ボタンを押すと即立ち読みできます!
bluemoment
単話配信で二話まで読みました。
パンデミックでマスク社会と化している、ご時世が反映された作品です。
飲食店にも客が入ってなくて、先行きへの不安は漂ってるし、ちょっと終わりゆく世界を見てる気分になってしまいました。
メインは三角関係なんでしょうか。
バー店員の響、その彼氏の征司、客の尚人。
なんとなく、響は征司さんには気をつかって接してるように見えました。
その分、尚人との気兼ねのないやりとりがキラキラしてるw
響や尚人はそれぞれの立場から今の世界のことを考えてて、それが現状とリンクして心に刺さります。
この世界がどうなっていくのか。
恋愛模様にもまだ動きはないし、続きがとても楽しみです!
30才の多田響が本当に欲しいのは、40代の恋人・日比谷征司の愛。
「響と響の料理が好き」という征司は、恋人で店のオーナーで、多忙な人。
響が任されている小さなバーの名前は、「ブルーモーメント」。
コミュ障気味の響、寂しくて生まれた心のすき間に、人懐こい28才の観月尚人が入り込んでくる。
パンデミックで客が減った響の店に、常連客の尚人が、一人で通って来るようになる。
響とは対照的に、尚人は明るくよく喋る。
「響のイメージはピンク」と、言われたことが無いことを言われたりで、響の心の中で尚人の存在は大きくなっていく。
征司が、税理士の質問を受けて響に電話をかけてくる。
店の数字を征司に伝えた後、去年、征司と花見旅行に行った話題になる。
征司は、「今年は無理だけど来年は花見に行こう」と言う。
響が思い立って一人で夜桜を見に行くと、偶然尚人と会う。
公園で二人で花見。
尚人から「いつも見ているよ」と言われて、響は微妙。
・・響は、流されやすい性格なのかもしれない。
響が変わろうとしなければ、どんどん押し流されて、思わない所に流れて行ってしまいそう。
分冊版2巻まで読了。
続きが気になるので、最後まで読むつもり。