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tono to tsubame
小石川先生の作品なので、必ずハピエンで〆る・・だろうと期待して、
ずっと単話を読んでいるけど、どうなってしまうんだろう??
粗筋は「幸せの王子」に似ている
・・だとしたら、王子は溶かされ、燕は凍死?・・?
瑞獣・麒麟の末裔の坊ちゃんは、貧しい人や嘘吐きにも、自分の財産を渡していく。
財が尽きたら、体から鱗を剥いで渡し続ける。縁談もまとまらない。
6話に、坊ちゃんが施しをするのは、渡り鳥の乙鳥を呼ぶ為の行為だった・・
と、分かってしまう。
燕の乙鳥は、坊ちゃんの鱗を引き出す為に自分の羽を質に入れだす。
もうすぐ夏が終わり、渡り旅の季節がくる。
旅に出ず、温室に入ることを検討するけど、
温室に入ると「72侯の恩恵」を失う=ただの燕になる
=人化できなくなる??ということ?
・・どうするんだ、乙鳥。
孤独な神獣・麒麟と 渡り鳥の燕。 種族を越えた、主従の恋物語。
結末まであと何話かな?
(もう、ハピエンは期待しないでおく)