発情キスが止まらない野獣の愛人契約

hatsujou kisuga tomaranai yajuuno aijinn keiyaku

発情キスが止まらない野獣の愛人契約
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×218
  • 萌6
  • 中立4
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
11
得点
219
評価数
55
平均
4.1 / 5
神率
45.5%
著者
猫野まりこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
マウンティングが止まらない同期のセフレ事情
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799756690

あらすじ

野球選手であり幼なじみの嘉神一輝は令和の野獣と言われる強打者だ。
社のCM出演を断固拒否している一輝に対して、昔のコネを利用して交渉してほしいと
営業部から頼まれたスポーツメーカーの嶋 千晴。
直参した千晴に対し、一輝が突き付けた条件とは「大人しく抱かれること」! !
今も昔も苦しいくらい大好きな一輝に、契約で抱かれるなんて…
と最初は悲しく思っていた千晴だが、
一輝は千晴の体中にキスをして気が狂うほどイかせるばかりで、
最後まで抱かないのだ…。やっぱり男はいやなの…?

表題作発情キスが止まらない野獣の愛人契約

野球選手
スポーツメーカー勤務

同時収録作品マウンティングが止まらない同期のセフレ事情

営業企画B課元トップ
営業企画A課元トップ

その他の収録作品

  • 夢のその先 描き下ろし

レビュー投稿数11

こんな執着愛はいかが?

「マウンティングが止まらない同期のセフレ事情」のスピンオフです。
タイトルのイメージと表紙の感じ(無理やりなのかなって勝手に思ってた)で今まで手を付けてなかったんですが、著作の中でも比較的評判が良かったのでポチリ。
タイトルでちょっと損してる気がしますね。
野獣感はそこまでなく、ピュアな純愛、なおかつ長~い両片想いで、ちゃんと心が繋がるまで体も繋がりません。

幼馴染同士「プロ野球選手xスポーツ用品メーカー社員」

受けの見た目はいつもの猫野作品らしいですが、中身はちゃんと男らしく、責任感が強く、カッコいいのが良かった!
「スポーツ界でのLGBT差別は深刻です」という文が普通に使われる時代になったんだなぁ、と感慨深いです。
とにかく一番の驚きは「童貞同士」でした。

今回は2人の見た目がそこまで好みではなかったので神認定とまではいかなかったのですが、それでも意外な驚きが多かったので大満足です。
野球がお好きな方や、「とにかく2人とも、感情表現下手スギィ!」というのが一環したテーマなので、そういうのがお好きな方、「攻めの見た目や雰囲気が怖そうだけど、実は…!」ってのが好きな方はハマると思います。

0

一途な2人の純愛

お互いを思い合った2人の良い話でした。キュンキュンした!!かなりなBL漫画は、付き合ってそれで終わることが多いですが、周囲に公表して、ずっと一緒にいることを宣言して完結するのが私にはとても嬉しかったです。しかも、全然恥じたり、躊躇してないのが良い。堂々とした態度で、一途に愛し合う2人が本当に良かった。ただ、タイトルだけは変えた方がいいと思いました。全然こんなタイトルの内容じゃない!!!エロエロを求めた人からしたら詐欺だと思いますし、中身が良いからこそこのタイトルが勿体無い。本当に勿体無い。

1

長いすれ違いの末

ちょっと厳しめ評価。2.5ぐらいです。
BLとしては非常に分かりやすい展開でした。逆に言うと目新しい展開はないというか。

幼なじみの二人。野球のセンス抜群の一輝と、フォームのアドバイスなどでそれを支える千晴。
二人は両思いなのに、自分がいてはスター選手の道を邪魔すると、わざと遠ざけて。。

この辺が、無理矢理遠ざけなくてもいいじゃん?と思ってしまうんですよね。もちろんそういう紆余曲折はお話には必ず盛り込まれるんですが、社会的な圧力があるとか、何かもうちょっと納得できる理由だったら良かった。

今は仕事としてスポーツ選手を支える千晴。会社として一輝をサポートすることになり、幼なじみである千晴が担当することに。
反発しながらも、お互いをあきらめられない二人はやっと素直になれる、というストーリーです。

千晴のことが好きなのに、無理矢理しようとする俺様っぽい一輝もイマイチはまってくれなかった。
辛口ですみません。

1

発情キスが止まらない野獣の愛人契約

初恋拗らせの二人です
両片思いなのに、拗らせ方が複雑で良かったです
エッチなのに最後までするのに結構時間かかってるのも、拗らせててほんとにややこしい(好き)

猫野先生の作品は情熱的でセリフがストレートなものが多くて感情ががっつり伝わってくるのが好きです
今回も、両片思いでするっとうまくいきそうなのに確信部分はとっても根深くて、しっかり解消してからくっついてるから結びつきの強さを感じます

ラストも壮大で良かった
王道万歳です

1

いい意味でタイトル詐欺

タイトルと序盤の展開から執着病み系攻めかと思ったら執着溺愛攻めで後半にかけて両片想いを実らせてからが最高でした
タイトルが割と物騒なので勘違いされそうですが中身は子供の頃から両想いの純愛童貞処女カプで後半はひたすら甘々です
攻めは野球選手なだけありいい筋肉しててオラオラしてるけど受けには一途で溺愛で受けは健気なかわいい系です
最近のBLらしく男同士が付き合うことに肯定的な描写やスポーツ界のLGBT事情に触れたりと時代が変わってきたと思わせてくれる内容です

3

令和の野獣


令和の野獣の見た目の容姿がドストライク\(^o^)/
筋肉も堪らないですね、こういう攻め大好きです。強面で寡黙そうで硬派っぽいけれど、胸の内は熱い?というようなイメージです。
さすが野獣(?)というかキスシーンがヤラシイ…擬音で例えるなら、ベロベロのデロデロでトロンでお互い童貞同士で照れ照れしてました。かわいい(笑)

記者会見での法律云々の嘉神の発言に笑いました。馬鹿にすんじゃねーよって言外に滲ませてますよね。

1

愛人契約?!

幼馴染の拗れた両片思い。
幼い頃から野球で切磋琢磨、青春を謳歌していた、嘉神一輝と嶋千春。いつしかそれは恋心に、互いに思いが通じ甲子園を目指して強豪へ。
しかし、千春はこの関係がバレて一輝の未来を壊しかねないと、わざと悪態をついて一輝の前から姿を消す。
時は流れ、一輝はプロに千春はスポーツメーカーの研究員。
CM契約の為に会う事になるが、、、

一輝はあの別れを消化出来ずにぐちゃぐちゃな感情を全て千春にぶつけて出た気持ちが、『愛人契約』だったのかと、、、自分の手中に収められないなら壊してしまおう精神なのか、ある意味一輝の執着が半端ない!!!!!!
しかも、あの体格差がたまらない!!!

千春は千春で一輝への思いをキチンと伝えないから誤解が生じたのだろうけど、、、別れを切り出し時の一輝にそれは通じたか、、、難しいかと、、、千春が一輝より大人だった故にとった行動かと。

何はともあれ、一輝は『お前以外いらない』くらいの執着を拗らせて、千春に対して病んでる態度を取るのは、きっと心を全てを委ねてるからなのかと、千春ならわかってくれると。

俺様執着攻め✖︎見た目儚げ心は鋼な美人受け
互いを互いに思い合い過ぎる拗らせぷりが実に美味しい!!

研究所のメンバーもなかなか曲者揃いで良きです。

1

王道でした

猫野先生は食わず嫌いの先生でしたが
試し読みをしたら攻めのごりごりの雄みがよくて
予定にはなかったんですがはじめて購入しました。
野球選手が攻めですが
ディテールや背景がなかなかしっかり
描かれていてなかなか面白かったです。
スピン元は未読です。
なんかタイトルが愛人契約とか
発情キスとかすごいんですが内容は
一途同士の純愛?まあ別の意味ですごかったです。
期待の野球選手の恋人が
ゲイばれしては大変だと憎まれ役にわざとなり
傷つけて別れるんだけど
お互い未練たっぷりってやつの再会愛なんですが
攻めの勢いがすごい。。
溺愛執着攻めの部類だと思うんですが
まさかの童貞攻めで
抱かれたい野球選手No.1と
めちゃくちゃ性的な香りがするのに
中学の初恋こじらせ男なんですよ!
ひい〜っです。良いです。童貞はトレンドです。
童貞処女の恋人同士で
愛人契約とかほんと茶番なんですけど
ネタバレ全開ですが
最後結婚発表までやっちゃうんで令和のBLというか
なかなかびっくりなラストでした。
ゲイバレしては選手生命にかかわると
身を引いていた受けくんには
まさかの結末で攻めの愛がすごいってなるBLですね。
なかなかの読み応えでしたよ!

7

春夏4度の甲子園出場した男子っていう細かすぎるバックグラウンドが好き

スピンオフ作品ではありますが、単体で問題なく楽しめます。

幼馴染・両片想い・再開・すれ違いの定番BL要素に
野球選手×スポーツメーカー社員というスポ根風・熱血爽快世界観の組み合わせ。

このバランス感覚がとても良い作品。

一歩間違えると、野球要素いらなくね?みたいな、有名人×平凡リーマンのBLに落ち着きかねない設定。それを、一輝の小中高プロまでの詳細なバックグラウンド、身体の使い方、スパイクやインソールのこだわり、プロテインドリンク補給、シーズン順位結果など細かな描写があるおかげで、野球歴ガッツリな男の子感をしっかり楽しめます。
少年漫画風の演出、三白眼で迫力あるキレ顔も好みですね。
かと言って、野球・スポーツに全フリしているわけでもなく、試合結果に命を懸けているわけでもなく、ラブの優先割合が高いのも、BL作品として文句なしの優秀さ。

この系統のBL、ありそうで実はあんまりない。
じっくり観察してもらうとわかるのですが、キャラの良さ、セリフ回し、筋肉や野球のデティールを表現する画力、寸止めHを始めとする小さなピークと飽きさせない構成、コミカルなテンポ感、雰囲気と臨場感あるエロシーンなどなど、とにかく細かなマンガ技術の上に成り立っている作品なんですね。
みんなが真似して量産できるパターンになり得ないんですよ。

それをサラッと実現させてしまう猫野先生のすごさ。
全く違和感なく物語に引き込まれます。
わりとお互い好き好きオーラが出ているのに、意外にすんなりまとまらない感じも良い。
初恋拗らせ同士による緊張と緩和が楽しい~。
ちょうど1冊に収まるボリューム感もベストだったかなと。

ちょっと個性的だったのは、ラスト。野球界の多様性を訴え、同性婚ハッピーエンド・良い話ダナアという句読点感が強かった所ですかね。
10年前までは~みたいな社会変革のメッセージ性が果たして必要だったのかなという疑問はややあり。
偏見とか社会制度を乗り越えて幸せになりましたっていうピークの持って行き方と、それまでの単細胞執着無茶振り契約のファンタジー感が微妙にずれてるかなー、唐突かなーとは思っちゃいましたね。
でもやっぱりマンガがお上手なので、違和感と言えるほどではなく、それはそれでって感じもしました。

総じると、やっぱり良作ですね。
タイトルもわかりやすいし、各種演出も奇を衒わず読者ファーストなのでたくさんの人が楽しめると思います。

スピン元作品の「マウンティングが止まらない同期のセフレ事情」はもう少しリーマン・コメディ要素強めですが、今作を読んで気になったら是非に。

3

純愛でした

この話がスピンオフ作品だと知らずに購入しました。
作者コメント見てやってしまったと気付きましたが、スピンオフ元を知らなくても問題なく楽しめました。
最後に急に知らないCPの話が入って驚きましたが、その2人がスピンオフ元のCPだったんですね。

タイトルや帯の煽り文が刺激的で、物騒な言葉も並びますが、なかなか拗らせた両片想いで純愛でした。
幼馴染でお互い一途なのに、酷い別れ方をしなければならなかった過去があって、再会した後もすれ違うばかりです。
2人共相手の事が好きだと気持ちが駄々洩れているのに、お互いそれには気が付きません。あまりに引っ張るのでハラハラしました。

その分両想いになれてからは、愛人契約の時と違う甘々でガツガツな初エッチが待ってました。
初恋同士で初恋人同士で童貞同士で…慣れなくてギクシャクしながらも、幸せそうな2人が印象的でした。

スキャンダル撮られてからの記者会見シーンがカッコよくて、一輝に惚れました。
記者の前で啖呵切って、記者もタジタジでした。

それからの描き下ろしがまた良かったです。公開プロポーズ!千晴に春が来て良かったー!

6

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