イジメたいほど愛してる

ijimetaihodo aishiteru

イジメたいほど愛してる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×25
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
52
評価数
15
平均
3.5 / 5
神率
13.3%
著者
水上シン 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥562(税抜)  
ISBN
9784832284388

あらすじ

小学校のときからタカシはボク専属のいじめっ子。6年たって高校生になった今では、誰もが認めるダメッ子に成長。
悪ぶってボクに絡んでくるけど、それってグズでヘタレな証拠じゃないか?―ー――― 早く勇気を出して告白してみろよ!!

いじめっ子×幼馴染み、提督×書生、高校生神父×懺悔する高校生、バスケ部顧問×高校生……etc.
ちょっぴり歪んだ恋もスッキリさせちゃうセクシャルラブ傑作集。(裏表紙より)

表題作イジメたいほど愛してる

イジメっこのような?高校生
イジメられっこの?高校生

同時収録作品狐の嫁入り

会社を退職したばかりの青年

同時収録作品異文化♡コミュニケーション

提督
土佐藩士で提督の元で勉強している書生

同時収録作品迷える子羊

高校生
高校生

同時収録作品教育的私情

教師
生徒

その他の収録作品

  • おまけ

レビュー投稿数8

煩悩まみれの神父さま

短編集です。どの男の子も綺麗でエロを堪能できます。中でもお気に入りは、最後の2つです。

『迷える子羊』
家が教会の神谷は、父親の代わりに週5回信者たちの懺悔を聞いています。ある日、聞き覚えのある声だと思ったら、クラスメイトの羊一だったのです。なんと、男が好きで胸が苦しいと言う羊一。興味本位で、毎晩どんなことをするのかと聞いて、目の前でやらせるのです(懺悔室の窓の金網越しなので顔は見えません)そして、何度目かの時に、羊一は神谷の名前を呼んでしまうのです。好きなのが自分だと分かって喜ぶ神谷。我慢できずに懺悔室に飛び込みます。実は、家が教会で懺悔を聞いているのが神谷だと知っていた羊一。可愛い顔して腹黒なところが萌えました。

『教育的指導』も、おとなしくて可愛いと思っていた小川が、したたかに義兄と意中の先生を手玉に取るところがゾクゾクしました。

他の短編も、まとまっていて面白くて、満足できました。

1

ギャグあり、腹黒あり、の多彩な短編集

5作品収録の短編集。

「イジメたいほど愛してる」
小学校の頃からハルキをいじめているタカシ。高校生になってもちょっかいかけてきて手も握ってこないんだから。待ってるのに…
…という感じで、何ともヘタレでダメっ子なタカシだけど、歩道橋の階段で落ちそうになったハルキを庇って怪我をしてからハルキを家政夫代わりに家に呼びつけてあんな事こんな事…
両想いでもハルキの尻に敷かれちゃってるタカシはおバカで憎めない。

「狐の嫁入り」
子供の頃森で出会った不思議な少女…
透は会社員になって人事部長の娘と婚約するが、指輪を渡した日の夜に突然部屋にやってきて涙を流す課長を思わず抱いてしまい、婚約を破棄して退社してしまう。
だが今度は課長が実家にまでやってきて…
課長はあの子供の頃の不思議な少女、いや狐神…
幻想とエロの融合した物語。お狐さまの一途な恋心が叶い、眷属たち皆で祝福の花嫁道中です。

「異文化♡コミュニケーション」
明治時代?
黒船で日本にやってきた提督の通訳に雇われた土佐男児の羽田。
提督は外国の風習を知らない羽田を丸め込んでハニー/ダーリンと呼び合い、抱き合ったりキスしたりのやりたい放題。真面目な羽田少年は一生懸命に提督の言う通りにしている。
だが、ある日の舞踏会で女性と踊る提督を見て提督への恋心を自覚し…
提督も遊びではなく真剣だったので許しましょう。

「迷える子羊」
家が教会で、高校生ながら両親の代わりに神父の仕事もこなしている神谷。
ある日懺悔室に同級生の羊一が入ってきて、男を好きになってしまいました、と懺悔をはじめ…!
懺悔室でいやらしい告白をさせる神谷に、どんどん告白が過激になっていく羊一。
なのに学校では目も合わせず、神谷の欲望は膨れ上がる…!
これは羊一が罪深いです!読者に信者さんがいたらイヤな気分になりそう。
物語としてはハッピーエンド。

「教育的私情」
部活中に捻挫した小川を心配する教師の古賀と保健室の先生の高村が、小川を家まで送る。
家には家族がいなくて、高村が小川の体を診察するとキスマークが!
どうやら義理の兄にいたずらされているらしい。
高村の質問に誘導され、小川は高村と古賀の前で肌を晒し痴態を見せ始める。古賀は興奮し…
これ、「腹黒特集」への作品だそうで、うん、確かに!ある意味どんでん返しでした。

「おまけ」
タカシとハルキのその後。相変わらず毎日体育館裏にハルキを呼び出すタカシをすっかり尻に敷いてるハルキ。

2006年という事で絵柄は少々古めでエロは濃いめ。収録作は全てハッピーエンドですが内容や展開は多彩だと思う。引き出しが非常に多いので何を読んでも面白い。

1

短編集です

割と学園ものメインの短編集です。

・イジメたいほど愛してる
幼馴染みで、好きな子程イジメたくなってしまうお話。
攻くんは、高校生でも頭の方はまだまだ幼稚で(笑)ついつい幼馴染みの受くんをイジメたくなってしまうが、受くんは頭が良いのでいつの間にかイジメかえされてしまう…。
受くんのせいで怪我をしてしまった攻くんが調子に乗って色々命令していく内に…と、済し崩しにお互い恋人同士に、という感じでしょうか。
自分が優位に立ってるつもりの攻くんのおバカっぷりが可愛いです(笑)
オマケは、こちらの続編になっています。

・狐の嫁入り
元部下x元上司の狐

・異文化(ハート)コミュニケーション
明治時代モノ。
アメリカの提督x土佐藩士

・迷える子羊
高校生神父代理x同級生

・教育的私情
先生x生徒
生徒に「義兄にいたずらをされている」と相談されるのですが、実は…。
ラストの生徒くんの豹変が楽しかったです。
続きもしくは前がちょっと見たいかも。

3

バリエーション豊富☆

幼なじみものって大好きです~☆それがヘタレ攻め×女王様受けならなおよし!この作品はまさにそれでした。受けの春喜が美人でクールで色気があって最高です。

攻めのタカシは勉強ができなくて不良ぶってて、春喜をイジメるのが趣味なヘタレ。だけどホントは春喜のことが小学生の時から好き。好きだから春喜にいいように使われてるのがわからない。そんなタカシを手の上で転がしてる春喜が素敵です。重労働させた後は輝くような笑顔でタカシを褒めてやります。そしてコーヒーを奢らせるという…なんという魔性でしょう。

そんなある日学校からの帰り道、階段から落ちそうになった春喜をかばってタカシが骨折!怪我が治るまで春喜はタカシの世話をすることに。
そこでようやくイイ雰囲気になったかと思えば、骨折したタカシは左手ではボタンを外せないとスンドメ。このヘタレめ!
グズでドヘタレかと思いきや、春喜に女物の下着をはかせて羞恥プレイなんかしやがってやるじゃねぇかとちょっと見直しました。しかし両想いになるまでがもどかしかった…(´Д`)


色々作品が収録されてましたが、表題作が一番面白かったかもです。あとは人間の男×美貌の化け狐とか、提督×書生とか、高校生神父×同級生とか色々…。

最後に収録されてた先生×生徒の3Pも好きでした~☆保健室の先生が義理の兄だったらしく、そいつを使ってバスケ部顧問の古賀先生と両想いになろうと画策してた少年に脱帽(´Д`)
義理の兄は少年に手を出してたらしく、それを弱味に少年はまず3Pという形で古賀先生とHに成功。オチを読んだときはええっ[iLPj[iLPjと思っちゃいましたけどね。まぁバイブも使ってエロエロでたいへん満足です。

水上シン先生はこの頃の絵が一番私は読みやすくて好きでした。今はなんか筋肉隆々ですごいよ…。いや凄く面白いんですけどね☆

1

コメディ度合いが好みでした

全部で5つの短編が収録されています。
キャラの絵も背景もとても綺麗で丁寧だなと感じました。
今回は全て日本が舞台ですが、1作品だけ明治維新を舞台にしていて他は全て現代のお話です。
その中で1つファンタジーが入っているのですが、私はその作品が収録作品中、一番好きでした。
「狐の嫁入り」というのですが、妖艶で怪しげな受け様がとても魅力的でした。
水上さんは現代ものもいいのですが、こういう日本的なものや、今回はなかったですが中華風な要素が入ると魅力が更に増す気がします。
他には明治維新の頃を舞台にした「異文化♡コミュニケーション」。
洋風な軍服やドレス、若侍の和服姿が素敵。
男前なんですがどこか変?な攻め様と、素直でちょっと天然?な受け様のコメディぶりが楽しかったです。

1

可愛い子ほど

好きな子ほどいじめたい。可愛い子ほどいじめてやりたいというやつですね( ´艸`)ムププ
ただ、この作品が他と違うといえば、いじめたい。
イジメているつもりなんですが、相手があまりに可愛くて好きなあまりに、「女みたいな顔しやがって。脱いでみろよ!」というものの、本当に脱がせたことは泣く、脱ごうとすると・・・・な純な反応が可愛い。
ヘタレ攻万歳。
最後は、いいかげん尻に敷かれている感じがなんともいえません。
エロ度も相変わらずウマw
他短編いくつか。
どれも相変わらず意表をついた設定のものが多く楽しめました。
狐の嫁入り話。
これは、実は決まっていた縁談も・・という不思議なゆかりに巻き込まれてしまった攻な話なんですが、なかなかww
どちらかというと、受の方が主導権強そうな印象の作品が多かったような気がします。

0

好きな子をイジメる幼稚な攻め、カワイイわ~

表題作、最初の二ページで心つかまれました。
この二ページの完成度、半端ないと思う。たったこれだけで、昔から今にいたるまでのすべての関係性が見えるっていうか。
バカだよね~~この攻め。
好きな子をイジメてしまう幼稚なバカなんですが、すべてを受けに見抜かれて実は転がされてるっていうのが更にバカ。間抜け。で、そこがカワイイ。

表題作以外も面白かったです。
いろんなシチュエーションで、ヒネリもきかせてあって。
大人しくてか弱そうに見える受けが、実は腹黒だったり女王様だったりってパターンを描くのが本当に上手いなぁと思いました。

0

短篇集

まあ標題はありがちな設定な感じでしたけど、
それ以外の短編は、
ひとつひとつ個性があって、いい感じでした。

それにしても、水上さんのエロは、
色っぽいですね。

受けの体がめっちゃ柔らかくて、
「一体どこまで曲がりくねるんだろう」
って感じです。

一番好きだった短編は
ダーリン提督(攻め)と、ハニー(受け)ですかね。

もう完全にコメディです。

ダーリン提督は何も知らないからって、
ハニーに異国の何を教えてるんでしょうね???

ラストの
みんなの前でのキスシーンには
爆笑でした。

水上さんのコメディタッチの作品が
もっとみたいですね。

0

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