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親友の恋人が双子の兄…? 男子校に通う幼なじみ三人の青春すれ違いBL
hitomi ni utsuru blue
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
お兄ちゃんの燈馬くんがとてもいいキャラなんです。
弟ラブがモンペ状態なのはおもしろいし、リーダー気質や正義感がかっこいいし、ちゃんと約束は守るし。
主役の2人がそれに比べると際立つ個性がないというか。
国立は一途さ、蒼馬は無邪気さなど魅力はあるにはあるんですが。
あと、国立と燈馬が付き合っているというのがフェイクなのはすごくわかりやすすぎる。
大事な点なのに。
国立のご飯まで燈馬たちのお母さんがめんどう見ているところなんてザ・説明セリフ(笑)
ちょっとこう、わかりやすく「まあ、イケメンで優秀な生徒会長の誰それ様よ」的な、モブに説明させてしまうところやフェイクのわかりやすさ母の説明セリフなどに拙さがもろに出ていて「もう少しがんばればもっとおもしろくなるのにぃ」という印象でした(ナニサマだ、すみません)。
蒼馬と燈馬は双子で、幼なじみで兄弟のように育ってきた国立がいます。
このお話は、国立と蒼馬のお話です。蒼馬は、国立の好きな相手は誰かを探ろうとします。一方、国立は蒼馬のことがずっと好きで、自分で自分の気持ちに蓋をして、その気持ちをなかったことにしようとします。
幼い頃、国立が蒼馬にけがをさせてしまってから、将来はふたりが恋仲になることが決まっていたのかもしれません。
蒼馬と燈馬は双子だから顔も背丈もそっくりですが、国立には蒼馬しか見えていないのですね。
幼い頃からいつも隣にいた幼馴染の国立が双子の兄・燈馬と付き合っているかもしれない…そんな状況になって初めて自分の気持ちに気が付くという、切ない始まり方をした蒼馬の恋。
蒼馬にとっては苦しいところからのスタートでしたが、どうにもならないと思っているのでなかなか前に進めずにジレる様子がたまらなかった〜!
ふたりの恋を応援したいのにどうしても心のモヤモヤが晴れない…そんな気持ちが屋上での発言に繋がってしまったのだろうな、と。
すれ違いやなかなか交わらない気持ちにハラハラしながらも、なんだかんだ丸く収まって良かったなぁ…という感じでした。
ただピュアっぽくお話は進んできたのにあんな唐突にエッチしなくても良かったのでは?と。無理矢理入れられたエロにちょっぴり萎えてしまいました。エロがなければもっと萌えたかも。
幼なじみの双子の片割れと攻めのすれ違い恋愛模様とか、大好きな設定です。
双子ちゃんは美人なお兄ちゃんと、やんちゃな弟くん。
目元が涼しげなお兄ちゃんはとにかく弟が可愛くてしかたないようです。
ブラコン兄ちゃん可愛い(笑)
物語序盤から幼なじみの国立と、双子の片割れとのお付き合いをしているという噂が……
でも読者は分かります。
いやいや、違うんだよ。勘違いしちゃダメだよって!!もどかしい。
あとはもうすれ違い。
途中攻め視点での話も入り、意外と黒いなぁと思いました。爽やかなのにちょっと黒くて執着さん。
お兄ちゃんに邪魔されながら末永く仲良くしてくれると良いですね(^.^)
表紙に三人いると、勝手に三角関係を期待してしまう悪いクセ笑。双子と幼馴染みの三人のお話ではあるんですが、双子の片方は恋愛にガッツリ絡んでくる感じとはちょっと違うかな。主人公の脳内では別の景色が見えてるんですが。
幼馴染みの国立と双子の片割れ燈馬が付き合ってるという噂を聞いた蒼馬が、国立への恋心を自覚して…?というお話。
燈馬はクラスメイトの男子たちが頬を染めるほど美しく、蒼馬とは大違いらしいです。蒼馬が燈馬に劣等感を抱くように設定されてる感じ。国立は視線で語るタイプというか、何度も何度も物言いたげな表情で蒼馬を見つめてます。
燈馬は重度のブラコンってことですが、役割としては蒼馬に誤解を与えるくらいで、本人が二人の仲に何かすることはなかったです。一応(結果的に)告白のお膳立てになる行動はするんですが。
誤解が誤解を生んだままストーリーが進み、ついには燈馬と間違えてると誤解した状態で、蒼馬と国立がヤってしまいます。二人ともコミュニケーション不足で無駄に拗らせているだけなので、萌えるのは難しいです。国立の魅力が分からないのも辛かった。
うん…読後に何も残っていないので困りました。好きでも嫌いでもないので評価は真ん中。読み返すことはないかな。