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nittou 5 mann sannshoku tsuki
とんでもない破格のバイトです。私がやりたい(笑)でも私、オメガではないのでできませんね…。
【亡くなった両親の借金を返すため、オメガながらがむしゃらに働く御津。借金を取り立てられているところに高校時代の同級生、葉山が通りかかり、日当5万三食付きのバイトをしないかと提案されて…】
まぁあの、最初にネタバレしてしまえば、両片想いなんですわ、この2人。しかも高校の時からの。高校のときのエピソードはオメガ差別のハッキリとしたとんでもないクソエピソードなんですけど、そのときの葉山がかっこよくて、惚れるの分かる…。
オメガバースももう何作読んだか分からないほどで、同じような話だったり展開だったりっていうのは正直ありますよね。結局はオメガとアルファ、発情期、番。このキーワードが入ってればオメガバースなんです。
じゃあこのお話の何が良かったのか。私としては、絵の丁寧さ、オメプロベースの分かりやすさ、主人公2人の実直なキャラクターが良かったと思います。真面目な2人のドキドキキュンキュンな様子が楽しかったです。お兄さんはいらなかった気がする(笑)
でももうちょっと、2人がもっと盛り上がってるところも見たかったですね。あと一捻りが見たかった!
再会もの。
同級生だった二人。受けさんが生活に困っているところ、再会したアルファの攻めさんに、治験の住み込みバイトをしてほしいと頼まれ同棲することに。。
という設定です。
受けさんは料理が好きで、胃袋をつかんだ感じですが、もともと高校生のときに、攻めさんはきっと受けさんのことが好きだったんでしょうね。なぜ当時何もできなかったのか?はよく分からず。
とりあえず成人したら攻めさんはスパダリになっていました。でもオラオラ系ではなくいたって物静かで控えめ。
一方の受けさんはすごく明るくて、それで作品が救われている感じです。
邪魔しているのかサポートしているのか分からん攻めのお兄さんが登場しますが、主に、おとなしい弟に代わって受けさんのHな側面を引き出す係でした。
割とシンデレラストーリーでした :-)
大好きなオメガバースものなのですが、不完全燃焼感がスゴかったです。
受けさんはΩでツラい思いをして、さらに親の借金背負い頑張って働いて生きてる健気な方でした。
攻めさんはお坊っちゃんで薬を作ってるスパダリさんです。
設定は良いと思うのだけど、基本攻めさんは受けさんを放置してます。まさに放置プレイ。攻め様のくそ兄貴の受けさんいじりもかなり悪いんですが、それをさしおいても放置。
観察者としての立場があるのかもしれないけど、発情期中も心配はしていたとしてもスルー。肉体的接触一切なし!
ここまでで二人の親睦度がわかるのは高校時代の思い出だけ。しかも超健全。
発情期が終わって、やっと二人の距離が近づけたかと思いきや、兄貴からの悪いいじりの発情期中のDVDが原因でそこから2ヶ月ギクシャク生活スタート。
こんな感じなので絆が感じませんでした。
最後にやっと手を出しセックスしますが、攻めさん側の気持ちがわかりにくいし、ボソボソ話す描写とか相まってよくわからない攻めさんだなぁって印象しか残りませんでした。
その後の描き下ろしまでヘタレ感が強くてあんまり好きなキャラではなかったな。