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狛犬の石蕗は、力の衰えた神を身体で癒すという生贄のような役割を姉に押し付けられ、龍神の元に嫁入りする事になってしまい!?
ryuuzin sama ni oyome iri
「龍神様のお嫁さま」が販売されたので電子で購入してみました。いけがみ小5先生の作品はもう記憶に無いくらい昔に読んだきりです。
最近のタイトルを見てちょっと驚きました。だから避けていたのかもしれません。
さて内容ですが、石蕗が不憫で可哀想なんですが、そんな健気な石蕗を幼い時から見守る存在がいて…というお話でした。
だから「異母姉にきた龍神への嫁入り話」自体が間違いなんですよね。龍神が望んだ花嫁こそが石蕗でした。
この異母姉がとーってもいい性格してまして…とにかくコイツに周りが振り回されちゃってました。
龍神である棕櫚はそりゃあ石蕗に優しくて溺愛しちゃってます。でも幼い頃の記憶が無い石蕗にしたら、狛犬の身分で分不相応と思ってしまうのが悲しいです。
そして信仰心を忘れた私利私欲な者たちによって棕櫚は穢れて弱ったわけですが、棕櫚の穢れが祓われる度にその穢れが全て自分達に返って来てるのに気が付かない人々が愚かでした。
ようやく棕櫚の元で平穏な暮らしを手に入れた石蕗でしたが、波乱の展開を迎えそうなところで終わってました。次巻がとても気になります。
表紙がちょっと苦手なタイプかなって思ってたのですが、読んでみたら良かったです!
不憫、ワンコな受けくんが穢れててピンチな龍人様に浄化のためにお嫁入りして溺愛されるという割と流行りのタイプ、王道なお話。
過去のワンコボーイなエピソードが可愛くて。
あと、狛犬尻尾がふさふさしてて、獣人ものにつきものの尻尾の付け根が弱いところとか、龍人様が膝枕で尻尾気持ちいいって言ってるとことか、尻尾萌え心を刺激されました。
もふもふ尻尾ばんざーい