特典イラスト付き
watashi to neko to hatachi no kimi to
シーモアのレビューを読み購入しました。レビューを書いてくれた皆様ありがとうございます。
レビューを読み購入と言っておきながら、おかしなことを言いますがレビューを読まずに読むのをお勧めします(ネタバレ防止の為)
性的な描写はありませんがBLも猫ちゃんも大好きなので、ぐっときました。1巻ではお話とお話しの間に、とても素敵なイラストが登場します。この作品に出会えて良かったです。
親友を亡くし40年1人で生きてきた作家の鱗太郎の元に20歳の姿のままの親友が突然現れ、昔2人でやりたいと思って日記に書いたことをなぞっていくストーリー。
完結巻にあたるこちらでは親友である紫陽が突然戻ってきた本当の願いはなんなのか、が明かされました。
2人が恋人だと明記はされておらずあくまで親友という関係性の2人ですが、そこには間違いなく家族愛にも近い愛があるなぁと実感できる2巻でした。いわゆる萌えとかきゅんとは違いますが、読後ほっこり、ゆったりとした気持ちになれました。大切な人をちゃんと失えなかった鱗太郎が改めて死に向き合い、前向きになれたことが嬉しいです。