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wagamama na ningyosama
人魚と言えば儚げなイメージなのですが、このお話の人魚は強い王子様でした。
◎人魚の海王×可南
お風呂が広いという理由で突然海王に居座られた可南。その日から召使いのように、海王にこき使われます。俺様で口が悪い海王。でも、可南が落ち込んでいると、綺麗な海を見せてくれたりして、さりげなく慰めてくれます。俺様な海王の、可南へのメロメロぶりと独占欲がイイです。
◎人魚の波流×シャコ貝
二人は子供の頃から、仲が良くて慰め合ってきました。お互いに、かけがえのない存在だったのです。このシャコ貝が本当に健気です。悲しんでいる波流の涙を拭いたい、抱きしめる腕が欲しいと神様に願うのです。願いが叶って、一番に思ったのは、波流の役に立つことでした。
人魚の話だけど、鱗はいっさい出てきません。でも、甘々はたくさん出てきます。
果桃さんは定期的にそのほのぼのとした作品を読みたくなる作家さんなんですが、この作品もほっこり萌えました~^^
タイトルからも分かる通り、主人公の一人は人魚なんですが、この人魚さんがとっても我儘で俺様なんですよ(笑)。
そしてお相手はちょっと臆病でドジで天然な会社員。
強気の攻めと少しなよっちくて乙女っぽい受けというのは果桃さんの作品ではよく見る印象なんですが、攻め様のぶっきらぼうなのに優しくてしかも独占欲も強いキャラと受け様の弱さの取り合わせが妙に私のツボに嵌ります。^^
番外編はこれまた初めて見るのではないかという取り合わせで、シャコ貝というのは…すごい思いつきだなと。しかもこれが侮れない。
かなりジワッときました。シャコ貝が可愛くて…。
この番外編の2人の続きも読んでみたい!
人魚姫の話が大好きなんです。
子供の頃に読んだ人魚姫は美しくて儚いお話で、泡になって消えるのは嫌だけどなんかドキドキしたのを覚えています。
それ以来人魚が出てくるものに目がないのでございます。
しかし、そんな儚いというイメージとはちょっと違いました。
どちらかいうと安心のあまあま路線です!
こちらの作品は人魚姫ならぬ、人魚殿でございました←
人魚のほうが攻めなんです。
そして人間の可南という女の子みたいな受けさんがあんあんされちゃう話でした。
見た目も性格も乙女なので、そういうお話がお好きなかたにはお勧めです。
人魚の特殊能力として、水から水へとワープすることが出来るシーンがあり、
ドラ○もんの道具にそういうヤツあったよな、と思い出したのでした。
そしてこの話の中で私が最も好きだったのは、『わがままな人魚様 番外編』です!
番外編なのにすごい「健気」キャラにズッキュンですよ!!
シャコ貝!あんたは本当に健気でいい子ね!
まさかシャコ貝のことをこんなに可愛いと思える日が来るとは思わなんだ。
健気パねぇっす!ほんとシャコ貝ちゃん可愛いです。
健気受け・乙女受け・あんあん受け好きさんにおすすめです。