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saiai ryu wo kainarase
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
暴君竜シリーズ十作目。
最終決戦とある通り、この巻でツァーリとの対決にひとまずの決着がつき、シリーズとしてもとりあえず一区切りとなるそうです。
ちなみに、暴君竜シリーズはまだ続くそうなので、ファンの皆さんご安心下さい。
で、前作ですが、ツァーリの元に帰してしまったミハイロ少年。
今回はそこからの続きで、我が子である彼との再会を望む潤達。
そんな彼等にツァーリが出した条件。
それは、潤と子ども達だけでエリダラーダを訪れる事でー・・・と言った感じになります。
前回ですが、潤と可畏はそれぞれの立場や考え方から気持ちの面でズレが生じて、二人とも大変悩んだし苦しんだんですよ。
や、受け史上主義で潤がとにかく大好きな私は全面的に彼の味方だったけど、それでも可畏の苦悩にはグッと来るものがあった。
いつものように絶対的な強さを誇る格好いい可畏では無く、弱くて情けない可畏だったけど、前より更に好きになって。
で、今回、そんなこんなで苦悩した分、一回り成長していい男になった彼が見られるのです!
そう、暴君竜復活なのです!
えーと、詳細は省きますが、色々辛い状況の中で、可畏はひたすら我慢するしかなかったんですよ。
ツァーリの脅威に、我が子や潤への愛情。
自身の感情をグッとこらえて、潤を送り出すしかなかった。
これ、もう読んでて辛くて仕方なくて。
二人の願いが我が子を取り戻す事と共通なだけに、ここで家族がバラバラになってしまうと言う、その現実に。
もう前作から引き続き、ずっとずっと苦しい。
苦しいのですが、ここで可畏がやってくれるんですよ!
そう、しつこいけど、暴君竜復活なんですよ!
や、これな、ただ単に開き直ったとも言えるけど、ここからの可畏の行動に、思わず「よっしゃあ!」と拳を振り上げたくなっちゃって。
そうなのよ。
二人は離れちゃダメなのよ!
例えどんな状況でも、絶対一緒じゃなきゃダメなのよ!!と。
ちなみにここから、潤と可畏と子ども達。
そしてツァーリとミハイロが共に過ごしてみてと、展開としてはとても穏やかなものになります。
共に過ごせなかったこれまでの時間ー。
戸惑いつつも、我が子であるミハイロと交流を重ねてゆく潤達の姿が、丁寧に綴られて。
とても優しい決着が来て、ああ、良かったね、みんな!と。
と、すっかり油断した所で、驚きの展開が来ます。
完全に油断しきってただけに、横っ面を突然張り飛ばされたぐらいの衝撃を受けましたよ。
マジで。
う~ん。
私は前作のレビューで、ツァーリをこき下ろしたんですよね。
気持ち悪いと散々。
それが今回、あれ、やっぱりいいヤツじゃん?と、ちょっと見直した。
見直したら、やっぱりクソじゃねーか!的な。
彼の驚きの狙いが明らかになりますが、こいつ、やっぱり自分しか愛してないと思うんですよ。
いや、ミハイロに対する愛情は確かにあると思うんだけど、それでもこう言う事をやるってどうなの?と。
親として、絶対やっちゃいけないと思うんですよね。
また、ここでの可畏がとにかく格好いい。
そして泣かせる。
派手なバトルをぶちかましてくれますが、絶対絶命のピンチ時の、彼のモノローグに涙が出ちゃいそうで。
もうさ、ここで「愛してる」は止めて。
普段は大好きなセリフだけど、この場合は絶対フラグだから止めて!みたいな。
えーと、一応、フラグじゃなかったのでご安心下さい。
最後になっちゃいましたが、結末としては受け入れられる方、ダメな方、両方に分かれると思います。
実は以前、「どんな結末でもそのまま受け入れる覚悟はしていました」と言うレビューを拝見して、目から鱗が落ちたんですよね。
どこで読んだか思い出せなくて、探しても全然見つからないけど。
とりあえず、その言葉に感銘を受けた私は、二人が選んだ結末なら、そのまま受け入れようと読む前から決めていました。
これだけ散々悩ん迷ってぶつかって、その上で二人が出した答えなんだからと。
でもそれが無くても、私はこれで良かったんじゃないかと素直に思います。
全てが丸く治まってはいないけど、とりあえずはハッピーエンドで。
とても素敵なラストだと思います。
こう書くと最終巻みたいですが、ちゃんと続くんですけど。
最後になっちゃいましたが、犬飼先生。
お忙しい中、こんなに早く刊行していただいてありがとうございました。
暴君竜シリーズ10冊目にして一区切りを遂に読了!
とても楽しみにしていました。
神評価はまさに10巻お疲れ様でした、先生大好きって感謝からですが、
自分の感想としては、ちょっと9巻までとは違う感想です。
読んでいて、どこか違和感というか、少しモヤモヤが抜けませんでした。
どこに対してモヤモヤなのか自分で考えてみると、
1)ミロくん中心に話が進む
2)やはり無理矢理に産まされたこと
3)可畏が仲間外れ感
4)ミロくんが倖に執着
この4つが自分にはモヤモヤしてしまったのだと思います。
1)ミロくん中心に話が進む
これはどうしても第3子が存在したので、どう解決するかで仕方ないとは思いますが、
過程を考えると可畏との子ではないので、それほどミロくんに感情移入ができなかったこと。
またミロくんのキャラが感情があまり表現できない状態なので、
それもあって余計に家族とは思えず、そのミロくん中心な話だったので、ということ。
2)やはり無理矢理に産まされたこと
これは先に述べたように、まさにその通りってこと。
自分の中では可畏との子とは認められないので、
家族って言うと、可畏が反対にかわいそうになってきて。。。
なので、「3)可畏が仲間外れ感」に繋がっていきます。
4)ミロくんが倖に執着
なぜにミロくんは倖にばかり執着するのか。
その理由がイマイチはっきりしないのもモヤモヤ。
(最初にコンタクトが取れたからだけでは薄い)
慈雨が可愛そうと思ってしまって。
多分これは倖が潤に似てるから愛さずにはいられないってことを
意図したいのかなと思うのですが、それなら潤に執着して欲しかったかなと。
それだとすんなり納得出来て、ミロくんが愛おしく感じられたかも。
上記がどこかモヤモヤしてしまった所です。
多分、このモヤモヤはミロくんが成長し、
可畏を父親として、慈雨を兄として尊敬し、
愛する気持ちが出てくるシーンと、
潤を母親以上な、または、倖を兄以上な気持ちが芽生えるシーンがあれば、
自分の中で消化できそうです。
ツァーリ?
正直あなたはもう違う伴侶を見つけなさい(笑)
モデルくんがいるじゃないのよ!彼にしなさいよ!
と言っても、犬飼のの先生のこのシリーズは、今回の感想を含めても大好きです!
大好きなんです!!!!
細かい心理描写に、家族愛。
可畏と潤の成長物語が丁寧にそして切なくエロく展開しています!
そして、それにさらに色を添えてくださる笠井あゆみ先生の素晴らしいイラスト!
毎回本当にやばいです!
最後になりますが、犬飼のの先生、一区切り10巻までお疲れ様でした。
そして、素敵な作品を有難うございました♪
また彼らに会える時を楽しみにしています☆
*特典は紙書籍(店舗共通)と電子共に、それぞれ違うSSペーパーが付いてきます。
どちらも必読もの!
可畏がこんなに素晴らしい成長を遂げるだなんてシリーズ一作目から誰が想像したでしょうか。目眩がするほどイイ男になって…。まあ、そうしたのは潤と潤に対する愛なんですが。
2人が悩んで出した結論をどうのこうの言うつもりはありません。こうするしかなかったんだろうなと思いますし。個人的には今後どうするのかな!という楽しみの方が大きいです。
いやーしかし面白かったなあ。この作者の方は
、こうくるか!という展開を書くのがとても巧みな方で今回もそうでした。引き込まれてしまいます。
お楽しみの恐竜バトルですが、悲壮感ただよう潤とは違い双子ちゃんのまるでプロレスを見てるかのような反応が可愛かったです。大好きで誰よりも強いパパが負けるわけないと信じて確信しているからこそのあの無邪気さ。緊迫感のあるシーンなのに和みました。
シリーズは一区切りということですが、まだ続きそうで安堵しました。よかったよー。最高のシリーズを追いかけられる喜び。
大好きなシリーズなので待ち焦がれていました。
読む前にシリーズが一旦一区切りという情報が入って来たので、じっくりと舐めるように文章を読みました。
思えばあれだけ傲慢で凶暴だった可畏が潤を愛するようになって、更に双子が産まれた事でこんなにも人間的に成長するとは、シリーズが始まった当初は想像も尽きませんでした。
今作でも彼の葛藤と潤と子ども達を思う気持ちに、何度ジンと来たことか!
犬飼先生のあとがきを読むと、シリーズの続投が決まる度に作品に変化を加えていったようなので、なるべくしてなった今回の結末のように感じました。
私は熱烈な可畏推しなので読みながら何度、心の中でツァーリの暗殺方法を考えたか分かりません。笑
だからこそ可畏が今の自分の実力を見極めて、子ども達と家族の1番の幸いを考えた選択に感動しました。
何も諦めた訳では無いのです。忘れがちですが可畏も潤も恐ろしい事にまだ10代なんです。
慈雨や倖やミハイロに至ってはまだ産まれたばかりです。幼い彼等があれだけの力を持っているならば、新時代の竜人世界をまとめ上げる担い手にさえなり得るのです。
今回の双子の活躍した場面にワクワクして、ニヤニヤ笑いが止まりませんでした。
エリダラーダの化石のような皇帝に変わり得る三兄弟には明るい未来しか無いと思いました。
その時には可畏も経験を積んで更に頼もしいパーパになっていると思うし、潤ももっと逞しくなっていると信じています。
それから最後にリアムが学園にやって来る理由にクスッとしてしまいました。ドレイクにお灸を据えるくらいに彼も逞しくなってれば良いと思いました。
10巻で一括りといってもまだまだ続くそうなので、これからも楽しみに待ちたいと思いました。
とりあえず番外編が載る「小説Charaキャラ vol.44」の販売を楽しみに待ちたいと思います。
評価低いレビューが多くてびっくりしたので、久々にレビューします。
(めっちゃネタバレなので、未読の方は要注意です!)
話の流れ上、どう転んでもスッキリ大団円とはいかないですし、落としどころとしては最善だったと思います。
あのまま、ミロくんが一緒に日本で暮らしても、結局、いつまたツァーリがすべてを手に入れようとしてくるか、可畏も潤も気が気じゃない生活になると思うんです。
だからといって、ツァーリを殺してしまうのは、ミロくんの心を傷つけるので論外ですし。
ミロくんがツァーリの元に残ったからといって、可畏や潤の不安は無くならないと思いますが、私たち読者には分かることがあるのではないでしょうか。
それは、ミロくんを怪我させてしまったことで、ツァーリに起きたであろう心の変化です。
ツァーリは、愛する我が子を手に入れて歓喜したのも束の間、自分の目的のために平気でミロくんを利用するような、人の心が分からない人です。潤を苦しめることになってしまったミロくんの気持ちなんて、ちっとも顧みてません。
潤にも、愛してると言いつつ、潤の意思や感情を完全に無視して行動し、それを何とも思わない傲慢な男でした。
でも、ミロくんに大怪我をさせてしまったことで、1巻で可畏が潤を殺した(と思った)時と同じことが、ツァーリに起きたのではないでしょうか。
親に生き埋めにされ、愛に飢え、弱味を見せられず、暴力で周りを支配していた可畏。
千年の孤独を生き、恐怖で恐竜人世界を支配しているツァーリ。
ツァーリの気持ちも分かると、可畏も心中で語っていますが、ある意味、似た者同士の二人なんだと思います。
シリーズを通して、潤と出会ってからの可畏の変化が楽しみな作品でした。
潤を大事にするために自分の欲求を押し留めたり(2巻で、潤の母親の渉子さんを殺さずに、頭を下げた時は感動した~涙)、潤の気持ちを理解しようと努力したり、それでも衝動を抑えきれずに行動してしまい、後で深く落ち込んだり…。
楽観的かもしれませんが、ミロくんを怪我させてしまったツァーリの様子からすると、ミロくんが側にいることで、可畏が辿った道を、ツァーリもまた辿って行くように思います。
ミロくんは潤譲りの深い愛情を持っているようですし…。
電子版のSSで、ツァーリの元に残った理由をリュシアンに聞かれて、ミロくんがうまく言葉にできなかったシーンがありましたが、あれがまさにミロくんを象徴しているように思いました。
幼さ故に自分の心境を説明できないでいましたが、潤が可畏の孤独に寄り添ったように、ツァーリの孤独を感じ、ツァーリを癒したいと思ったのではないでしょうか。
こんな事態になった分岐点はどこだったのか、と可畏が自問自答し、過去は変えられないと自分に言い聞かせる場面がありますが、本当にそのとおりで、過去を変えられない以上、いまの時点での最善を手に入れたと思います。
潤に出会って可畏が変わっていったように、ツァーリもミロくんとの生活を通して変化し、この少し歪な家族のかたちも、幸せになるための通過点だったと思える日が来ると思っています。
アマゾンで予約したら、発売日きっかりに紙本が届きました。
笠井先生の美麗な挿絵は、紙本のほうが堪能できます。
暴君竜の家族愛の物語は、DNAの樹形図のように裾野を広げている。
ぼんやりした全体の感想ですが、1巻から読みたくなってもらえたら嬉しい。
「愛することと、赦すこと」を伏線に置いた暴君竜の物語は、竜族愛に移行中。
犬飼先生らしいシリーズの一縊りは、続編を前提にした余韻ありの構成。
円満で綺麗な続編前提の区切り完結で、誰も傷つけない落着だと思う。
一番気になった所。
10巻冒頭は、ミロをツァーリが見つけて庇護する場面。
念願の子供を得て滂沱の涙を流すツァーリ、千年の孤独が伝わる場面です。
潤の三人目の子、ミハイロを失うと生きていけないほど辛いツァーリ。
二人の父親の喧嘩をミロが仲裁。
潤の元に頻繁に通わせることを約束して、負傷したミロを抱きかかえて帰ります。
ミロは思慮深く聡い子で、「ツァーリパパ」に抱かれながら、「可畏パパ」に手を振り去っていく。
▶SSは著者twによると、電子版重点→紙版の時間軸で、ミロのその後を綴ってます。
紙本のSSは「暴君竜の肖像」ミロに絵を贈ろうと発奮する可畏は最高のパパ。
4/30に購入した電子版のSSは「無影竜の献身」、ミロ君の成長ぶりをリュシアン視点で書いてます。
ラクトベジタリアンの潤君は、
可畏のパートナーになり、拉致される都度に輸血や注射を打たれて、キメラによる変容と進化を重ね、ついに産卵可能になる。
産んだ子は3人。潤を軸にした夫二人の母系一族、と捉えたらわかりやすい。
狂暴な母に逆らえない、閉所トラウマ持ちの可畏は、不安定な暴君だけど、
統治者の資質を持ち、自ら気付く聡さを持っている。可畏は美しくて優しい美味そうな潤と出会い、母より潤を選ぶ。
可畏は恋人から父となり、潤を奪われる困難を超える度に、帝王に相応しい人格を築いていく。
双子が生まれ、三人目の息子を俺の子と認知、度量を広げて成長する可畏に、潤は何度も惚れ直す。
可畏は、潤をツァーリに奪われないよう頑張ってます。
大まかな筋書きだと、暴君竜だった「可畏の成長物語」。
潤は「飼いならせ」のタイトル通り、人を育てることが上手い慈母性を備えた人。
潤の存在が可畏の変化を促し、帝王に成らしめる潤の性格は、酪・菜食の賜物でしょうか。
犬飼先生には、「ブライトプリズン」の続編もお願いしたいです。
楽しみにし過ぎて、読み終わるのがもったいなくてゆっくり読んでたら、ゆっくりしすぎてしまいましたヽ(‘ ∇‘ )ノ
いやぁーーついに、暴君竜10巻です!!
犬飼先生が、とりあえずここで一区切りと
Twitterでおっしゃられた時は
えぇぇ?!!暴君竜終わっちゃうの?!!!
って頭真っ白になったけど
とりあえず一区切りというだけで、
まだ続きますと…
よかたーーー終わって欲しくない(T-T)
まだまだ潤と可畏と双子ちゃんたちの話が
もっと読みたかったから、嬉しい〜!!!
10巻では、可畏とツァーリと潤の子供
ミハイロ(ミロくん)の親権問題が主軸ですね。
まぁ…父親が2人の遺伝子の子供なんて人間では
ありえないことなので、親権とか言われても、もう…何が正しいかわかんない。
潤と可畏は、ミロくんは自分の子供たちであり
ツァーリは潤に不当な行為をして孕ませたわけだから今すぐにでも我が子をツァーリから離して自分たち家族5人で暮らしたいと、強く求めるんですよね。
でも、ツァーリにはミロくんしかいません。
千年生きてきて、やっと家族が出来たのに、ミロくんが可畏と潤の所へ行きたいと言えば、また一人になってしまう…。
確かにツァーリのしたことは到底許せないし、間違っていたけど、ミロくんの存在を一番求めたのはツァーリ。
と、読みながらなんだかね、煮え切らない、モヤモヤしたままの誰が正しいのか分からないまま読んでいて、でもやっぱり、ミロくんの気持ちが一番だって思えた瞬間、またしても、ツァーリの仕打ち…
もう、今度こそ完全にツァーリのこと信じられなくなった。
ミロくんが育つ環境が自分のとこより潤たちのところのがいいだろうって
あぁ、ツァーリも父親なのねって感じた瞬間でした。父親としてミロくんを送り出してくれると思ったのに、またしても…。
しかも、ミロくんを使っての仕打ちにもう、心折れました。
千年も生きると根本的な考えなんて変わるんですよ。
なんか、ちょっと悲しかった。
それでもミロくんはツァーリを選んだけど…。
それはミロくんに潤の人間のあたたかさが引き継がれているからなのかなって思った。
少しでもツァーリがミロくんによって人間らしさ?を取り戻すというか、思い出して欲しいなと思います。
ツァーリの最後の砦はミロくんなのかな。
彼を信じることを出来なくなった読者に
ミロくんが希望を与えてくれると、信じています。ツァーリではなく、ミロくんを。
そしたら、潤たちがミロくんと一緒にいれない
辛い思いも少しは報われるのではないでしょうか…。
そう見方を変えて、読み終えました。
11巻では、どんな可畏、潤、双子ちゃん、ミハイロ、そして、ツァーリに会えるのか楽しみです。
あ、可畏と潤のラブラブはそう言えば1回だけだったわねww
そう今回はミロくんの話ですからね。
早々にいちゃラブし始めたんで、あ、これはもうこの後はいちゃラブ無しだな(´△`)って思ったらやっぱりそうだったww
11巻でその分2人のラブラブが見れたらいいなぁ〜( ´艸`)
初めて手にとる人に取りやすいよう、10巻で区切りを付けたかったとのの先生が言っていましたので、ぜひ、これを機にまだ未読の方にも
暴君竜を読んで貰えますよーに!!!
私は基本受け推しなのですがこのシリーズではどうしても潤を好きになれずストーリーの面白さで読み進めていましたが
読み返したら可畏推しになりそれからは可畏推しで読んできました
ですのでこの4巻は非常に苦しい思いで読んできました
正直続ける必要あった?と思うこともありましたが
暴君だった可畏が老生ではなく成長してこれ以上ないスパダリに成長した(せざるを得なかった)姿を見守れてよかったと思います
(それくらい可畏の苦しみも深かったという事ですが)
家族の行方については予想通りというか
こうならざるを得なかったでしょう
でも一度は可畏達を選んでくれた事は救われました
ミロくんが大きくなった時自分が潤に何をしたかを知った時どう思うかと
ツアーリを許す事はできないと戦いに挑む可畏の姿は感動的でもありましたし
その時ミロくんがどう出るのかも見てみたい気がします
潤も前回の様な混乱から来きたとはいえ傲慢だった事を分かってくれ
気持ちをきちんと伝え労り合おうとしてくれて
二人はグッと夫婦になったと思います
個人的にドレイクが許せないのでこのままリアムは別れてしまえ別の男にしろ
と思っていますが
きっと雨降って地固まる的ないい結果になるんでしょうね
リアムに許されたかったら不老を打ち消す薬を作ったりしないかしら…
正直10巻を読んでカタルシスを感じる事はできませんでした
が
9巻で感じた不自然さを僅か一冊で納められた先生は流石だなと思います
先生お疲れ様でした
すんごい長々と感想なのか、あらすじなのかわからん文章書いちゃってたので、一度消去。
やっぱ、皆さんに自分で読んで確かめて欲しい。
この家族の行く末を。
って事で、
私が感じた事を箇条書きにする事にしました。
ミロくん、こんな過酷な環境で育ったんや
またもや展開が早い、ミロくん帰国2週間後のお話
子どもと同室でのエッチやっぱり大変
北海道にこんな場所あるなんて知らなかった
(調べた)行ってみたい
慈雨くんは、褒めておだてて伸ばすタイプ
倖くんマジ天使
ツァーリに見せつけ濃厚キッスは、若さの暴走
それぞれの思惑が交差する旅行キツいな
まさかのプレゼント
からのまさかの恐竜バトル
可畏若さの暴走再び
手繋ぎ空中飛行の挿絵かわええー(下は凄まじいけど)
またもや、双子の能力に助けられてスゲーな
こうなるのが1番いいと思う、うん。
面白かったー。
ここでひと段落ってミロくんの話って事ですね。
まだまだ読みたい。最後リアム来てたし。
リアムも今後どうなるのか知りたいー。
蛟も幸せになって欲しい
あれ、エッチが少なかった。。。
最後にあると思い込んでた。
そこが、残念でした。
次回に期待します。
前作が可畏にとって辛い辛い内容でしたので、どのような続きになってるのか…
可畏が幸せになってますように…!!そんな気持ちで発売を待ちわびていました。
根本が暴君竜だからでしょうか…教育がまだ必要なのか、
犬飼のの先生、可畏に厳し過ぎませんか!?笑
行間のいたるところに可畏の成長痛が感じられ、萌えるどころでない。
うっかり忘れがちですがまだ十代ですもんね。
成長する姿が痛々しいですが、同じくらい眩しい。
潤がそうさせたのだと思うと本当に尊いです。
ツァーリの狡猾な言動に、若さや経験の浅さを痛感せざるを得ない可畏の悔しさを思うといたたまれません。
勧善懲悪でないシリーズ一区切りにスッキリしないものを感じますが、
必要悪を行使する父親が側にいるミロ君の成長もある意味楽しみですし、
私にとって最推しである可畏が、困難を乗り越えてまたひとまわり大きくなる楽しみを与えていただいたのだと思っています。
一区切りと言いながら、物語終盤にこれでもかというほど伏線をばら撒いてくださり
犬飼のの先生には感謝しかありません。
ひとまず、先生に「お疲れ様でした」「ありがとうございました」をお伝えしたいです。
そして伏線回収の番外編、長編を楽しみに待つことにします。