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dr ponkotsu no tsutawaranai aijou
電子単行本を読みました(ちるちるさん1巻単行本の登録お願いします)
未散先生大好きですごいのはわかっていたけど、やっぱりすごい。と何度も痺れさせられました。
全作品でそうですが「人間」の描き方が鋭くもやさしい。いじらしい。微笑ましい。愛らしい。
さりげないのにずしんとくる。神技ですか?!と思うくらいです。
本作はもう冒頭からしばらく芥川先生の心がない天然っぷりがおもしろくてずっとニマニマしていました。
黒目が白くてキョトン顔がサイボーグ004ぼくてなおおかしくて(その瞳にだんだん魂が宿ってくるのもいい)
芥川先生の顔、周囲とのやりとり、未散先生楽しんで描かれていたんだろうなと想像して楽しかったです。
そして、八木先生のセミナーに早速感銘を受けた芥川先生の
「4万にしましょう」キラキラお手手ぎゅう
がツボって大爆笑しました。間が抜群。
「兄 でとうでしょうか」
にボッと真っ赤に照れる八木先生はかわいいし。
八木先生のキャラ設定も秀逸です。
背景がしっかりしている。
八木先生がなぜこういう理解がある人なのかすごく説得力がある。こういうの私にとってとても重要で(どんな人か知りたい)こんな風にさりげなく、かつしっかり背景と人間性の関連を描かれるの大好きです。未散先生ならではといつも思います。
剣人も洞察力と自立心があって、彼がなぜこういう性格なのかも詳しくは説明はされないけど、わかるようになっているんですよね。
身内が亡くなったのと芥川先生のキャラ、関係性で。
や〜しかし、キャラがすばらしくておもしろくて、それでこんなに自然にラブが発生して最高です。
まだ芥川先生に始まったばかりでこれからなんですけど。
えーここで終わるの?!ですけど。この先楽しみで仕方ありません。
1巻だけでこの満足感、幸福感はすごいです。
これぞ未散先生マジック。
この作品が続きで読めるのめちゃくちゃうれしいです。
いつもすばらしい作品をありがとうございますの気持ちです。
笑えてかわいらしくて萌えて感動してドキドキして…読んでいる途中疲れてぜーぜー言いました。もちろんいい意味で。
上野のぞみ医師の注釈もおもしろい。芥川先生の心ないエピソードのほんの一つなんでしょうね。
進学塾ココロというネーミングの遊び心が楽しい、
心がないと言われている芥川先生との対比で、八木先生にはココロがある表現なのかなと。
全編通して芥川先生のリアクションがツボで、驚いた時のカッとした目のアップがガビーンと大ボケかまされているようで毎度笑ってしまいます。その度に心が蘇っているんですね。
八木先生に「庸司さん」と呼んでもらった時の芥川先生が固まったパリーン(コマが小さいのも)ツボって大爆笑しました。
「もう1回お願いします」←ちゃっかりおねだりしてるしw
あと、描き下ろしの
「5話後半仲直り前の奇行」←奇行www
あ〜おもしろい。最高です。
みんなかわいい。みんなしあわせになって。
2巻楽しみすぎます。
読後数日経って思ったんですが
ポンコツ先生と言われているけど、全然ポンコツではないよねと。
臨床を任せられないからそこはポンコツと言われているのがおもしろい。
相手の心を気遣った言動が苦手なだけで心はある。
合理的に考えるから態度が事務的かも知れないけど、剣人への責任感も愛情もある。
なんといっても八木先生に素直に教えを受けるし、兄では…と言うし、恋に落ちちゃうし。
表現方法が不器用なだけですよね。
芥川先生がなんでこうなったかこれから明かされるのか。それとも天性のものなのか。どちらにしても楽しみです。
長々と失礼しました。
今回「電子単行本」として第1話から5話プラス描き下ろしまでついての発表。
ただし!まだ完結してませんよ!
いいところで続いてるんでご注意を。
主人公は、手術執刀専門の産婦人科医・芥川。
なぜ手術専門なのか。それは「人の心」が無いから。ていうか変人だから。
患者さんとのやり取りはさせられません。
そんな芥川は、親代わりとして同居する中2の甥・剣人がとっても大切なのに全く心が通わず、夏期講習/進路の事で知り合った剣人の塾の講師に「人の心」を教えてください、とオファーする…
…と始まります。
芥川先生は、悪い人ではありません。ただとっても変な人です。
話は通じないし、何より医師としての仕事を優先して話をする時間もない。だから剣人はもう諦めてしまっていて。
「人の心講師」になった八木は、芥川の変人ぶりにはじめはもうびっくり。金銭感覚にもびっくり。
だけどそのズレっぷりが八木の心を揺らして、掴んで。
あ、もとより芥川先生の方は八木さんにドップリです、ハイ。
続きはよ!