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happy of the end
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
やっと全3巻を読み終わったので、改めて第1巻のレビューを書き直そうとしました。
まず、作者さん買いです。おげれつたなか先生の名作を何冊も読んだことがあって、大体好きです。信頼しているというか…
絵柄は相変わらず素敵で、絵のラインがとても繊細で、キャラクターの顔面も身体も本当に美しいですね~作品の中の街並みや服、食べ物もとてもおしゃれで、都市の雰囲気がたっぷりと感じられます。
次に、私は文学が大好きなので、文章に優れた漫画は倍以上お気に入りになります。この作品のセリフやモノローグがすごくよかった。「チョコ」と「星」とかとても印象的でした。
最後に、もちろん、ストーリー自体もとても素晴らしいです。千紘とハオレンは、どちらも社会のマージナルマンで、一人は同性愛者として家族に捨てられ、もう一人は母親に捨てられ若くして道を誤ってしまったのです。(もちろんハオレンの母親もかわいそうに…)
二人とも、自分に幸せになる資格がないと思っていました。そんな二人が最低とも言える形で出会い、最初からライバル同士のようにぶつかり合っていたのに、付き合ううちにお互いからパワーをもらい、愛情も芽生えてきたんですね。こんなストーリー、本当に心が癒されます。
第1巻で一番印象に残ってるシーンは、千紘がカメラに残り1枚のフィルムしかないのを見て、「やったー!」って喜んで言う姿です。その光景にハオレンはもちろん、私も思わず目を丸くして驚いちゃいました!
──ああ、そうだったんだ、千紘はこれを「ラッキー」って見なしてたんだ!本当にいい子です…。ほっこりしました。
全体のトーンはシリアスでせつないんですけど、温かいエピソードもたくさんあって、癒しを求める読者さんにはとってもいいチョイスだと思います。
好みドンピシャ。
ハイライトがない真っ黒な目の攻めめっちゃ好きぃ〜。受けも男前すぎず女っぽすぎず丁度いい美人顔。エロもちゃんとすけべ。欲を言えばもうちょい描写多くてもいいな。こういう作品のを夜明けっていうジャンルで言うのかね。好きだわ。3巻+番外編でしっかり作品堪能できるのも良い。共依存のような関係で始まるけどちゃんと恋愛に繋がる。基本救いのないダークな世界観だけど、優しい部分もちゃんとあってそのバランスが絶妙。また読む。
ゴミ捨て場から始まる恋愛。
3巻まで読んだ者ですが、1巻の終わりがたまらなく好きです。
↓癖に刺さった部分
・おげたな先生の美麗な攻め
・(服装含めド性癖)
・(ハイライトの有無で感情の機微がわかるの作画神)
・床の上での攻め受けははっきりしてるものの、日中の関係性は男友達に近い
・2人が違う形で人生に絶望している
・攻めは絶望しているからこそ、人生に希望や期待を抱くのが苦痛だと感じている
・2人を割と容赦なく奈落の底へ突き落とすような描写が過去含め頻繁に入ってくる
・受けは受けで人生に絶望しているのに、攻めに対する愛や恋の情を素直に表している
1週間に1回読み直しております。ありがとうおげたな先生。
おげれつたなか先生の『ハピエン』を読んで、心から感動しました。この作品は、浩然と千紘が痛みを抱えながらも互いに支え合い、最終的に幸せを見つける物語です。彼らの関係はとても繊細で、痛みと美しさが交錯し、読むたびに胸が締め付けられます。特に、二人が最終的にお互いの手をしっかりと握り、幸せをつかむシーンには涙が止まりませんでした。
作画も素晴らしく、千紘の髪の毛が風に揺れるシーンや、涙を描いた細かい線がとても印象的でした。人物たちの表情や感情の変化も細かく描かれており、まるで彼らの世界に引き込まれているかのようでした。
また、親子関係や愛情の描写も心に残り、浩然がどれほど孤独で辛い思いをしてきたのかを考えると胸が痛みます。それでも二人は出会い、幸せを手に入れたことが本当に良かったです。
この作品は、愛と痛み、癒しの力を強く感じさせてくれました。
神作品と名高いハッピー・オブ・ジ・エンドをとうとう購入しました。
あらすじを読んだ時は「へー、そーゆー感じか」位でした。
読んだ後は「……なっんだこれは!!!?」
腹をグーパンされたのかと思うくらいの衝撃を受けました。刺さりまくってます。
まだ1巻しか読んでないのにこのボリューム……
おなかいっぱい、もっとくれ!!!!
ハオレンの目に光がないのに、所々で光が宿る。
千紘に心を動かされているんですね。
千紘もハオレンも辛すぎる過去。
幸せを知らない2人が幸せになるのを心から願ってしまう。
個人的には千紘が受けなのめっちゃ驚きました。
いや、最高です。
めちゃくちゃ可愛いです。
あと加治さんめっちゃいい人で有難い。
いてくれて良かった。
内容もエロも大満足です。
1冊での充実具合がすごいな!これが3巻完結であと2冊もあるとは。
おげれつ先生お得意の頭弱めの受けで、今回は更にアングラな空気強めです。1話早々で子どもの食べ物を盗む商業BL漫画は見たことがない。倫理観なぞあったもんじゃない。
加治さんがややまともな気がしてたけど、最後ホッとすると共に、あぁこの人もやっぱヤバい人だったなと急速な距離感。そんな友情見せられると、未成年風俗紹介したの思い出しちゃうよ。まぁその後のマヤなる人のSM風俗のヤバさが比じゃない感じだから、加治さんはまだ、まだ辛うじて…闇深くない仕事も紹介してくれるようだし。(とか考えてたら2巻早々にオイ加治さんよって事実が明らかに)
加治さんについて厚めに書いてしまった。ケイトの目からハイライト無くなると怖い。描き下ろしの「フフッ」の、電マで殴打してたヤカラとは同一人物とは思えない可愛さよ…
やばい。さすがおげれつたなか先生としか言いようが無いお話でした。読み終わったすぐなので語彙力がどっか行ってますが感想を述べたいと思います。今までの人生で不幸なことが沢山起こった2人が"幸せ"を知り、その幸せの脆さを感じる。といった内容になってます。登場人物にまともなやつはいません。全員クズです。でもそのお陰で人間の少し汚い部分なども描写されている為共感や没入感を味わえるかと思います。少しずつ2人の距離が近づいたり遠のいたり、そういった描写もとてもエモく、刺さりました。メリバかと思いきや終わりよければすべてよし。ハピエンです。ラスト2人が幸せならそれはハピエンです。3巻しかないのに満足感が凄いです。ぜひ読んで欲しいと思います。
シリーズ全て見た感想なので2,3巻のネタバレもあります。
名前があり顔がはっきりしている『登場人物』全員がどこかしらクズだったりキチガイだったりする作品。けれどクズをクズで終わらせない、クズになった原因、クズでも真っ当に後悔するし真っ当に悩む。それを思い出させてくれたいいお話です。個人的に罪をしっかり償ったのも嬉しいです。何の衒いもなく幸せになってくれてこちらも救われた気分でした。救えないものもあって救えるものもあって、メインの二人が後者であってくれて良かったと思いました。個人的には続編で明確に出てくる元凶クズが救いようがなくて可愛かったです。ああいうタイプの人間はどうやったら幸せになれるのか…。考えさせられる作品でもありました。
お互いの傷を舐め合うように一緒にいることがこんなにも切ないのかよ。。
無いものを埋め合うとかそういう甘い関係じゃなくてお互いの傷が深すぎて触れないように生活してるのね、時に見せる優しさがさらに切ない!だって離れていくでしょ?と言わんばかりなのに、本当は行かないでほしい。引き止めてほしいって顔に描いてある!
そんな2人がさ、本当にジワジワ歩み寄り始めるのよ!そこがピークに萌!不器用なんだよ!
もっと優しい言い方あんだろぉーが!って感じなんだけどきっとそれがいいのだろう。。。
アンタらの付き合い方否定はしないぜ、ふっ。
と心で思いながら2巻へ進む