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chouchousan
積ん読が増えすぎてるってのに ムダな抵抗で本棚整理おっぱじめてみれば どれを読んでどれを読んでないかサッパリわからなくなって こういう時に読んだ本手当たり次第に殴り書きしときゃよかったなと ←で 今さら書くらしい
タイトルの「てふてふ さん」
妖怪だと思ってたんですよ おもっくそ蝶々が描かれた表紙なのに
で てふてふ さんがどんな妖怪だったか延々に悩んだ記憶があります
真剣に悩みぬいたあたしが妖怪だと思った てふてふ さんは てふてふ さんではなく べとべと さん だったっていう なんともマヌケなオチだったんですがね ←なんの話や?
カップルいっぱいでてきます
読んだときあんまり思わなかったんだけど 寝かせて読み直したからですかね? それとも適齢期がきたのか? いや読ませ方がと言うか 魅せ方がいいッ!
表題作のカップルの目線から「てふてふ さん」を知り 次のお話で彼の叶わぬ恋の結末を先にみて そのあと初恋の始まりから次に進む恋 って流れで読ませにきます
ただ詰め込みすぎた
どうせなら てふてふさんだけでまとめて欲しかった
大学生のふたりが見たてふてふさん(伊織)の寂しさに そこから仲良くなる部分がなかったのはヨシとしても なんで「てふてふ さん」と呼ばれるようになったかがない
蝶で言葉にイメージするのってネオン街で煌びやかに生き抜く華やかなものを創造したいじゃないですか? ヤクザ絡みともなれば
違うんだな これがまた そんなイメージにほど遠い彼になんで?って
それがあれば 最後もう少しわかりやすくなったのかな?とか まぁ人の噂で流れてきたあだ名なんだから理由がなくて当然なんだけど
そこよりも 伊織と初恋相手の志貴 横からかっさらっていった志貴の舎弟の鬼頭の部分はもう少し見せてほしかった
なんなら鉄砲玉になった後の秘められた部分が読みたかったんだよ あたしは
その会えなかった1ヶ月で次の恋をはじめた伊織はあったけど その1ヶ月に鬼頭が何を思ってたかがない Orz
そこなんだよ そこ 大事なのはソコなのよ
そこがないから 切なくていい話なのにエロだけが目立っちゃって もうもうもう
てふてふさんの他に 伊織が雇われ店長をしていたバー「ドン・ファン」に絡む2組のお話が入ってて いろんなカップルを1冊で楽しみたい方にはお得なんだろうけど 1組をじっくり味わいたいとなると 拗らせた恋があまりにもアッサリ終わりすぎてほんと勿体ない
個人的な拘り強くて申し訳ないけど ほんとよかったのよ お話しの見せ方が