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demian syndrome
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
城と東の関係が改善されてないのに無常にも寮の部屋が別になってしまった。
しかし、今回東の同室にあの祐先輩がいますよー!
さて、前回事故にあって部屋に篭っていた東君。
そこへ城が部屋の扉を蹴破って入ってきました。
城は東へ言います。
「オレがお前の隠れてるところまで行くからそこで待ってろ」
城、がんばって、城!!
東の隠れているところまで行ってくれ!
しかし、あの部屋出てからの城は可哀想なくらい痛々しかった・・・
胸が苦しい・・・私、この物語に恋をしている気がする。
胸が苦しいー!
今回はまだまだあるんですね。
二人がチュ-するところを、お友達の倉知君に見られてしまいます。
そのことを利用して倉知君、東を脅していました、しかも祐先輩にバラすとか言って(笑
それに反応する東も笑えました。
いやー、本当続き気になる><!!
その続きの6巻、実は来月発売!読み返したので、レビューも書きました~^^
読んでほしい作品です。ぜひ読んでみてくださいね~。
今回は前回ラストの城一郎が破壊工作に出たところから。
終わりたくなくて崇の元へ行った城一郎。
終わらせない宣言をして去っていくのだけれど、1人になった瞬間に崩れてしまう城一郎がすごく切なくて印象的。
どんなに強がって勇気を振りしぼってみせても、たとえ「もしも」でも崇を失ってしまうかもしれなかった恐怖というのはアメリカでの事件がある城一郎にとってはとても大きかったと思う。
そして、物語は3rdステージへ。
部屋も別々になり授業も違う2人は会う機会も限られていて。
このままでは少しも縮められない距離を詰めるために城一郎は画策。
崇もそれに巻き込まれて行くんだけども。
城一郎が以前の件でぐるぐるしてるのが印象的。
素直に自分の気持ちを吐き出してしまえるのはやはり、その時後悔したくないという想いが依然強いせいなのか。
教室でのキス後の2人の雰囲気がどこか甘くも見えて、本当にこんなふうにちゃんと分かり合えるように早くなれればいいのにと思わずにはいられない。
そしてそして。
今回はなんと言っても佑先輩の番外編でしょう!!
本編の方でも崇にツッコまれて?素直に柴が好きだと言ってしまえる佑先輩ってスゴイと思った。
そして、この番外編ではそれを柴にも伝えてるんだけども。
その告白は既に何度もされてきたようで。
それまでの会話を思えば2人の間に親密な雰囲気さえ見てとれるのに、柴はそれをさらりと受け流してしまっていて。
本当にそういうことに無関心なのかなんなのか。
こういうふうに相手にされないのってツライんじゃなかと思うんだけども…。
きっと「特別」にはかわりないんだろうとは思うんだけどね。
どうやら元は柴の方からちょっかいかけてたっぽいので。
それがただの保護欲みたいなものでしかないのならホント佑先輩せつない。
何も求めずに、それでも少しでも長くそばにいることを選ぶなんて。
想い続けているのに、その距離以上に踏み込むことをしないなんて。
城一郎と崇はまだ将来的には両想いになれそうな気がするけど、こちらはそうは見えないんですよね。
佑先輩が諦めてるところもあるし、それでもいいと思ってるんだろうけども。
それでも、やっぱり佑先輩には幸せになって欲しいなぁ。
なんとか頼むよ、柴!!