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yakyuu tengoku
作家さんの新作発表
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野球萌えがあるわけではないんですが、なんとなく脳天気な、それでいて、けっこう真面目で、こういった麻々原さんのお話はけっこう好きなのです。
押せ押せの年下攻めも、よいワンコです!
私にとって、初・麻々原絵里依さん単行本。
いきなりタイトルが失礼なのは、久々に読み返して印象が変わったから。
麻々原絵里依さんと言えば美な画に上品さ漂う雰囲気、という勝手なイメージ。
逆に、動きがかたくて躍動感が物足りないと思う事も有ったので、スポーツ漫画は難しいのでは…という印象もあったのです。
でも、初読みで「うーん…」と思い本棚の奥深くにしまってあったものが、再び読んでみると、面白いしキュンと来る!と気付いてしまいました♪
プロ野球チーム・東京エレファンツ。
そこに所属するショート・緒方は男前のゲイ。
チームメイトとも仲良くはやっているのに、ルーキーでピッチャーの宇野にだけは冷たい態度を取られる。
嫌な事をした覚えもないし、思い当たるのはアレだけ。そう思って居たところ――と進んでいきます。
この緒方。ほんっとーに男前っっ♡
先に述べた通り、麻々原さんの画は美が溢れ出てますから当たり前かもしれませんけれど、何と言っても黒髪でサラサラーな緒方にホレボレしちゃいます。
そして5歳年下でルーキーの天才肌ピッチャー・宇野。
この子がかっわいい!
ツンとしていた事にはしっかりとした理由があって、それがある日を境に180度変わるのですが、その変わった態度たるや…
もうワンコ攻め?ヘタレ攻め?の代表格と言ってもおかしくないくらい、いいキャラしています。
野球が主軸になっていますが、程良い現実味と100点満点のドリーム感(笑)がいいなぁと思います!
ガチガチにスポーツの事ばかりじゃBLとして物足りない部分が出て来るし、「職業・野球選手」だけで終わっている訳でもない。
こちらは4話完結で全て収録されていますが、1話1話のページが多めな方だと思うので、恋愛として緒方の気持ちが宇野に近付いていく過程も物足りなさを感じずに読めちゃいます。
シリアスな部分もなくコメディタッチな恋愛で進んでいく(特に宇野が)ことが多いので、デフォルメ画や球団マスコットの存在が癒しを与えてくれますよ♪
初めて読んだ時には、物足りなさや躍動感が足りなくて何とも言えない気持ちになったけれど、改めて読むと面白さ倍増!
心底野球ファン!という方にはルールや設定におかしさを見つけてモヤモヤしちゃうかもしれませんが、恋愛メインで考えると程良い感じで私は好きです。
麻々原さんの他の作品も是非読みたくなりました♪
野球BLです!
基本スポーツ全般興味のない私も非常に楽しく読めました!
あれ、情報にも他の方のレビューにも年齢書いてないぞ。と思って書きますと、
お話が始まった時で、
宇野(攻)が高卒、プロ野球1年目の19歳。
緒方さん(受)が、大卒、プロ2年目の24歳ですね!5歳差ですね!
緒方さん美人なのよ。
野球する人だから筋肉とかもきれいについてるよね。うへへ。
私こういうタイプの受さん好きだなー。うひひ。
当初、チームメイトのルーキー・宇野の態度がそっけなく、避けられていると思っていた緒方さん(実はゲイ)でしたが、ある出来事をきっかけに、実は宇野はもう6年も緒方さんに片想いしていて、生緒方さんヤベェと思って親しくできていなかっただけということが判明してしまうんですね。
それから年下ルーキーくんの押せ押せラブアタックが始まるんですが、次第に宇野を意識するようになる緒方さん(意地っ張り)、
完全試合(パーフェクトゲーム)達成できたらお前の好きにさせてやる!
…と来て、
それから3年いろいろありまして。
(作中の時間と、雑誌に掲載されていた時の経過時間が一致してるんですよ。
リアルタイムで読んでらした方々はさぞもだもだした心境だったろうなあ…と)
いやぁ、年上の受さんに認められたくて、頑張る年下くんって好きだなー。
ホントは自分も攻のこと意識しているのに、なかなか素直になれない受さんも可愛い。
途中からはなんだかんだ言っても彼氏彼氏って言っていいような関係性だったのに、ずるずると3年も期待持たせて生殺しってちょっと酷くね?と思っていたのに最後の最後でやってくれちゃった(←なにを?)緒方さんに感涙。
そしてその後期待に応えてやってくれちゃった(←なにを…?)宇野にも感涙。
*なにをやってくれちゃったのかは読んで確認してネ。てへぺろ。
良い年下攻でした!
このタイトルで、野球に興味ない人は手に取るのを躊躇うかもだけど、興味なくても全然大丈夫なので、是非ぜひ読んでみてください。
もうねー、めーっちゃ!面白かったです。
ドラマCDがかなり面白かったので、原作を読んでみたいなァと思ってたんですが、これは原作で読むほうが萌えたな~。
一途な年下ワンコ攻めくんの可愛さがタマランです。最初はその豹変っぷりに萌え、次はひたすらワンコな姿に萌え。
受けが大好きで仕方ないという気持ちが伝わってきて、キュンキュンする。
そんな攻めに少しずつほだされていく受けの心理変化も分かりやすかったし。
しかし気の長い恋だ!
タイトルの通り最初から最後まで野球を舞台にしたBLでした!
緒方は同じチームの後輩・宇野になぜか避けられています。自分にだけそっけない態度を見せる宇野に良い気分がしない緒方。
そんなある日泥酔した宇野が緒方のことを好きだと告白してきます。
宇野がワンコすぎましたwww
緒方に告白してから今までの態度が一変w
「緒方さーん(*´∀`)」が口癖じゃないかってくらい緒方に迫ってましたw
それに戸惑う緒方。そうですよねー今まで避けられた相手がこうもワンコっぷりを発揮されたらw
宇野が素晴らしく後輩ワンコ攻めでした。
そして野球がテーマということで、試合するシーンも何度かあり、野球好きな人にはぴったりだと思いますよ。デッサンもちゃんとしてましたし。
最近WBCもあったんでぴったりなんじゃないかとw
また珍しい設定のBLですね~
長身のルーキー・宇野投手とクールな主砲打者・緒方のカップルを中心に、ライバル球団4番打者の服部先輩や同じ球団の面々とのやり取りも楽しい、爽やかな(プロ)野球漫画です。
と言っても、麻々原さんが描く選手達は皆カッコいい~。スタイルいい~。爽やか~。という感じなので、熱血スポ根モノを想像して手に取ると物足りないかもしれません。
最初、大好きな緒方を意識するあまりクールな態度を取っている宇野君ですが、緒方と打ち解けた途端、大きな子供になっちゃってます。それこそワンコのように。くりくりとした大きな目で大好きな緒方に向かって行く宇野君は、とってもカワイイのです。あぁ…ついボヤイてしまいますよ、彼が受けだったらもっと楽しかったのに~。
でも、受の緒方も、素敵な男前なんですよね~!それこそ攻でも良さそうな!!
基本的にクールな緒方ですが、人懐っこい宇野に付きまとわれるうち、段々色々な表情を見せるようになります。強運で実力もある新人・宇野に対して色々思うところもあったりして、なかなか素直になれない彼ですが、自分からキスしちゃったり、どんどん宇野のペースにハマって行きます。
チームが優勝した夜ホテルで一泊し、目覚めた朝の宇野の表情は超色っぽい~~
また、この男前2人以外にも、宇野の嫉妬の種となるライバル球団・スネークスの服部先輩はワイルド系男前ですし、別漫画「極楽カフェ」にも出て来た江坂投手(大リーガーになってたんですね!)もまた超カッコいいし、インテリっぽい監督、大人カッコいい加斎さんと、美形が多数登場していて、それだけでも楽しいです。癒し系の阿部君もいい味出してます♪
個人的には、ボビー&小幡カップル(?)をもう少しネットリと読みたかったな!!
エロの少ない麻々原作品ですが、それでもこちらのお話には、一応ベッドシーンがありますよ。正味2ページ程度ですが…。ワンコ攻の宿命か、受より攻の方が頬染め率が高いです。満足そうに明日は「先発v」って言いながら緒方にベタベタくっついている宇野は、可愛くて必見です。
でもでも、実は私が一番萌えたのは、口絵のスネオ(スネークスのマスコット)&ジョー(シャークスのマスコット)に、しっかりと抱きかかえられている宇野君の姿でした。人外(もはや生物でもない…)×宇野くん!!スネオ×宇野とか、最高だわ~。妄想したらキリがないわ~。
まぁ、そんなしょうもない私の萌えは置いておくとしても、さっぱり爽やかなBLを読みたい時にお勧めな本作。BL初心者だったり、ガッツリ肉弾戦は苦手!なんて方にお勧めするにもうってつけじゃないかな~と思う次第です。