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konoyo ibun
ツイッターのフォロワーさんにおススメ頂き読みました。
これを機にツタ先生作品いろいろ読み、好みだったのでうれしい。
ケモ耳、人外は興味ないので自分からは手を出さなかったと思うので、おススメありがたいです。
半妖て、人間と性的なことをしてうんちゃら…ていうのはあるあるなんですかね。
詳しくないからわからないけど、昔からそういう神話?伝説?創作が連綿と受け継がれているのでしょうか。
セツが昭の病気=黒い化け物を食べる描写が生々しく、有機物を食らっているんだわ、とわかるのがすごい。
昭がセツの「暇つぶし」の言葉が気に入らなくて素直になれず子どもじみた態度をとっていたけど、最後には素直になれてよかった。
病気の治癒もそうだけど、さみしいのが辛くてセツを呼び戻したんですもんね。
セツも昭が好きなようで、この先2人がどう進展していくのか楽しみです。
哲ちゃんが館長さんを好きだったなんて!
先生はおじさん受けがお好きだそうなので、ここも今後掘り下げられるのかも見どころですね。
他2本もいい話だった。
若い子の深刻な悩みを大人によって救われる。
大人も若い子とともにしあわせになるんだろうな。
先生が生徒に手を出すのはちょっと…だけど、ま、そこは…あれですねw
妖怪と言ったらこの人。トピ立てで紹介されてる方がいらしたので、久々に読み直してみました。シリーズ化されているのですが、そもそもの発端のこの巻は割とアッサリした感じ。
先祖代々病に冒され早逝する家系に生まれた昭は、じいちゃんの遺言で不思議な妖怪と出逢う。代々続くこの家の守り神と言っても良いほどの彼は、趣味で代々の願いを受け入れて来たと言うので、昭は医師にも治せないと言われた難病を治して欲しいと願う。
セツと名付けられた妖怪の、病の治し方は酷くエロティックなものだった。
以前読んだ時、昭の身体にはびこった病が黒くて、粘度を持った血の塊の様で。非常におどろおどろしいと思っていたことを思い出す。これは私自身が吐いた血の塊の様で。その時の感触を思い出して、何とも言えない気持ちになるのだ。もちろん昭のそれは血の塊では無い、病魔を具現化したもので、ビチビチと抵抗しながらセツに喰われていく様は下等な妖怪の様だ。なぜ、この家系に病魔が巣食ったのかまでは本書では描かれていない。
しかし、じいちゃんが病で亡くなったとは言え、年寄りになるまでは生きていたので、これはもぅ早逝したとは言い難い。祟りとは何だったのか。
昭の幼馴染の哲ちゃんが背の高いイケメンで、昭を何かと気遣っているので当て馬かと思えば、彼は勤め先の美術館の館長に首ったけ。この館長というのが、昭のじいちゃんの同級生で枯れたおじさんなのに妙に色っぽくて。哲ちゃんの心を惑わせている。こっちの方がそそられる展開になっている。彼が恋愛については海千山千で、昭に恋愛指南しているのも楽しい。曰く「気になって仕方のない人ができたら観念しないとね。」
同時収録はこの物語と全く関係の無い、先生と生徒の恋「ナイロンビニール」
人との距離感が分からなくて孤独に苦しんでいる生徒、立川の心を開いていく教師。
『学校の先生になったと言っても、過去はただの生徒』という先生の、生徒に寄り添う気持ちが穏やかで優しかったのに。短編なだけに欲情までもがすぐさま寄り添ってしまう。
人と人との間にナイロンやビニールの様な膜を感じて近付けないと立川に言わせている作者のポエミーな感情が覗きみえてほんのり温かい。
もう一つの同時収録は時代感はぐっと遡って「神も仏もないものか」
長屋で金具の彫物を営んでいる銀太の家に転がり込んで来た少年、走太。子供は嫌いな筈なのに、ほだされて面倒をみてやる事になる、というお話。走太は奉公先の主人に見染められ、屋敷に閉じ込められそうになっていたのを逃げて来たと言う。
走太は実は家の主人にヤラレてはいなかったというオチにはちょっとビックリ。銀太との話より、この変態そうな主人のヤンデレっぷりを見てみたい気もする。
ツタ先生の描く黒髪は攻めでも受けでも美しいわぁ〜というのを思い出させる巻でした。
表題作の他に表題作の描き下ろし、他に短編が2作品収録されています。
数年ぶりに再読しました。
私はこの作家さんは和装も似合うと思っているのですが、表題作は物の怪のような存在が登場するファンタジーで、同時収録の『神も仏もないものか』も時代モノで和服が沢山見れました。
表題作シリーズにはシリーズ通してカップルが何組か登場するのですが、シリーズ最初に登場したセツが私は気に入っています。
俺様で怖そうで近寄りがたいのに優しくて男前。
セツが守る存在の昭雄は病気のために弱そうに見えるのですが、なよっちくはなく、立派に一人で自立している男子。
気が強くて男前な所もあるのがいいですね。
昭雄の周囲のキャラも個性があって面白いです。ただ私は昭雄の上司の館長はちょっと苦手なタイプなんですけど…(汗)。
もう一つの同時収録作品は高校を舞台にした先生x生徒モノ。
黒い学生服をきっちり着込んだスッキリ美人な立川君がなんだか色っぽいです。
このフレーズが妙にツボりましたw
ずっと気になってた作品です!
やっとこさ読みました。
とても良いです!あやかしたちとのお話。
昭は最初、高校生かと思ってました。
(あらすじをちゃんと読まない人です)
そっか、社会人だったんですね。
セツが昭の身体から黒いモヤモヤした病魔を吸い出すんですが、なんかエロいですよね(^ω^;ゞ
そっから、さらにエロいことをするんですが(^^;)(;^^)
寝てるときは狼になっちゃうセツが可愛い。
哲はめっちゃカッコいいです。
フリフリエプロン姿、最高じゃないですか~。
館長もセツの事を知っているからか、のほほんキャラなのに意外と肝が座ってます!
そして、不謹慎かも知れませんが…苦しんでる昭に介抱するセツのシーンは萌えます。
病弱受って良いよね。
でも、セツの存在って凄く悲しくて切ない。
あやかしの恋は辛いね。
来月に最終巻の「この世 異聞 其ノ七」が出るのでそれに合わせて再読してみました。
ファンタジー、それも獣耳が出てくるのは大好物なのですが、ファンタジーでも
シリアスなんて作品情報が出ると二の足を踏んでしまうのです。
しかし、読み始めて数ページにしてシリアスな展開ではあるけれど心惹かれるのです。
それに俺サマなケモ耳さんの「セツ」これがまたワイルド、間もなく死んでしまうのか
なんて思われた主役の昭雄くんの身体から病魔を取り出し食べる姿はちょっとグロ。
ワイルドなオレ様にピコピコケモ耳が意外にキュートでした。
昭雄くんの家は代々呪われていて、皆様々な病で早死にしてしまうらしのですが、
初めに呪われた先祖が「セツ」さんにどうやら山根家の守り神として契約したみたい。
その辺も今後色々解ってくるのでしょうね。
それでも、昭雄くんってかなり意地っ張りみたいでしたね。
きっとこれからもなかなか素直になれずに、そのせいで苦しむ事にもなりそうな感じ。
それでも勤め先の館長が昭雄くんの祖父の時代からセツを知っていて、更に初恋の
相手だなんて知り館長の昔話を聞きながら、昭雄くんの中で確実に育っている思いを
うしろから後押しするような内容もあり、素直になる昭雄くん。
今後の二人の行くへが気になります。
有り得ない所からボール飛んで来たーー!!!どストライーーーク☆★☆って感じの一冊でした。もう本っ当にご馳走さまでした…!!
ええと、まずはフェイクから。
表題作の脇役メンバーの中の二人です。主人公の幼なじみで真面目&天然な奥手青年と、今こそ飄々としてるけど昔はかなりのヤリ手だったという伝説を持つ(!)メガネオヤジ。
まだCPとして出来上がってはいないものの(でも中年受なのは決定v←そこはツタさんだから(笑))、これからどう進むのかとても期待させてくれる二人になっています♪奥手の青年を面白がりつつ誘導する手腕、これからも楽しみーvvv
次に大穴作品。
読み切り2編で、どちらも大人×子供の構図。以前『hand which』を読んだ時に「子供可愛いーv」と思ったんですが、こっちの子供達も可愛いです!
クラスの中で孤立気味の中学生に、理由あって奉公先から逃亡中の少年。←後者は時代物 どちらも、困っている子供に大人が手を差し伸べて道が開ける話です。あと大人が「ガキにゃ興味ねえのにこの有り様だ!」ってなる話でもありw子供の魅力に逆らえない大人、イイv
絵柄は流行りの絵っぽくは無いけれど、何か憂いのようなものを秘めているのに明るさも感じられて魅力的だと思うのですv特に笑顔が…眩しいよ心洗われるよ…!メロメロvvv
ていうかこの手の話+絵柄の組合せってもしや、ちょっと(?)昔のモノなのかとも考えてみたり。…けなしているのでは無いです!決して!!あまりにも私の(昔懐かしい)ツボを押しまくるので心配になったというか。最近BLに足を踏み入れた方が読むとどう感じるんだろう?…老婆心ですみません…
そして、忘れちゃいけない表題作メインCP!
病弱な主人公が、今は亡き祖父の言葉通りに助けを求めてみたら、現れたのはなんと獣人!しかも助けるついでにイタズラされ…。
ウブな受はイタズラの快感を受け入れる事が出来ずに悶々とします。少しずつ変わって行く心情が見どころv…ちょっと心情の変化に不自然な感じを受けるかもですが、その辺は続巻を読んだら納得でした。
それにしても、表題作の続きを読みたくさせる仕掛けが上手いです!メインは勿論だけどフェイクの魅力恐るべしってことでvvv続巻への期待度とmyツボ刺激しまくりとの合わせ技で神評価です♪
人外スキーの私には堪らない一冊でした。
末代まで祟られた一族に生まれてしまった昭雄と、趣味で彼の一族を守っているという獣耳尻尾付の謎の男セツ(昭雄命名)。セツは時々フルで狼の姿にもなります。
病魔を吸い取ってくれる変わりにセクハラを仕掛けてくるセツとなんだかんだ彼のことが気になって仕方ない昭雄が可愛い。
若作りでぶっとんだ館長さんもいいキャラでした。
こっそり館長さんと哲ちゃんを応援します。
もう、鈴木ツタさん大好きですっ
人外とかすんごい好きなジャンルでキましたっ
完璧に世界に飲み込まれましたっ
古い牙から現れたら守り神『セツ』
祟りで不治の病にかかった昭雄
のお話です。
セツは獣耳に尻尾がっっ
お酒が大好きで、可愛いですっ
ナイロンビニール
黒木先生と立川君のお話です。
神も仏もないものか
銀太と走太のお話です。
その二人は
この世異聞にでてきた、昭の幼馴染みの鳩木くんと館長のお話です。
すんごい可愛いんですこの二人っ
できるならもっとみたかったっっ
人外モノです。
不治の病に犯された呪われた家系の主人公。
その主人公の前に現れたのが、へんな『守り神』です。
耳と尻尾を生やしたへんな守り神は、病気を吸いとり、吸いとったついでにエッチする。
鈴木ツタさんの作品は今までハズレがなかったんですが、この作品は私には苦手だったかも。
もともと人外モノがあまり好きではないということもあるんですが、いまいち作品世界に入りこむことができなかったです。
ただ、後ろにあった読み切りの短編二本は面白かったです。なので萌え評価にしました。
とくに教師と生徒の話。無邪気な年下に翻弄される先生っていうの、ツボです。