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happy suger share house
ん~と…シェアハウスという題材は素敵で
表紙の絵に惹かれて購入したんですけどね。
中身を読んでいて少しずつ、相容れない部分が溜まっていって。
最後の幸せHはいいんですが…なんだか中途半端感が否めなくて。
まずは失恋したてのリーマン(後ほど30歳オーバーと判明)が
渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で、声を上げて大泣きするのか?という疑問からね…職場の後輩に職場の彼女をとられたとしても、そんなトコで泣くの?という違和感というか。それをスマホで撮る人々にも、不快を感じます。
あと後輩と元カノがすごい…不快。
←不快になるエピあります。ホント訳わかんない。
そんな彼を拾ったのはキラキラしたイケメンモデル。
目覚めたのはモデルの家でシェアハウスのベッドの中。しかも全裸。
カッコよくて如何にもモテそうなモデルに
「モテて強い男にしてくれ!」って言うわけです。
確かにね…リーマンすごい泣き虫ですぐ泣くんですわ、人前でもね。
主にH方面でのモテを伝授されていきます←Hシーンは攻めがすごいエロい。
シェアハウスの面々とも仲良くなったり、敵視されたり。
ちょうど連休だった事もあり、数日お世話に…という時に、住んでいるアパートの水漏れ事故でなし崩し的同居になります。
泣き虫だったリーマンも後半になるにしたがって泣かなくなるし、博愛主義者で誰にでも優しくするモデルにも気持ちの変化が出てくる。
少し成長したなあと思っていたら…最後はソコかっ!ってなりました。
いや…普通にみたら感動的な告白の仕方なんですが、一番初めの胸糞悪さを引きずっていたので(私が)その場所での告白がイマイチ感動できず(私が)
終わってしまった…というのが感想です。
なんか惜しい…全体的に惜しい…
地味リーマンももう少しあれば男らしくなれたのかな?と思うと惜しい
個人的に「うわあああん」とか泣く30歳超え男性に萌えなかったのが惜しい…
強くなったリーマンがバリバリに仕事も家事もこなして、年下モデルを転がしていくような続きを読んでみたいです。
初読み作家様でしたが、とても美しい絵でキラキラした攻めのミカエルが素敵でした。
本名はバリバリの日本名のハーフなんですが、彼の人柄からミカエルと呼ばれています。
初めはこんな攻めってどうなんだろうって思っていました。
でも確かにドン底の真琴の気持ちを救ったのはミカエルの存在だったし、それよりも最終的に救われたのはミカエルだったと思います。
途中の真琴の元カノの存在にはゲンナリしたので、彼女にはもっと酷い目に遭って欲しいとさえ思ってしまいました。
そしてシェアハウス仲間のりんの気持ちを思うと切なかったです。彼にも幸せになって欲しいです。
全く接点の無かった2人が劇的に出会って幸せになるお話でした。