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sora kara furu mono
せのおさんは、短編作家さんなのかなー。
今までのコミックスを拝見した限りでは。
そして、1冊の中に「うわコレきた!!」っていう
ツボるお話があって、それがたまらなく好き!!
こちらのコミックスで好きなのが
「絶対条件」高校生でクラスメイトもの。
席替えしてから気が付いた、理想の黒子の持ち主は男で、
しかもゲイだった…。
異常なまでの黒子フェチさに笑えますが
…いやいや、やっぱり黒子っていいよねーとw
首筋に綺麗な黒子があったらキスしたくなる気持ちがわかる!!
でも、それが重要過ぎて同性と関係していいかと言ったら…。
どうなの?w
でも、いいんですよ、主人公が幸せであれば!
緒方(攻め)が「おまえ、男としたことある?」って言いながら
ネクタイを緩める仕草が、もう!!吐血w
久坂の友人、栄田くんと備前くんがくっついたらいいのになと
カバー下で思いました♪
とっても栄田くんは好みですw
(短髪黒髪で健全な感じが☆)
あともう1話「今のところ思い出せない」
酒癖の悪い克洋(攻め)は
高校からの友人、緑(受け)に
好き好き言って抱きついてちゅーしてるんです。毎度。
しかも緑のバイト先の居酒屋で;
この時点で普通の友達じゃないんですが
なにぶん克洋には記憶が無くて…。バカw
緑は昔から克洋を好きだったから
なすがままにされていたんだろうなー…。
クールビューティ系が本心隠して友達でいるっていうの、良いです。
克洋が酔っていなければ口説かれない、
キスしてくれないのを惨めに思う緑は
バイトを辞めアパートも引っ越しますが
大学が同じな為、引っ越し先を克洋に知られてしまいます。
克洋ぉぉぉ、酒飲んで新居に訪れるとは!
勇気が出ない気持ちはわかるけども!;
酒が抜けるまで出てくるなと緑は克洋をバスルームに閉じ込めますが
寝入っているところに近づくとキスされます。うふ。
結局どちらも好きって事でハピエンですが、
以前にも体を重ねていたようなんです!!
酔っぱらってそれも覚えてないってありえるんでしょうか!?
緑は「教えない」なんてつれないんですけどw
このお話も脇役がナイス!
高校の同級生、鷲尾勲(オカマ)。
外見からして男らしいのに、
カマ言葉で、ストローで飲み物を飲む姿が良かったw
兎にも角にも、せのおさんは何かがクセになる。
絵も好きなんだけど、何かが!(だから何!!)
最近ご活躍されていないのかと思っていたら
立ち読みした雑誌に掲載されてて嬉しかった♪
コミックス楽しみにしています!!
この作家さんの作品を読むのはこれが2冊目です。
爽やかな絵柄だと思うのですが、その絵柄のせいもあってか、お話自体も暗い部分があっても割とサラッと読めました。
描き下ろしを含めて全部で8つの短編が収録されていますが、そのうちの3つに主人公の身内の死にネタが含まれています。
かなり身近な家族の死なので、普通ならもっと重いものになりがちだと思うのですが、この作品では割とサラッと扱われています。
表題作がその死にネタが含まれている作品の一つで後ろから2つ目に収録されているのですが、それまで読んできた作品が中立評価かな~?と思っていたところ、表題作とその描き下ろしが萌だったので、萌評価にしました。
表題作は幽霊ネタもあるのですが、私は結構幽霊ネタが好きなので、そのせいもあるかもしれません。
全体的には高校生の主人公が多く、親友から恋人になるお話、最初から既にカップルのお話、同居の甥x叔父の年の差カップルのお話等色々でした。
Hも少なめです。