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omadame a time for us
はああ〜〜よかったです。
未散先生作品の中で、おまダメがいちばん刺さったんですけども、本作もよかった。
特に2本目の「a little trip」が好き。
「表紙は空港ですが行先は漁港です」に笑ったしw
「八雲 サングラスかけてみてくれ」
キラーン!! ←ココ
「っは かっこいい」
がツボでした。
伊勢島の変わり者なところを八雲が理解しようとしたり翻弄されながらも寄りそう感じがよくて。
伊勢島は自覚がなくて人の心がわからないみたいだけど、心はちゃんとあって(そりゃそうだ)
八雲に絶対の信頼を置いていたり、八雲に甘えていたり。
それを八雲が汲み取るところがいい。
伊勢島の子どもの頃の心の傷を八雲らしい言葉で癒してあげるのが、じーんとして。伊勢島の人格形成の一端が垣間見えるようでもあったし。
その後の伊勢島がかわいいし。
道中の伊勢島を見て「情緒がある」「日帰り…失敗したかも」と八雲が思っていたことがラストで回収されていてそこもよかった。
短編ではありますが、何気ないやりとりにキャラの特徴や哀愁、やさしさ、愛情が存分にちりばめられていて大満足です。
さすが未散先生!ありがとうございます。
八雲のレシピもどれもおいしそうでした。
「どうしようもない僕の運命の恋」発売と同時に、スピン元の「おまえでダメならもうダメだ」を読み直して再び感銘を受けていたところに。
このジャストタイミングで同人誌の電子配信!
ありがとうございます!
「まえがき」
「『おまダメ』ダイジェスト」とあって、
「OMADAME a while ago」
サブタイトルは「ちょっとむかしのはなし」。
おまダメ連載中〜後?に作られた同人誌。
伊勢島が研究職で内定もらったくらいの頃のお話なんだけど、もうこの頃からずっと八雲は伊勢島に甘い。甘いは言い過ぎというなら「親切」?
逆に幾さんには結構冷たい。
八雲がBarセキレイを譲ってもらった話。八雲は「居場所」に関しての感覚をすでに口にしている。
幾さんははっきりわからずとも何か引っかかりは感じてる。
さて数年後に飛び。
伊勢島が休日出勤などを押し付けられてる頃。
今日も休みなのに仕事の伊勢島。
ガッカリの八雲。でもガッカリの正体が「イチャイチャしたかった」と自覚した八雲は自分に愕然…
「OMADAME a little trip」
サブタイトルは「八雲とヒロくんの有休消化」。
「どうしようもない〜」連載中の同人誌。
なんと伊勢島の出世コースへの異動が決まり、有休を消化しないといけなくなった。
それなら、と八雲も休みを取って2人で「海&マグロの小旅行」。
2人で人のいない海であれこれ会話してるんだけど…
もう伊勢島は以前とは違うのね。どう違うのか何とも表現できないんだけど。
心が動く、ようになった?
涙が出るようになった?
八雲とミトさんの絵本で変わったのかな。
で、日帰りはやめてホテル行ったよ、という話。(←ちがう
「おまけのページ」
伊勢島と八雲のイラスト4点。
「八雲のBarレシピ」
サブタイトル「ヒロくんがここで食べてくって言うので」。
八雲の作る美味しそ〜うなお料理。カラーでなんと9ページ!
イヤ、マジに美味しそう!伊勢島いいなぁという飯テロページです。
結論。読み応え最高!