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boku no knight wa kuroneko
山葵マグロ先生の作品は初めて読みました。
ケルベロスが出て来ますが、神話のような恐ろしさは無くて可愛いです。
タイトルの黒猫とは雪がプロトヨスに付けた名前です。
雪がとにかく優しくて天然で動物に好かれるのですが、実は理由があったのです。
それが今回のケルベロス兄弟が人間界にやって来た、冥界から逃げた亡者の狙いなんです。
ただ亡者の最終的な狙いは分かってないので、中途半端な感じがしました。
更にヒュドラがプロトヨス(黒猫)と雪との間を邪魔しようと眷属を人間界に送り込んで来ますがアッサリ解決してます。
そしてエッチはちょっとだけですが雪がとても色っぽいです。黒猫が成長した姿でしてます。
作者さまなりのショタ攻めらしいです。
中途半端な印象であまり記憶に残らない作品でした。
読んでる途中で、この本はどんだけあるんだ?と、ページを確認して驚いた。300ページ超えてる!
読み応えありました。
内容は冥界の番犬ケルベロスが片割れの兄弟を探しに来るという、ファンタジー味があるもの。
弟が見つかるまでここに居させてと言われ面倒を見ることになった雪ちゃん。
犬と言うてるのに見た目でずっと黒猫!って、呼んでる(笑)
黒猫の為に苦手だった飛行機を克服したいと行動したり、お互いを意識する関係になって行くけど、消えた弟が現れて取引を持ちかけてくる…
途中まで、これBLだったか?と、思うほどLOVEが無くて!でしたが、チューでめちゃ気まずくなったり可愛い(笑)
後からわかった雪の秘密もあったので、また読み返すと面白い画像かも。