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bokura no micro na shuumatsu
楽しみにしてました。この独特な間、ストーリーの面白さ、最高。漫画がうまいというか、絵が上手いというか、表情がうまいというか、エキセントリックな性格の人に人格を与えるのが巧いというか、先生の漫画好き。アルマゲドン設定についていけるかと思ったけど(アルマゲドンは意味不明映画だった・・)すごく引き込まれてます、面白い。攻めが今の所、自分なりのなんらかの哲学があるのはわかるけど受け目線だったらゲス、悪魔、悪魔の書き方も巧い。受けは受け代表のような受け、応援したくなる。下巻どうなっちゃうの?楽しみです。(雑なレビューですみません)
世界滅亡からのカウントダウンという設定はもちろんのこと、ほぼ全編通して大人数で地理的に移動し続けるという作品です。bl、非bl問わずあまりないタイプの物語ではないでしょうか?一通りしてから読み返すと、序盤に大学図書館で真澄が手に取ろうとした本がよく見るとジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』なのが暗示的です。
あと大学図書館や周辺の風景がめちゃくちゃ早〇田でした笑
丸木戸マキ先生の新刊
先生への信頼感が半端なく粗筋もなにも読まずに購入読みました
自分の決断に満足しています
粗筋もなーんにも読まずに読んでほしいと正直思います
と言ってそれではレヴューにならないので以下レビューです
日々生きていくだけで精一杯な主人公
ある日10日後地球に隕石が落ちると知る
アルマゲドンである
ディープインパクトである
(もうこの2本を知らない世代もいるんだなとちょっとびっくりしましたけど)
でも登場人物は別に地球を救うヒーローではない
市井を生きるミクロな存在の男たち
後10日で終わる世界を生きる時なにを選択するか
と言うお話
誰かに会いたいわけでもなくただ静かにと願った主人公真澄が選んで訪れた場所で再会したのは真澄の人生を壊した男、二度と会いたくなかった男律だった
再会に拒否反応を示す真澄に律は頼む
自分の部屋にある死体の処理を手伝って欲しい
と
上巻では二人の過去と、律の部屋にあった遺体君が実は生きていて彼を家族に元に届けようと旅立つのだが
まずはこの過去の律のクッソ屑っぷりを堪能して欲しい
どんな理由があってもクズであるので
その理由を受け止めてクズである自分を選択しクズな律とその彼を愛してしまいボロボロになった真澄の関係性を受け止めて
下巻へ!
ここで一旦立ち止まりゆっくり心地を落ち着けて下巻に行くのもいいと思いますが
所々に気になる表情を見せる律の目や終末を選択していく人々の姿を横目で見ながら出発してほしい
一気に駆け抜けてほしいので上下同時購入をお勧めします
※こちらは上巻のみの感想となります。
自称金ナシ恋人ナシ将来性ナシの陰キャな派遣事務リーマンの仁科真澄(31歳・受け)と、真澄の元カレのクズイケメンなIT起業家の日下部律(31歳・攻め)の、10日後に98.9%の確率で巨大隕石が衝突して地球が終了する終末世界で、図書館で穏やかな死を望むつもりが思いもよらないことに巻き込まれていく、何が本当に大切なのか本心を問う、終末BL…ですかね?まだ上巻のみなのでどんな結末になるかわかりませんね。
あらすじを読んでサンプルを見て「終末モノか!」とつい反射的に買ってしまったわけですが、上巻までで色々考えること思うことができて面白かったです。
攻めの律が「真澄以外とも関係持つけど、それが嫌なら真澄と別れる」系ヤリチンクズなんです。そして思い詰めてストーカー化した真澄に「止めないとゲイだとバラす」とハメ撮り動画を突き付ける始末。おかげで大学にも行けなくなり、真澄は一人でボロボロになってしまいました。そんなもんだから、図書館で再会した時の真澄の尋常じゃない表情は納得ですね。そしてそれらを「時効だ・いい思い出だ」と言って明るく話しかけてくる律の面の皮の厚さよ…!良くも悪くもマイペースな律に振り回される真澄。ただ、二人の大学生活の回想は辛いものだけじゃなくエモかったり、切なくなったり、いいものもあったりで、それが終末を目前に控えた二人にどう影響するのかは気になりますね。
そんなこんなで色々あって知り合った16歳の高校生、遊馬を実家のある浜松へと送り届けることになる二人ですが…。
世界終末宣言、荒れる世界、倫理やモラルの風前の灯感。公的機関・インフラの停止。なってみなきゃわからないけれど、必ずしもこうなるとは限らないけれど。どのTVのチャンネルも例の公共のCMばかりになっているというモノローグが物凄くリアルで、じわじわと絶望感や無常感が伝わってきました。かといってシリアスばかりでもなくコミカルな場面もあってクスっとできる所もありました。
はたして二人は遊馬を浜松に無事に送り届けることができるのか?遊馬って実はキーキャラクター…なの?
悪魔のような男・律の真澄に対する心中は?二人の関係はどうなるのか?
そしてタイトルのミクロって何だ?
色んな謎を解明するために、早速下巻を読みに行ってこようと思います。
面白いです!
地球が終末するかもしれないところから、ストーリーは進みます。
攻めがクズ過ぎて凄いなと思います。突き抜けて倫理観がヤバいですね。
先生の他作品にもクズ攻めいるので、他作品読んでいる方にはオススメです。
終末ということですが、描写がリアルでありそうだなと思うところはさすがです。
そして、東京~静岡まで自転車で行くことになるという…。
個人的には地元なので、読んでいて楽しかった。
続きが、気になるところで終わっているので上下巻での購入がオススメ。
紙本購入
修正はないです。(見えない描写)
丸木戸節が炸裂してる‥と思いました。
丸木戸先生にとってBLの萌ってどこら辺にあるのでしょうか。受けの境遇たるや悲惨すぎ‥
そして安定の(恐らく丸木戸先生の大好きな)社会不適合が出てきます。
攻めで。
一巻丸っとBLしてないですが面白いです。
終末パニックものといえばウォーキングデッドでしょうか。
終末にむき出しになる人間のエゴが感慨深いです。
ヤケクソになる人。
現実を否定する人。
普段どおりの生活を送る人。
どうでもいい事をする人。
自分ならどうするだろうと考えてしまいます。
主人公らは、割とどうでもいいような事をします。ある意味タナボタ的というか‥
やることが見つかって良かったというか。
もう先が無いとなると、エゴがなくなる感じがなんか解ります。
私は引きこもりメンタリティーのため自宅で海外ドラマ見てるだろうなと思いました。最後まで人間関係でゴタゴタしたくない。
動き出す理由をもらえた主人公らは良かったと思います。
遊馬はどんどんキーマンになり、次回スピンの攻めは彼になるだろうと期待してます。
こんなレビュー読んでる場合じゃない今すぐ買えそして読め!!
つい口が荒くなってしまうくらい最高でした…
映画1本みたくらいの満足感です
エロいのがいいけどストーリー性も欲しい!そんな私みたいなわがままなレディにおすすめです。
今、上巻を読み終わったところです。
設定が壮大ですね。
あと数日で地球滅亡?そしたら自分もどうするんだろう。
過去のトラウマが現れて、現在の大きな問題と交差する。
律は真澄の事をどう思っていたんでしょう?複数の人間と付き合うのは父親の影響なのか?本当に心はいたまなかったのか?
真澄が母親に奨学金の中から仕送りしてたというエピソードを読んで、涙が出そうになりました。
こんな毒親に仕送りして、そして最後まで愛されなかった真澄。
そんな真澄に酷い仕打ちをした律。
私だったら、律と一緒に行動したくないです。本当に二度と顔も見たくない。
この2人の行く末はどうなるの?世界滅亡より気になります。
ゆっくり読むつもりが、面白すぎて止まらなかった。
クズ男ってまあまあ苦手な設定なんですけど、不思議とこの律という攻めはなぜか心の底から憎めないわ。マジで最低なのに、微かに匂う人間味がどうしても好奇心をくすぐって来やがる。
途中参加の学生くん (すまん、名前忘れた) が話に割り込んできた時「うわぁ、余計なヤツが出た」って思ったけど、メイン二人との相性が良くて安心しました。
一番のお気に入りポイントはめちゃくちゃリアルな「終末感」でした。
いつものようにっと、続ける中途半端な日常。その中で突然実感する圧倒的な絶望と恐怖…
すごく伝わってきました。
明日続きを読みま~す。
近頃、癒しを求めて甘めなテイストの作品を読みがちだったので、
久々にぐっさりとやられてしまいました。
著者の作品に登場する男たちってほの暗い過去を背負っていたり、
その過去が原因でどこか歪んでいたりと痛々しくて、
読んでいるこちらまでとばっちりを受けて胸が抉られることって
ままあると思うんです。
そんな彼らの不幸を目の当たりにする度に生きるってこんなに辛くて
しんどいことなの…と引きずられて色々と考えさせられてしまうんだけど、
その分結末を迎えたときに押し寄せる感情の波も大きくて、
最後はいつも読んでよかった…と思ってしまいます。
本作も例によって、なんだこのけしからんクズ攻めは…!
受けの人生がしんどすぎる…。と怒りと悲しみの感情が
行ったり来たりしていましたが、読みすすめるにつれて
ストーリーに没頭してゆきました。
物語の舞台は世界滅亡を10日後に控えた地球。
ある日、主人公の真澄がテレビをつけると10日後、
地球に隕石が落下するというニュースが流れていました。
金も恋人もなく、会いたい人もいない。
残りの人生をどう過ごすか考えた末、最期くらいは
好きな場所で静かに過ごしたい、と図書館へ向かいます。
が、不運なことに、そこで10年前に自分を裏切り、
人生をめちゃくちゃにされた元カレの律と再会してしまい…。
丸木戸先生の作品はモブ含め“クズ”の登場率も多いけれど、
律はそんな今までのクズどもが霞むくらい結構なクズ攻めでした(笑)
突然の再会から半ば巻き込まれる形で律と行動を共にする羽目になる
真澄でしたが、その間に差し挟まれる律との回想がこれまたひどいのなんのって。
頭も顔も人当たりもいいハイスペックな男。
けれど、ただ一つの欠点は病的なヤリチンであること。
それがかつて真澄が愛した日下部律という男でした。
浮気がバレても動じないどころかむしろ開き直り、自分に執着する真澄を
逆に脅迫し返してしまう辺りが最低を通り越してヤベぇ奴感が出ていました。
久々に再会したところで過去の行いを反省している様子など微塵もなく、
10年越しに再びトラウマを呼び起こされてしまう真澄がただただ可哀想で…。
いつもなら恋の再燃を期待する展開ですが、こいつばっかりは頼むから
二度と惚れてくれるなよ、と願うばかりでした。
運命的?な再会を果たすも、今更どうにもなりようもない真澄と律でしたが、
中盤から登場した遊馬の存在が二人を結びつける役割を果たしてくれます。
そして、着々と破滅へ向かう世界で高校生を家族の元へ送り届ける旅、
という絶望的なのか、わくわく感なのか、情緒が迷子な展開へ。
ちょっぴりSFやオカルトチックな要素もあり、これまでの作品とは
少し雰囲気が異なる部分もあるけれど、根柢の部分のどっしりと重たい
読み心地はああ、丸木戸マキ先生の作品だなぁ…としみじみ感じました。
重い・切ない・痛々しいの三重苦だけれど、所々シュールテイストな
笑いもあって、意外とそこまで読むのが苦ではなかったりする。
というか、物語の行く末が読めな過ぎてメリバの可能性に恐恐としながらも
続きが読みたくて仕方ないのです。
上巻では二人の再会から、遊馬の登場により崩壊寸前の世界を
男3人で旅をするという意外な方向へ動き出し、おしまい。
真澄と律もつかず離れずの距離感でBL要素は過去回想のみでまだ薄めです。
下巻では凍り付いた二人の関係が再び燃え上がったりする…のかな?
このまま下巻へ。