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be side you
僕のミーちゃんの同人作品集。
私はhontoで購入しましたが、電子専門で同人誌再録集を出してくれるのって大歓迎です。
コピー本やペーパーに載せたものも集められたようなので、分量的には短いのですが、本編に載せきれなかったエピソードが読めるのが楽しいです。
モリオの成長は、ミーチャと服のお買い物に行くだけでも、かなり頑張っているなと微笑ましいのですが、なんと、ミーチャとの結婚を一族に許してもらうために、モリオはミーチャの国まで飛行機に乗って(そのためにパスポートを取ったり、免許まで取ったりして)結納金を持って行くのです。
家族がいなかったモリオに、たくさんの家族ができてよかったです。
□星のさかな
□ミーちゃんコレクション
□きみとあの星が見たい
同人誌3冊の合本電子化とてもありがたいです。
□星のさかな
ミーちゃんが兵士時代のアルバムを見ているモリオの隣にしゃがみこみ何か聞くミーちゃん。
モリオが写真を指差し「かっこいい」と答える。
きょとんとするミーちゃんのほっぺにモリオが手を触れるとミーちゃんがパアアと喜ぶのがかわいい。そんなミーちゃんを見て「かわいい…」と思うモリオもまた同じく。
パッと見はさえないモリオだけどメガネを外すと結構かっこいい。鼻が高くて横顔がステキ。2人のキスがきれいです。
まっすぐ見つめて微笑んだりいたわりあってやさしくハグしたり…思いやりある2人を見ているだけで癒されます。
□ミーちゃんコレクション
2人で冬服を買いにお出かけするお話。
ニット帽を試着するモリオに「妖精みたいだ…」「かわいい…」と喜ぶミーちゃん。妖精みたい…がツボです。
□君とあの星が見たい
ソルコフでは結婚の際、持参金が必要だけどミーちゃんには用意できない。そのためモリオが結納金を払いそれを持参金にしてもらうため2人(とトバリ)でソルコフに行くお話。
引きこもりで外に出るのが怖かったモリオのこの変化。恋ってすごいです。ミーちゃんはモリオの勇気に惚れ直す。
ミーちゃんは心を休めるために国を離れたけどモリオと一緒なら戻るのは怖くないと。すばらしい絆。
ソルコフの人たち(みなさん長身)は小柄なモリオを中学生くらいと思ったけど成人と知り「妖精…?」となり、ミーちゃん「それは私も思ってます」が笑いました。
トバリの話もよかった。
出てくる人がみんなやさしくてほっこりしました。