条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
オカン系デキる男×生活能力なし研究員のモダモダ両片想い!
doukyonin no dekiai ga sugiru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
紺野くんの佐久田くんへの甘やかし具合いがいいです。
生活能力皆無の佐久田くんを心配して紺野くんがルームシェアを提案した感じですが、本当は佐久田くんと一緒に居たいという口実なのが可愛い!!
紺野くんの佐久田くん以外の人へのドライな態度には笑っちゃいました。
あからさまに態度が違う(笑)
佐久田くんがだんだん紺野くんを意識し始めて好きになっていく過程がすごく可愛らしく読んでいてキュンキュンしました。
二人が無事両思いになってからの甘々エッチはもう最高でした!!
基本、攻めが受けを溺愛するBLが大好物なんですが、こちらもなかなかの溺愛+執着っぷりで性癖ど真ん中でした(*´Д`)
なんでも出来ちゃって優秀な攻めが、ただ一人だけを溺愛するって…いいよ。
薬学の研究では秀でていても、その他の日常的なものは全然出来ない大学講師。
彼には大学時代から何かと世話を焼いてくれて、いまでは同居して生活全般の面倒を見てくれる友人がいた。
ストレス解消のハグはする日常だったが、ある日疲れはてて帰宅した日のお風呂で友人に洗われ(もちろんアソコも)触られてしまった日から、友人に対しての意識が変化していく…
王道といえば王道ですが、しっかりと楽しめます。
受けがなんとなくイラっ(笑)とするくらい天然で、これはそばにいたくないタイプだ←と思いますが、そこに惚れたイケメンリーマンが良ければいいんだよね。っていう、割れ鍋に綴じ蓋溺愛BLです。
受けの同僚が最後、結構可哀想でしたww
モトナリ先生の絵は何処へ向かって行くのか。少々不安を感じながらも。
可愛い佐久田は、天然が過ぎて、生活能力皆無。そんな佐久田と共に暮らし、朝から晩までお世話する。身の回りから、お世話しまくる紺野。
なにせ、佐久田は研究者。一度研究に没頭すると周りの事は見えなくなってしまう。
紺野自身も忙しい製薬会社のMRなのに、食事の用意、お弁当まで作り。佐久田が疲れて帰ればお風呂にも入れてあげちゃう。もちろん、お風呂に入れば、前戯的な愛撫をかましてしまうのもお約束。けれど、ウブな佐久田はこの行為が友情からなるものだと信じ切っている。紺野から見れば、その鈍さも可愛くて仕方がない。佐久田の貞操危し!と、ちょっとだけドキハラ。
中盤には、紺野視点の、佐久田との出逢い。学生時代、同じ研究室で優秀な紺野は、鈍臭い佐久田の事を「足を引っ張らないでくれよ、」程度に思っていたのに。自分には無い、佐久田の才能と、その純粋さにいつしか恋に変わって行く。そして、佐久田を守りたい、庇護したいという強い気持ちは、独占欲になって行く。
まぁ、一緒に暮らしてて、佐久田を怖がらせまいと注意していたとはいえ、よくぞ我慢出来たよね、紺野。タガが外れてからはもう、溺愛っぷりを隠しません!2人を心配する友人、秋元にすら警戒する紺野のギラギラ感は笑わせてくれます。
佐久田の才能を支えて生きて行くこと。佐久田の才能を僻む事無く、自分は自分として生きて行く道を選んだ紺野は実は究極の男前な気もします。
そもそもは母の持病を治したいという一念で研究を志した優しい心根の男。
そんな強い想いを持った紺野と気持ちを同じくするのは遅かったかもしれないけど。紺野に貰ってばかりでは無くて、紺野を支えたいと思える様になる佐久田。
互いにもっているもの、いないものが違うからこそ。支え合って生きて行く。
エッチなご褒美ありだけど。しみじみしちゃう物語でした。
修正はぼんやりトーン。というか、肝心のところに吹き出し。って、なんだか吹き出してしまう。何かワザとらしい事するなら、そのアングルやめれって思ってしまった。
食事の準備や掃除洗濯、朝起こすことからお風呂まで身の回りのことを世話して、更にはその延長でエッチなことまで"佐久田のために"甲斐甲斐しくやっている紺野のソレは果たして溺愛なのか…?という疑問はありましたが
やや狂気じみているように感じる紺野の言動を
佐久田のほんわかお花畑全開な人柄ですべて吹き飛ばしてくれているなと思いました。
まだ学生であまり深くお互いを知らなかった頃は佐久田に対して紺野はあまり良い印象がなく、少し違っていればそれは妬みや排除したい対象になっていたのかもしれない。
でもその辺りは歪まずに佐久田の才能を尊敬し、人間としても好きになったというわけですね。
独占欲が強いというわけではないんでしょうが、佐久田のことになると周りが見えなくなるのは自覚しているんだろうか。
すごく良い人なのだけど、なんだかコワい人だなとも思ってしまいした。
紙一重ということなのでしょうかね。
なにはともあれ、ふたりが思う幸せなカタチに収まって良かったなと感じました。