が多く、2人の関係には危うく不穏な影がつきまといます。
この側近のおじさんズや若手隊員がとても魅力的なのですよ。
タキを慕い敬いながらも、それぞれに絆や友情篤い会話があり、
もっと彼らの関係を覗いてみたくなります。
それにしても、何度読んでもため息が出るのは、
周囲の反対を振り切ってクラウスに人工呼吸を施す場面。
時が止まり音が消え、自分からは決して求めなかったタキが
まるで無心に口付けするかのような姿は、神聖な儀式のごとく。
民の、兵の上に立つ者としてではなく、だたの人として
クラウスを求めるタキと、身も心もタキに捧げるクラウスの献身が、
どうか信仰と戒律の鎖を断ち切って欲しいと願うばかりです。
何より、糸を引く唾液がこんなにきれいと思えるとは。
涙、汗、体液など液体の粘度の描き分けはもはや神!!
そっと唇をおとすシーンが1巻から何度も描かれますが、
はむような噛みつくような唇のどアップには惚れ惚れします。
稲荷家先生のHPに続編について追記があったので、何度も読んだこの物語を、再読してレビューしています。
同盟国エウロテの王族列車が中立地帯に不法進入するという情報が入り、戦況が刻々と変化していく2巻。クラウスの家に伝わる我らが半身と呼ばれる花の香りのする人々と、置き去りにして来た約束。ヴォルフシュタット家の血に潜む運命。ライカンスロープと呼ばれたクラウスの過去とそれを知る男。そして亡命を願い出たエウロテの姫の思惑。神々が流れ着いたと言われる約束の地とクラウスが見たもう一つの約束の地とは?沢山の謎と伏線が提示され、物語は更に複雑になっていきます。
わざと辱め軽蔑されるようなことをしてでもタキを守りたいクラウスは、危険な任務に身を投じ、クラウスの忠誠を信じるタキも不浄の地へ降り立ちます。大怪我を負い意識のないクラウスに口づけて人口呼吸するシーンでは、タキの叫びがクラウスへの愛に溢れていて心を揺さぶります。「こんなことで私が穢れるものか」「クラウスは私のただ一人の騎士だ!」タキの思いをしっかりと受け取ったクラウスのラストシーンの台詞が、冒頭で祖父の語った伝承に繫がります。「蜜の代価は既にある」『花の香りは我らが半身、見失うな』
戦場での血生臭くて激しい戦闘と、儚い夢のように描かれた花の伝承。交差して描かれたラストシーンは、どのコマも途方もなく美しくて、このまま終わってしまってもいいと思ってしまったほどです!今でも時々そう思うこともあります。それでもやはりこの作品の終りが見てみたい。2人の運命を見届けたい。沢山の人がこの作品を読み、新しい掲載先が決まることを心から願っています。
OVAの前に読んでおこう!と読み始めたこのシリーズ…1巻でやられました。
ダメ、好きすぎるこの感じ!
クラウスはもちろん痛いんだけど、タキが…!タキが痛すぎるよ!
「神」たる存在であるタキが、拷問された血まみれのクラウスを落ち着くまで抱いてあげてたり、息が止まった時に必死に人口呼吸してあげてたりと、タキはどんなことされてもクラウスのことは信頼しているんだな、大事なんだなって感じました。
一方クラウスは…タキのことは大好きなんだと思う。でも大事にしすぎるあまり、タキが自分のことを穢らわしく感じているんじゃないかと思い、そのせいでタキのことも傷つけてしまう。
お互い大事に想い合ってるのになぁ…クラウスの場合はちょっと自分の思いばっかり押し付けすぎなんですけどね。
まぁそのすれ違いがオイシイんですがね!!!
でも、ハッピーエンドが見えない分、余計に痛い。ちょっとくらいタキの二人の幸せそうな顔が見てみたい。…肉級編以外で(笑)
まぁテーマが戦争だしね、無理だと思いますけど。
自分を殺しに殺しているタキも、いつかその想いを見てみたいですね。今回のラストではちょっと感情を抑えきれなかったみたいですが。
なんかほんと…タキ幸せになれないかな、ほんと。何か救いはないんだろうか、ちょっとほんと悲しくなってきました。
続きが見たい…OVAも早く見たい…(でもやっぱりかなり痛いんだろうな…)
タキ@千葉さんがかなりエロいらしいですね!ほんとやばいな…早く見たいな
3行であらすじを書けるような単純なストーリーではないので、そこはさくっと割愛。
クラウスとタキの関係を知り苦々しく思いつつも、黙して見守るオヤジ スグリ少尉が渋いっ!!
拷問で傷ついたクラウスを一晩中抱いていたタキ様に萌えっ
クラウスが討たれたと知り「狂える花」となったタキ様に萌えっ
クラウスを見つけたときの泣きそうなタキ様に萌えっ
もう呼吸困難になるほどに萌え萌えです (*´Д`*)ハァハァ
嵐が来る・・・って雰囲気で終わってるんだけど、
この後、エウロテ公妃がひっかきまわしてくださるんでしょうか? おいらあのオバちゃんきら~い
伏線っぽいクラウスの間諜疑惑はどうなるんだろう
# コミックスではなかったセリフですが OVAでは クラウスが
# 「なぜ庇った?」って言ってるので やっぱりあれはタキにも内緒の
# クラウスの単独行動だったんですよね?
そういえば、タキ様の母上のことをちらっと口にしたじいさんがいたなぁ。あれも伏線だろうか。。。気になって仕方がない。
そして『肉球編』
なんでいきなりパート4なんだぁ 2と3はどこだぁ (号泣)
えっ? どーじん? 守備範囲外だ(財布の都合で)・・・どうしよう ショボーン
ほこほこの猫おにぎりがかわいいっす
絵がね 1巻よりもさらに素敵に綺麗になってます♪
作者の事情により掲載(というか執筆?)が先延ばしになってます。
「早くぅ」とはせっつけなさそうな事情なので、まったり待機。
2巻の中に身体を繋げたシーンなんか一つも無いにもかかわらず、なぜ読み終わって濃厚感が漂うのかvvvv きっと、タキとクラウスの互いを想う姿を稲荷屋さんがうまく描かれているからなんでしょうね!!
作中にクラウスがタキの軍服をひん剥くシーンがありますが、これも結局一巻でタキを無理やり陵辱したあとの傷が気になっただけでクラウスとしては自分の目で見たかったんでしょうねvvv そして最後のシーン あんなに、相手を想う人工呼吸ってvvv クラウス!クラウス!クラウス!と もう タキの必死さがにじみ出て・・・どんなにクラウスのことを想っているか!
もう胸が熱くなります!! まだまだ連載中のこの作品 稲荷屋さんが最後どの方向にもっていくのか・・・ 出来れば互いの想い通じるハッピーエンドがいいんだけどなぁvvv
ラストで列車に弾丸ぶちこむタキ様
そして刀を手に飛び込むタキ様
かっこよすぎ素敵すぎです
エウロテのあのお姫様、不気味なんですけど・・・
次巻、待ち続けて(出るとのうわさから既に)約二年、
一番待ち望んでる話ではあるんですけど、
でも続き読むのがちょっと怖い・・・
雑誌で読む限りはまだそこまで怖いことは起きてないけど・・・
怖いけど待ちきれないよ~(>_<)
前回ではすれ違っていた2人の想いが、エウロテの登場でどう変化していくのかが焦点。
今後の展開に期待を持ちながら、これで何も変わらないならもう終わり!って感じでした。
クラウスの部屋では、本気でタキに何かするつもりはなかったんでしょう。
薬を使わないと動けない状態では、生きて帰れないかもしれない、なら最後に見ときたい。くらいな。
そもそも、喧嘩はどんなトラップがあるかわからない相手のホームグランドではなく、自分の懐に飛び込ませないと勝算が薄い。しかも、相手はあのエウロテの王族の列車。本当にやばいゲーム。
だとしても、あんなに乱暴にすることないと思うけど、それがクラウスのいい所(か?)。
印象的なのは、クラウスの捨て台詞に、タキがキレてクラウスひっぱたくシーン。泣くほどの怒りと、何かを言いかけて黙り込むタキ。番外編で、クラウスが秘密の薔薇を貰った時に言われた、「花は自分で水が欲しいと言えないから、守ってやりなさい」って言葉が、私の頭でリンクしました。
今回のお話で最も重要なのが、クラウスの生還ではないでしょうか。
周囲の制止を振り切り、クラウスを呼び戻した後の、タキの「おかえり」とあの表情は、流血騒動の前にクラウスが欲しかったものだったような気がします。
命は永遠ではなく、その儚さと恐怖を知ったことで、2人の距離が少しでも縮まることを願ってます。
エウロテの排除と自国の独立。ノーマンズランドの奪還。様々な思惑が交錯する中、タキや上層部がどういう決断をするのかが、今後の課題になってくるでしょう。
タキとしては、エウロテにここまでコケにされて、属国扱いされるのは腹に据えかねるというところでしょうが、自国の力だけではエウロテには勝てないのが現実。
むしろ、西方連合の方が利害が一致すると思うのですが、かなり突き返してるからね。協力関係は難しいかな。
今読むと、よくこの場面で続きが出なくなって耐えられたもんだという。タキの本心もクラウスの本心も、各国の本心もすべてがよく分からない。情報量が多いようで、割と雰囲気で何とかしてる部分も…戦争モノの作品はその作画の大変さも含め小説の方が作りやすいかと思いますが、漫画の方が雰囲気で押せるのか。
そんな中、クラウスのタキへの愛、タキの美しさだけは揺るがないと信じられるので読めるといった感じ。そう…タキが美しいんですよね〜〜〜たまらない。ガタイがよくやや粗野だが優秀な男×幸薄気味の圧倒的な美人…自分の大好きな組み合わせです。
そういえばこの作品、OVAもあったっけ。完成度が高かった記憶が。
秋のJガーデンの新刊のみ~じかい同人誌を読んでから、
タキとクラウスが頭の片隅から離れず、久しぶりに再読しました。
最初に読んだ時には(BLひよこ組の頃)、何じゃこりゃ?!と思ったものだけれど、
いや、やっぱり好きかも~。
前巻でのクラウスへのスパイ容疑の波紋も収まりきらないうちに、
同盟関係にあるはずのエウロテの列車が、許可なく中間地帯に侵入するという事件が起きる。
中間地帯は、始祖の眠る約束の地だが、先の大戦の激戦地で封印された不浄の地。
エウロテの列車をレイゼン領に侵入させてはならない!
拷問の傷も癒えないクラウスは、単身(嘘、一人連れて)オートバイで列車に向かう。
「さあ、俺を野に放て、我が主よ。お前の呼ぶ声が俺の全てだ。」
そして溜め息の出るような人工呼吸のシーン。
「例え誰に禍々しく汚らわしいと罵られようとも、クラウスは私のただひとりの騎士だ!」
キャーッ、カッコイイ〜、大げさで、派手で、好き〜〜〜♥
薔薇、主従、軍服、衣冠束帯、聖なる象徴、約束の土地、
そして身分違いの恋、すれ違う思い…
萌えネタを、古今東西これでもかと(恥ずかしげもなくw!)テンコ盛りにしたような作品。
実際の歴史のイメージを使いながらも、全くファンタジーの独自の世界観。
壮大な話の部分を、少しずつ見せられていくような話の進め方に、
読み進むうちにますます期待が高まります。
あー、もうっ、とにかく続きを出して下さい!!