目を奪うは花の顔

me wo ubauha hana no kao

目を奪うは花の顔
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×24
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
81
評価数
19
平均
4.3 / 5
神率
57.9%
著者
風呂前有 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

「気持ちを話してくれたら…全部、僕のものにしてあげる」学園に編入してきた噂の美少年、鴨井 柊(かもい しゅう)はクラスで格好のいじられ役。そんな彼をボディガードすることになった古沢(ふるさわ)。コワモテで無愛想な古沢は、思わせぶりな鴨井と一緒に過ごすうちにエッチな気持ちを抑えきれなくなって…。二人の初めての恋は、ちょっぴり不安で、胸キュンで、だけど、ココロもカラダもひとつになりたい気持ちはとまらない

表題作目を奪うは花の顔

名門校生
編入生

その他の収録作品

  • 1〜4話
  • 番外編
  • あとがき

レビュー投稿数5

意外にコミカル強め

クセ味のある絵柄と昭和っぽい雰囲気がイイ感じ!
耽美的な匂いも漂いますが、ラブコメです。セリフのチョイスとかキャラクター性とか、まるっとひっくるめて面白かったです( ´∀`)

ムッツリスケベな攻めの古沢と小悪魔受けの鴨井のウブさとエロさが何とも笑わせてくれます。
基本はピュアめなんですけどねー、行動がどうにもエッチな方向にいくのは欲望と本能が勝っちゃうからなのかな?(笑)ま、とにかくエロいことしまくってる2人です。しかも学校内で。だいぶ開放的な2人には困っちゃいました^ ^
鴨井からの"好き"を待ち侘びて悶々としながらもしっかりと鴨井とのエッチな戯れを楽しむ古沢の心の葛藤もおもしろ楽しいけど、古沢との初めてエッチ作戦を計画実行する鴨井の大胆さもブラボー!ポエミー古沢の実態を知ることにもなりましたし、色んなところでの見応えとツッコミは抜群でした。

鴨井が高校生には見えなくてショタっぽさがあるけど、口周りっていうのかな…唇と舌の動きはやたらめったらエロい!(//∇//) 身体つきと顔立ちの幼さとのギャップがより色っぽさを醸し出しています。
最後にある番外編のその後の2人でも、鴨井の唇に欲情する古沢の悶えシーンが描かれていますし、鴨井の唇の色気技は彼のお家芸でしょう^ ^

最後までコミカルのスパイスそのままで、お似合いな2人を堪能できて満足至極でした!

0

お耽美で文学的(風w)なのに、、、それで終わらないのが最高でした!!!

電子オンリーの作品だったんですね、、、ノーチェックでした!(しまった、、、‼)
他作の配信チェックしていて偶然知った作品です

「目を奪うは花の顔」※「顔」と書いて「かんばせ」と読ませる
こんな文学の匂ひをさせたタイトルに何とも艶めかしい表紙絵
ちょっと試し読みをしたらこれまた美しい美少年にぶっきらぼうなクラスメイト、、、でこぼこな組み合わせにゆっくりしたドキドキを感じて続きが読みたくなる!!、、、即買いました♡

攻めは硬派だけど今時携帯を持たずにやり取りは「手紙」を好み、手紙は縦書き、内容はややポエミーwww
堅物天然ポエミーエロ奉仕青年という謎な属性持ちな古沢くん

受けはとにかく庇護欲を掻き立てられる小動物的な魅力と、同時にイケナイ事をしたくなってしまう魔力も併せ持つ美少年の鴨井くん
こちらはビクビク小動物なだけじゃなく、無自覚に相手を誘い込んでしまうエロい事にも興味津々でその上相手を自然と傅かせてしまうようなミストレスっぽさも隠し持ってる、、、小悪魔さんのような受けです

周囲から不用意にいじられる事がないように近寄り難さを感じさせる攻めが受けを守る、という分かり易い構図
保護者と保護対象者、、、何なら見た目や雰囲気も相まって父親と息子にさえ見える(同級生なのにw)
だけれどその実、受けの為にそして受けを独占したくってご奉仕してしまうMッ気も見せる攻め
でもそんな攻めに物足りなさを感じるSでもありMでもある受け

特にSM要素は全くないのですが精神的な2人の関係性の変化を通して見てるとそんな不安定だけど人間の持つ欲への色んな側面を覗かせてくれる魅せ方の上手さがあります

独特な雰囲気
誰も居ない教室で、親の居ない週末のお家で、、、2人だけで重ねる官能的な秘密の時間
その時間を通して2人らしい関係を育てていく2人

耽美な雰囲気も文学的な匂ひをさせながらも「美しさ」だけで終わらせないのが大好きな風呂前先生らしさ٩(♡ε♡ )۶
クスッと笑わせてくれる所もちゃ~んと用意して下さってる!!(一部クス♪どころじゃなくしっかりめに笑う所も…(ΦωΦ)フフフ…♪)
こんな風に斜め上から笑わせてくれるけれど、それは斜めの角度を生む為の下地がしっかりしてるからこそ起こせるシュールな世界!!
これが風呂前有先生の面白さとエロス!!!!!

作品トーンは「あまあま」のみだけですがコミカル・シュールとお耽美のエッセンスも間違いなく混じってます(但し正統派なお耽美主義ではありません、あくまでも「風」でエッセンス、、、残り香のような匂いのみを感じるのもまた先生らしい!)

そして読後がこれまた最高に幸せで、、、♡
また2人に会いたい、、、!って自然に思ってしまう終わり方(*˘︶˘*).。.:*♡

ナゼ電子オンリー、、、先生ファンの紙派の方にも是非読んで欲しい作品でした
おススメです(♡´∀`♡)

修正|同化系の白抜き、、、すごい残念、、、思春期らしいtnk描写がありそうなのにそこが隠されるもどかしさ、、、R18出して欲しい!!!

1

性の目覚め?

鴨井くん、きみってやつは!

古沢が主導権を握ってるようで実は鴨井に振り回されてた?
青少年の性への目覚めをじっくりじっくり読ませてくれます。

なかなか噛み合わないというか古沢のこだわりポイントがよくわからず。自分に自信がないってどうして?

鴨井がどんどん性に貪欲になって…。あの可憐な鴨井が…。
しかももしかして子悪魔ちゃんかな?
古沢の言いなりなようでいつのまにか形勢逆転してるようで。

初エッチの感想が同じで良かったね!初エッチに至るまでの言葉の攻防も面白かったです。

正義感から助けただけだったのに、ぐわっと心を掴まれて変態になっていく古沢でした。

0

シュールすぎる耽美エロ

全裸なのに全くイヤラシサを感じない、この表紙…凄いですよね?最早アートのような、お耽美すぎる表紙に惹かれてジャケ買い。
さぞ、耽美な世界観なんだろう…と蓋を開けてみれば、ピュアな学生2人が組んず解れつひたすらセックスしている、ドエロ本でした!!!

すみません。超耽美世界を欲して読み始めたので、最初は「求めてるのはコレじゃない」とか思ってしまったんですが、初心でピュアな鴨居くんの小悪魔的あざとさが次第に増していき、クラスメイトから「レトロ」と呼ばれる古風男子を振り回す様子が、不思議と癖になっていて……

誰も立ち入る事のできない濃厚すぎる2人の世界観と、そのシュールさに気づけば虜になっていました。

BLと言うより、〝美少年趣味〟に近い気がします。
少年たちの性に貪欲な思春期感が溢れていて「友達とイケナイ事をしている」背徳さに興奮しました。
学生とは思えない、執拗な耳舐め描写が変態すぎて拍手が止まりません……!

正直、好き嫌い分かれそうな作品ですが、ちょっと個性的な〝サブカルBL〟がお好きな方に刺さりそうな気がします!
耽美な画風で描かれるシュールエロの沼に、どっぷり嵌ってしまいました♡

▶︎シーモア/白抜き

0

無垢なコはエロおそろしい…

風呂前有先生の電子限定中編。
1〜4話+番外編という構成。

舞台は、エスカレーター式に大学まで行ける学校。
ある日、とっても可愛らしい美形の編入生がやってくる。
古沢はその編入生・鴨井が周囲からちょっかいを出されているのに苛立ち助けるが、礼を言う鴨井の可憐さに…
…と始まります。

体も小さく恥ずかしがり屋な鴨井を守ってやりたい古沢。
独占欲とか色々拗れ始めて、もう辛抱たまらん…!
鴨井も拒まない。
それから古沢は学内で鴨井にあんな事こんな事、すごいHな事…色々します。
鴨井は素直に、もっとして、触って、気持ちいい…言葉にします。
でも古沢が欲しかったのは鴨井の「好き」という言葉で。
この辺からどうも微妙に食い違う2人。
エロっ子になっていく鴨井に、求められるまま奉仕するような古沢になっていく…

…とこのまま魔性のエロっ子のドレイに逆転?
と思いきや、そこはギリギリ綱渡りで「うぶい2人が手探りでエロに踏み込んでいく初恋」の線は死守した感じ、かな。
鴨井は見た目ショタっぽい。全裸に白ソックスとか背徳感すごい。
Hなアレコレはほぼ学内で。
最後までのHは鴨井の家で。ここでの鴨井はいつものされてばっかりではありません。2人とも同じ熱量で、思いも喜びも全て一緒に感じてるのが伝わってくる。

番外編は大学生になった2人。
鴨井はショタっぽさを脱却してもっと色っぽくなって、ずっと古沢を魅了しています。というよりほんとにドレイになっちゃってる⁉︎

3

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