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kigeki wa koi de shinkasuru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
阿仁谷さんの初コミックだったんですね。
全て作品を読んだ訳ではないですが作風に芯がある気がします。
正直萌えたかと言うとうーんです。
何にもないチャラい波根と酔った波根にほだされた?良二。出会った夜にいきなり?
しかも波根は相手が三善もだったと思っててすきになって振られて。
酔う度に記憶を無くして良二とやっちゃって。付き合って最初の記憶を思い出して。良二もそりゃ参っちゃうよ!
良二との仲が進んだり職場の人にも恵まれてどんどん成長?していくのが萌え要素かな。
短編では稲垣さんと良二が!そんな過去があったとは!今ではただの仲良し弟分なようですが。
複雑です。
なんて素敵な表情なんだろう…
表紙画とカラー口絵を見て、そう思いました。
そしてこれが初作品とは、恐ろしい。
主人公・はじめは、仕事なしのヒモ男の22歳。
いわゆる世間からドロップアウトぎみな若者。
そんな彼が双子の良二と三善に出会い、なんとなく仕事を手伝い一緒に暮らしていく話です。
誰からも愛される三善、そのおかげでちょっと損しちゃう良二という配役は、
某有名野球漫画の和也と達也を思わせます。
どちらも魅力的な部分とダメな部分とがある。
性格はまるで違うとしながら、彼らの他者を受け入れる懐の深さと愛が、はじめの心を溶かしていったのだと思います。
これまでのはじめは自分も周りの人も大事に思えなかったでしょうに、
彼らに恩を返したいと真剣に思える、そんな風に自然と変わっていけたのはすごいことですよね!
受け攻め関係なしに、相手を可愛がりたいとする蕩けるようなHも素敵。
実はアへ顔ってそんな得意じゃないんですけど、彼らのすごく気持ちよさそうな顔にはやられました。
そしてテンポのいい場面展開も、コミカルな部分も(クララってw)この作品を盛り立ていて、見逃せない要素。
しかし何よりも根底にある、人と人との繋がりの暖かさに心を持っていかれました。
働くことが嫌いで、女に養ってもらっているといったほうがいいような生活を送る波根はじめは、酒の勢い余って男と一夜を共にしてしまいます。
その後、その一夜と共にした男、三善と良二の案内で彼は、派遣会社のデーター入力の仕事をすることになるのです。
最初はその仕事さえ逃げの姿勢で取り組んでいるのですが、ご飯と酒、セックスになると彼の本領発揮です。(笑)
はじめのやんちゃっぷりがそのまま描かれているのですが、こういう無謀とも言える生活ができるのもきっと若いうちだけ?などと思ってしまう作品でした。人の欲望そのままを具現化したら、はじめにたどり着くのかなと思ってしまうようなキャラクターでした。
何の作品から好きになったのか記憶にないのですが
ユイジさん好きです
女性が出ているのは嫌いなのですが
ユイジさんの描く女性がは、優しくて
グラマラスで可愛いです
この作品は、転々とヒモ生活を送る
若い男の子の話です
一見モテモテの華やかな生活?と
思ってしまいましたが作品はぐちゃーーーとしてます
好みが別れるかなと思いました
エロはユイジさんの作品恒例ですが
この作品はまず、だらしなさが
つまっている感じがしました
だらしない表現がうまくないかもしれませんが
汚くはないのです
だらしないなーもう!でも、仕方ないっかと
許せる部分、諦める部分がまざっている
そんな気持ちを読み終わった後感じました
フラフラしてもいいんですよ!でもね、私が許せないのはですね!
妻帯者に対してフラフラはいかんよ!ってことなんですよね。
波根くんは流され易過ぎでしょ!
まるで春の小川に流れる笹船のごとく
軽やかに流され過ぎでしょ!!!
ちょっと優しくしてもらえたらそっちにフラフラ~って
だめだよ!!!それが感情移入できるような
ときめきの状態ならまだしも
良二で充分じゃないの!!!何処がだめなんだい???
お互い気持ちが通じてからのセックスのが
エロいと思うんですけど、エロから入る情だと
どうもこの流れだと薄っぺらいです。
初単行本だそうですが、そうとは思えない程に既に個性がしっかり確立してて、更に冒険もガンガンやっちゃってる。
むしろ手馴れた手管さえ見せられる様で、ほえーーって感じです。
女のヒモ状態だったのを追い出された羽根が、処女と引き換えに拾ってもらったのは双子の兄弟と、彼らが働く人材派遣会社。
行くあてもない羽根はその会社で働く内に、双子の片割れ、三善に惚れてしまうのですが彼はなんと既婚者。
あっさり失恋した羽根に構ってくるのは双子のもう一人の良二の方。
流され体質の羽根は良二とまたセックスもしちゃって。
酔っ払うとすぐにダメになっちゃって。
ユイジさんの描く泣き顔は、涙も鼻水も出ちゃってみっともないんだけどそこがたまらなく可愛くて、なんて人間らしい愛おしい泣き顔なんだろうといつも思う。いつも。
私も「コンビニ」から読んで阿仁谷ユイジさんを知ったんですが、この本が初コミだったんですね。皆さんのレビューで初めて知りました。そうですか・・・思えないなぁ。
この作品もなんだか心が暖かくなる作品です。
ダメダメな主人公がいい人たちに出会って、自分の居場所を得る、というね。
これだけ聞くとよくあるお話かもしれませんが、阿仁谷さんはそれに二味も三味も加えて味わい深いものにされています。
語り方も上手くて、心に残ります。
読後、ホ~とする一冊でした。
東京漫画社さんのMARBLE COMICSシリーズは、外れが少ないので「当たりじゃ無かったとしても退屈はしないだろう」程度の軽い気持ちで購入したのですが。これは。
「やったのに覚えてない」はともかく、「惚れたのに覚えてない」というシチュエーションは妙にツボです。
最初に結論があって、徐々に過程が出来て、最後に切っ掛けが露呈する。この起承転結を逆さにした構成の妙で、グイグイと、あっという間に作品世界に引きずり込まれて一気に読み上げてしまいました。
攻めがいい男なのに最初はダメっぽく描かれていたり、受けが最初から最後までダメだったり(笑)、キャラの個性や絡み合う人間関係が、ドロドロなようで実はあたたかくて、ぬるま湯のような心地よさ。
なにげによつばさんのキャラがいい味出してると思います。
個人的なツボなのですが、いい味の女性キャラがいるBLは当たり感アップです。
彼女に振られ、家と彼女を一度に無くした夜。
そして翌朝目覚めると、惨事!!とう話ですwww
彼女と家そして、処女まで喪失してしまいましたが・・・俺は一体!?
な、話ですね(笑
もう笑うしかないでしょう。
そして、目覚めたはじめ君の目の前に現れたのは、美形な双子=良二と三善だった。あれよあれよというまに始まった双子との生活。
はじめ君は、記憶がない夕べのことがまだ気になって仕方がありません。なにせ、美人で優しくて、・・・俺・・・「三善さんだったらいいかも」
つか・・・「クララがたった」・・・お兄さん!!
なんか・・・良く使われるネタだと思うんですけど・・こんなところでこんなネタに再会するとわ(o_ _)ノ彡
そして月日が流れ、仕事にも慣れ、“いいかも”だった三善への恋心は育ち・・・育ち・・育ち・・・
“生まれて初めて自分の方から人のことを好きになった、みよし君が好きで・・好きで・・多分やばいくらい好きで”
ここのはじめ君は可愛かったです。
だって、女の子をとっかえひっかえ、ヒモでダメダメだった男がですよ!?純粋に男を好きになってしまうなんて・・・すごく・・・可愛いじゃないですか!!
しかも、自分を犯したと思っている男ですよ。
クララを立たせてるどころの話じゃないですよ!!!?
ひや~かわいい。
↓
で、結論
↓
「みっ、みよし君っ!おれとつきあってっ!!。゚(゚´Д`゚)゚。」
「えっ、うそごめんっ!!それは無理っ!!!Σ(゜ロ゜ノ)ノ ヒィィィィ!」
この温度差の表現も面白かったですが、ぼうそうぎみの、はじめ君と驚きを隠しきれない三善さんの掛け合いが滅茶苦茶おもしろかった。
というか、ちゃんとツボをわかっておられるなというかね。
・・・むしろ、ここまで崩して書けるって才能だと思う(笑
ほら、わざと崩した絵をかくとか・・・ホントウは上手いのにこんなふうに描くとか・・え?違う?
ようは、それは勘違いで、実は・・という流れ。
コミカルなタッチなんですが、皆がみんな一生懸命ですごく魅了される作品です。
久しぶりに、凄い作家さん見つけたw
という衝撃作w
ユイジ様の初コミー
初コミだなんて思えないすばらしい作品。
ヒモで酔うと記憶がなくなるなんて、どれだけ最低人間なんだと思いましたが、
結構好きになってしまいました。
女の子キャラが可愛い
オフィス・ラブいいですねー