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dakotsu no gotoku aishiteru
自称マッドなサイエンティストが哀れな子供を拾うお話。博士に片思いすることになった子供は、1話で成長して立派な助手になってます。で、人体実験したりマフィアに攫われたりといろいろあって二人はくっつくんですが、その後の展開が…!もう全てをここに持ってかれてしまいました。それまでの全部が吹っ飛ぶ無理過ぎる選択!
むぅ…ネタバレ全ては書きませんが。マフィアから逃げるために二人で街から消える、その消え方が問題で。博士の考えはおかしいけど博士なりの筋は通ってる感があって、本気度は伝わってくるんです。でもそれは果たして二人ともにとって幸せなの?と大きな疑問が湧いてきます。ある意味で博士は幸せになれるのかもしれないけど、ジョシュアは辛くないの?って思っちゃって。
で、最後に意味深な描写が。最初から博士の瞳の中のぐるぐるが気になってたんですが、逃亡後の博士はそれが消えてるんですね。かと思ったら片方だけぐるぐる目になったり番外編でぐるぐる目博士が出てきたり、ジョシュアが知らない秘密ができてしまったような…?
そこらへんは、はっきりさせないまま終わるので真相は分かりませんが、好きに解釈できそうなところはすごく良いです。ただ分からないだけに、どうしてもこういう選択を自らしてしまう博士がしんどくて辛くて萌えられませんでした。
これを伏線とするなら、自分の中の解釈次第で評価は様々かもしれません。あくまでも表面上はハピエン、です。