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docchi no ai ga hoshii
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
双子のいけオジから迫られるアラサーリーマン。
顔は同じ(そっくり双子だから)だけど性格は正反対。
以前から片思いの職場の上司。
上司の兄でバーのオーナー。
揶揄われたり優しくされたり、告白されたり。
戸惑うけど選んだのは…。
えええ…いけオジいいじゃん!
しかも双子だからWってすごいいいじゃん!
いけオジが好きなら全身全霊でオススメしたい(*^^*)
てか…みんないけオジ好きじゃないのかな??(泣)
3Pじゃないよ。
とっても真面目な純愛だよ。
オジさんがちゃんとオジさんだよ。
でもカッコいいよ。
読んでほしいなあ( *´艸`)
双子の外見はそっくりだけど中身は真逆だったり、受けはそっくりな双子を見分けられたり、双子の片割れが当て馬だったりと基本アルアル設定ですが、単純に攻めオジとその双子の兄は共にとても可愛いオジです。このお話の場合、受けのモブ系な普通っぽさが丁度良いです。
趣味のバードウォッチングシーンは気に入りました。でも攻めオジのアピールシーンはここ位で、どちらかというと当て馬の兄オジが前編通じて出張ってるというか魅力的に描かれています。それにより、ハッピーエンドと当て馬の失恋が同レベルになり、萌えが中和されてしまっているな、と感じました。
アンソロジーでは何度か。
長編は初めて読みます。の作者様。
おじさんものがお得意なのでしょうか、本作も「双子のおじさま」登場です。
主人公はアラサーのリーマン・佐野。ゲイであることを隠して生きてます。
現在、上司である天沢部長に片想い中。
天沢部長はいつも優しくて、部下想いで。見ているだけで良かったはずが、抱かれたい、一度でいいから誘われたいっ……
…と密かに想っているのです。
そんなある日、天沢部長と部長の双子の兄に偶然出くわす。
その時その兄は佐野が弟に想いを寄せている事に気づくのです。
この天沢部長の兄・悠介は妙な距離感で佐野に親しげに近づき、遼介(←天沢部長のこと)との仲を取り持ってやりたい、と言ってくる…
さて、本作は佐野が顔が同じで性格が正反対の2人の間で揺れ動く、というお話ではありません。
佐野は一貫しています。
攻めが双子という設定での予想内の展開ではあるので意外性には欠けてしまうけれど、微妙で独特なトライアングル風味が匂う。
誰も傷つかない…とまではいかないんだけど、おおむね優しい展開です。
言外に感じるのは…
実はこの2人、いつも同じ人を好きになって、いつも悠介が身を引く。
というか悠介が大人しい弟を想って決して自分からはアクションを起こさない。そんな気がしました。
すみません、イケおじによる3P。イケおじに揺さぶられて翻弄されるリーマンという、
エッチなお話かと思ってました、すみません。
双子弟のイケおじ。遼介は真面目な会社員で部長職。クローズドゲイ。
一方で双子兄の悠介はカムアウトしていて、ゲイタウンでバーを経営している奔放な性格。
佐野はもちろん周りに性癖を秘密にしているクローズドゲイだが、仕事の上でも尊敬している部長に憧れ、恋をしている。ただ、告白する勇気が無い。
そんなある日。双子の兄、悠介と出逢った佐野は、早々に遼介への気持ちを見破られ、協力を持ちかけられるのだが。といった、全くの同じ顔、双子のイケおじの間で翻弄されるリーマンのお話。なんだけどー、そもそも遼介も佐野に心惹かれているものの、立場的に手を出しあぐねているのと、佐野は悠介の前では素直に自分の気持ちを言えるものの、一途に部長だけを想っているので、ブレたり、翻弄されもしない。めでたく両想いなのだ。
それなのに。気持ちを押し隠してはすれ違ってばかり。見かねた悠介が手助けする内に、悠介自身も佐野の素直な可愛らしさに惹かれて行く。悠介の横恋慕が切ない。
大事になる前に、収拾してしまうので。悠介の気持ちはひっそりと終わってしまう。
悠介の真面目な告白も、恋人達の前では無力だ。
私も双子の大人の男性の知り合いがいる。生活環境や選んだ仕事の違いで、大人になる頃には全く別人の顔と体型になっている。ほぼ同じ顔の悠介と遼介はそれだけでファンタジー。
だからこそ。佐野には2人のイケおじを受け入れても欲しかったなぁ。だってロマンじゃん。
悠介がオーナーをしている店の、若いイケメン・バーテンダーが悠介に気のある素振りなので。やんわりと失恋した彼を救済する予感で終わる。
何となく。悠介はネコなんじゃないかなぁ。
修正は白抜き。遼介さんがおじの割にしっかり良い体ってのもファンタジー。