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kaisama ha senzoku maid ni kubittake
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
連載時から単行本になるのをずーっと待っていました。やっと…!
綺麗め年下攻め×硬派で男らしい筋肉お兄さん受け!という大好きな攻め受けです。
攻めのカイは物腰穏やかで紳士的、立ち振る舞いに品格を感じさせる、まさにスパダリ。
少しの若さと、でもそれを抑制できる大人の男性としての素養があり、年下らしからぬ年下攻め。そこがまたいい。
受けの正志さんは、実直な柔道家で、真面目!硬派!誠実!と男気溢れる人です。
その素晴らしい肉体美は大体メイド服や道着に隠れているのですが、お風呂のシーンやカイに抱かれる時に崩されて垣間見えるちらっと感がいいです。
エッチの時に惜しみなく見えるおっぱいも大変よい。大きい受け好きにはたまらないです。
正志さんは懐も大きくてあたたかくて、本当に素晴らしい男前受け。
お話は父が提案してきた用心棒の仕事を受けた正志さんが、「うちでは制服厳守」と言われ、メイド服を着たSPになるというもの。男性の制服が用意できなかったらしいですが、作戦かも…?と思ってしまう、策士な面のあるカイです。
しかし正志さんさんは天然なので、カイのにっこり笑顔の裏にある色んな気持ちに良くも悪くも気づきません。
そういう趣向のコメディかと思いきや、実は二人は過去に出会っていて、カイの執念により叶った再会の物語です。
幼い頃からずっとまた会うことを願ってきた正志さんとやっと繋がれて、「正志さん、正志さん」と何度も名前を呼ぶカイに、
「俺はここにいるぞ」
と返す正志さんがかっこよくて。文字通り攻めを包み込む男らしくて大人な受けの姿です。
ずっと努めて穏やかに紳士に振る舞ってきたカイの純粋な欲望と想いが溢れる一場面に胸が熱くなります。
この本には6話までが収録されているのですが、現時点で8話まであるので、まだまだ続いてほしいし、ぜひ2巻も刊行してほしいです。
体格差。体の大きい方が受け、という設定好きです。柔道一筋。正義感が強くて心優しい。素直すぎて人を疑わない柔道家。メイド服勧められても素直に着ちゃうところが凄いですよね。
正志にくびったけなカイ様。カイ様はもう少し性格悪くても良かったかも。ちょっと腹黒っぽいけど好青年。好青年同士のカップルだけど、周りを支える先輩メイドの活躍が素晴らしい。
主人公の2人より気になってしまうくらい。
カイ様が正志を好きな理由がしっかりしていて、顔が好きだから、とか体の相性とか、そんな漠然とした始まりでは無いところがいいなーと思いました。
たなせたな先生の筋肉の描き方が私の好みでとても可愛いですから買いました。そんな鍛えた身体に可愛らしいメイド服を着せるとは「差」から生まれる定義的なエロス。
そのエロい筋肉を見ると脳みそがゴリラの状態に退化して言葉が出なくなります。うん、うん。エロい。
さて漫画自体の話をします。
ある意味BLらしい構成だと思いますが、それは決して良くないことではありません。ストーリーのテンポが良くて、コミカルとシラアスのバランスも丁度良い。主人公の二人だけでなく、キャラ全員が面白くて魅力があるので、とても読みやすくて世界観に浸りやすいと思います。
是非お勧めしたい作品です!