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kishi wa migawari ni ouji ni chuuai wo sasagu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
あらすじと金さんの描かれた可愛らしい表紙につられ購入。
櫛野さんというとファンタジーものを描かれる作家さま、のイメージが個人的に強いのですが、今作品はファンタジー要素はなく、「身代わりモノ」に分類される作品です。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
舞台はファーランド王国。
ファーランド王国の民は銀髪で華奢な体つきをしているという特徴があるが、そのファーランド王国の田舎の農村に住むレニという少年が主人公です。
レニは貧しいながらも優しい祖母、両親、そして妹に囲まれ幸せに暮らしているが、彼の目下の心配事は祖母の体調が最近悪いこと。医者にかからせたいが金銭的な余裕がなく、金銭を稼ぐために山にキノコ狩りに赴いたときに一人の男性に出会う。
山の木で怪我をしたというその男性は、ファーランド王国の騎士団の団員であるダグラスと名乗った。ファーランド王国・ユリアン王子の旅の警備のために、先回りして安全を確認してたところだという。
王子の到着に村は沸き立ち、レニも妹と共に皇子を一目見ようと駆け付けるが、そこでレニは一人の少年に声を掛けられ、連れていかれた場所で、レニはとんでもない依頼を受ける。ユリアン王子は隣国・ガルディアの若き国王の結婚式に参列するために旅をしているのだけれど、王子の体調がすぐれないなのだという。そんな王子の代わりに、見た目がよく似ているレニに身代わりをしてほしいと頼まれるが―。
というお話。
いくら見た目が似てると言っても、一国の王子と田舎に住む少年が入れ替わるのは無理があるんじゃないかなー、なんて思いましたが、レニが身代わりを受け入れる「理由」と、周囲の人たちにバレない、その「理由」がきちんと存在しているために、ストーリーに無理がない。
で、今作品のキモは、王子とレニが入れ替わっていることを知っているのはファーランド王国の宰相と騎士団長、そして王子の小姓だけ。ほかの面々は入れ替わりを知らない、という点です。
村の山奥で出会った、ダグラスも。
ガルディア王国の王族の人たちはもちろん、レニを守ってくれる騎士団の人たちにも知られてはいけないという重圧、国交を守るために「王子」としてふるまわらなければならないという使命。それらにレニは押しつぶされそうになっていく。
そんなレニを救ってくれるのがダグラス。
穏やかで、優しく、自分を気にかけてくれるダグラスに、レニは少しずつ惹かれていくが、ダグラスが見ているのはレニではなく、ユリアン王子。ダグラスへの封印しなくてはならないレニの恋心の行方はいかに―?
読者にはダグラスもレニに惹かれていく、その感情の機微がきちんと理解できますが、その恋愛感情はユリアン王子に向けてのもの、なので、レニと共に切なくなってしまう。
レニの想いが通じますように。
そう思いつつ読破しました。
結末としては、まあ予想通り、という感じ。
というか、まあそうですよねー、みたいな?
が、登場人物たちは皆さん等しく優しくって、痛い展開になることはほぼないので甘々なお話を好まれる方にも安心して手に取っていただけるんじゃないでしょうか。
レニは王子の身代わりをきちんとこなします。
が、それはレニの素の行動によって。優しく、思いやりがあり、他者を敬うことのできるレニの本質に、少しずつ周囲の人たちも感化されていく様が非常に素晴らしかった。
で。
終始レニを優先し、レニのために行動してきたダグラスですが。
イケメンで、スパダリで、レニのピンチには颯爽と現れるナイスガイの彼ですが、閨の時は、
すんごいエッチだった…。
レニが痛くないように、つらくないように。きちんと快楽だけを感じられるように。そんな彼のレニへの愛情ゆえの行動ですが、あの手この手でレニを快楽に落とそうとする彼の手管がとてもエロくて最高でした。
スパダリ攻め×一生懸命頑張る受けさん、という個人的ツボCPだったこともあって、めっちゃ萌えました。ダグラスの弟くんのお話も読んでみたい。女性が好きな男性のようですが、いやいや、可愛い受けさんもいっぱいいるよー!と声を大にして言いたいです。
この作品はページ数がちょっと多いんですよね。
でも、このページ数に見合った、内容の濃いストーリーだったように思います。
読後は心がほっこり癒される、そんな素敵な作品でした。
主人公レニがとてもとても良い子で。
隣国の王の結婚式に向かう王子様一行が通りかかり、そっくりな顔の重病の王子様の身代わりになることに。
レニががんばるんですよ!国や村や家族を背負って。
お付きの騎士のダグラスがきめ細やかに支えてくれて。
道中のほのぼの、ダグラスのおかげで肩の力が抜けて王子様役も慣れ一行とも距離を縮めたレニ。
ダグラスはレニに心を砕いてくれて全力で守ってくれて、貴方の騎士ですって。
もう好きになっちゃうよ!
しかし式を控えた隣国の王になんとレニが気に入られ毎晩呼ばれ狙われることに…。
ダグラスの活躍でなんとか切り抜けるも…。
あぁ、切なくて幸せでこれでもうお終いだとの一夜。
僕は王子様の身代わり、ダグラスのことを決して望んではいけない、彼が求めてるのは王子様なのだ。
この夜のことを一生思い出して生きようと。
もう特別話すこともやめて、帰ったら王子様と入れ替わろうと。そしてもう二度と会わないと。泣けて泣けて。
そしたらなんと!
あーこれは言いたいけどぜひ知らずに読んで欲しい。
エッチはとってもページを使ってます!
隣国の夫婦もレニのおかげ?すっかり円満になって。
まさか王子様がそんなに成長されるとは。
とっても良いお話です。
最後まで読んで「心温まる」の一言で終わりました。
レニのひたむきさや真っすぐさ、優しさなどが前面に出ていて、またそんなレニを一心に支えるダグラスの力強さや包容力に何度もうるっと来てしまいました。
最後の方のダグラスとレニの告白シーンは一言一言に愛情を感じ、ずっとこのまま2人のやり取りを続けてほしいと思う程にほっこりしたシーンです。
少しわからなったのが、冒頭の初めての出会いのシーンでダグラスがレニに対して自分の知る方に少し似ていると照てれた様に笑っている所で、多分ユリアン王子のことだと思うのですが、それが敬愛なのか恋愛なのかが少しわからずもやっとはしました。
他のキャラクターもレニやダグラスを支える心温まるキャラクターばかりでとても良かったと思います。
櫛野先生作品は人外物が大好きで沢山読んで来ました。
今回は騎士のダグラスと王子の身代わりになった農民のレニの恋物語でした。
文庫本にしては大ボリュームで読み応え充分でした。
頼り甲斐があって優しいダグラスと、重圧に押し潰されそうになりながらも自分を取り戻して必死に大役をやり遂げたレニ。
ダグラスに惹かれながらも嘘を付いていると自責の念に苦しむレニは真面目でとても良い子でした。だから彼に会った人は皆が彼を助けたいと思ってしまうのです。
お互いに思い合うのに大役を果たして国に戻るまでは、王子と騎士の関係であり続ける2人がとても切なかったです。
詳しくは書きませんが1番盛り上がったのは、村に戻って王都に戻る王子一行をレニが隠れて見送る場面でした。ここはかなり萌えましたし、ドキドキニヤニヤと忙しかったです。www
最初からそこまでのシーンはとても面白くてついつい徹夜してしまう勢いでした。
でもですね、2人が本当に結ばれるシーンがやたらと長くて長くて始まってから終わるまでが24ページありました。もう数えてしまいましたよ!
あれだけテンポ良く面白かったお話が台無しでした。
このお話は内容から2人のエッチが少ないのはしょうがないと思ってました。だって求めているのはそんなシーンじゃないですから。
途中で飽きて来て眠くなったので休憩しました。ここで神から萌に下がったのは間違いないです。
最後に本物のユリアン王子の成長ぶりに驚愕するガルディア国王のアリーに笑わせて貰ったので萌2まで戻りました。
私は両片思い同士がやっと結ばれるシーンは大好物ですが、やはり長々とページを割くのはどんなお話でも好きではありません。
1ページでも萌える事は出来ますし、せっかくテンポの良いお話が台無しになるならむしろ朝チュンでも良いと思ってます。
今回は王家の騎士と片田舎に住む農民のお話です。
王子と入れ替わった受様が役目を果たし攻様と結ばれるまで。
受様の村は近隣の村からも離れた辺鄙な場所にあります。
昔からあまり他国の者が訪れる機会が少ない土地柄で
妖精と称されるファーランド人特有の銀の髪と
容姿端麗で華奢な体躯の者が多く、
受様も小柄でスッキリした目鼻立ちの青年です。
ある日受様はキノコ取りで入った森で
王家の鎧をまとい、鋭く受様を睨みながらも
額から血を流している屈強な男性と遭遇します。
この男性こそ今回の攻様になります♪
攻様は王家に仕える騎士団に属する騎士です。
隣国の王の婚礼の儀に参列する第一王子の旅の先行隊として
村の周辺の安全確認をしていて藪の中まで踏み入れたものの
大柄な体躯故に枝に引っかけて切ったらしいのです。
傷は見た目ほど深くはなく、
傷薬で手当てした受様に向けられた攻様の笑顔は
穏やかな人が滲み出る優しいものでした。
また第一王子が来村と知った受様は慌ててしまいますが
今回の旅で第一王子は民の普通の暮らしを見ようと
多くの村に立ち寄っているだと言う攻様の話に
皆が本格的に王位継承の準備に入ったときく王子が
次の王になる日を楽しみにするのは当然だと思い、
攻様が王子を尊敬している事が強く伝わってきました。
攻様は手当を済ませた受様との別れ際、
受様が自分の知る方に少し似ていると照てれた様に笑い
受様は攻様の恋路を秘かに応援したのですが、
翌日、村に入った王子を楽しみに待っていた受様の妹は
馬車が通り過ぎた時も静かだった上にこんな事を呟きます。
お兄ちゃんはおうじさまだったの?
おうじさま、お兄ちゃんとおなじおかお、してた
幼い妹の言葉第一王子が妹の絵本の中の王子様とは
違っていたのかなと思うのでしたが、
家路に戻ろうとする受様に
第一王子の小姓だと言う少年が声を掛けて来て・・・
同盟国の王の式に臨席する王子に同行する騎士の攻様と
病に倒れた王子の身代わりとなった受様が旅を通して
惹かれ合っていく身代わり主従モノになります♪
実は第一王子は旅の間に病を患い日々悪化していましたが
王子は旅を中断しての静養を拒否し続けていたのです。
ここで受様という王子に瓜二つの青年と巡り会えた事を
宰相と騎士団長は神の采配と受様に身代わりを依頼したのです。
受様は農民の自分が王子役など無理だと断ろうとしますが
民を守る自分が民を危険にさらす身代わりをさせられないと
言う王子に感銘を受け、身代わりを買って出るのです。
そして受様の決意の固さに王子も折れ、
隣国の王の婚儀に参列し、今後も変らぬ友好を結んで帰る
重大な役目を受様に託すのです。
受様のまっすぐで優しい心根と一生懸命な頑張りは
旅の間に騎士達を好意的にさせていき
隣国の王の捻くれ目線と性根までも変化させ
攻様に受様との未来を望ませる幕引きまで
ハラハラ&ドキドキしつつ、
たいへん楽しく読ませて頂きました (^O^)/
タイトルで既に受様が王子様の身代わりになり
そんな受様を騎士である攻様がお護りするお話なのは
ネタバレ的に露見済みですので、
どんな理由で受様が身代わりになり、
その入れ替わりを攻様を知っているのかどうか、
受様が代役を無事に果たせるのか、
そしてそんな受様がどうやって攻様に惹かれていくのか、
攻様はどうして受様を好きになるのか等々が
物語の主軸であり、萌えポイントかと思います。
基本は身代わりモノの王道路線を踏襲しているので
安心して胸キュン、ハラハラできるのも好ポイント、
攻様はプレッシャーに押しつぶされそうな受様を
さりげなく支え、心を砕いていくのですが
受様はそれを自分が攻様が思いを寄せる王子だからと
勘違いしてぐるぐるしているのも
とっても美味しい萌ポイントでした♡
先生買い。想定通りのまっすぐさんお二人のお話でしたので、萌にしました。実直まっすぐ騎士さんと妖精一般人さんのお話、370Pほど。ちょっと長く感じちゃった・・・
ファーランド王国の片田舎で、両親祖母妹などと共に暮らすレニ。ある日、村にファーランド王国の王子がやってきます。隣国ガルディア王の結婚式に参列するためなのですが、病の王子に代わって瓜二つのレニに隣国に行ってほしいと頼んできて・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ホセ(宰相)、エドムント(騎士団長、攻めの義父)、ジークフリート(攻め弟)、ユリアン(ファーランド王国王子)、アリー(ガルディア国王)、カリーナ(アリーの妃となる姫、ユリアンの従姉妹)、レニの家族。先生もお気に入りとのカリーナが私も大好き。
++攻め受けについて
攻めも受けもまっすぐ! 以上!
という訳にはいかないですが、ほんとまっすぐ善人で、うーん・・・
ごめんなさい。癖をあんまり感じなかったので、あんまり記載できないや。
そんな中、おおと思ったのが、当て馬的に出てきたアリーの嫁となるカリーナ!
政略結婚というのに、「ふふん、あんたがダメ夫なら、私がこの国を牛耳ってやるわ」というお方。大好き、こういう転んでもタダでは起き上がらないというか、踏んづけても這い上がってくるというか、とにかく逞しき女子。最後は、アリーをめろめろんに骨抜きにしてましたよ、やるー。
攻め受けとも善人、癖がないように感じられた中、サブキャラの印象が多く残ってしまった一冊でした。悪くはないんだけどなあ。もうちょっとなんか一癖欲しかったです。うーん。
あんまりファンタジーが得意で無い事を先に書いておきます。
嫌いと言うわけではありません。夢中で読んだような某壮大シリーズ(未完)もあったりします。
本編・本筋そのものは特に問題なくて、楽しく読ませて頂きました。キャラも好きですし、うるっとする場面もありました。他の方も書いていますが、最後のエチシーンが長いな~とちょっとダレましたけど。
自分が一番気になったのは食材や料理名や道具などが現代日本そのまま、という所。タマネギとかオムレツとかフレンチトーストとかフライパンとか…
仕方ないのは分かる、分かるが、私が好きなファンタジーで印象に残っているものって、やはりその世界観に沿うものがチョイスされていたように思う。干し肉とか、煮込み料理とか、木皿とか、そういう…
こういう細かい部分で、少しずつ、少しずつ、興が削がれていったように思います。
「神は細部に宿る」とは大仰に言い過ぎかもしれませんけども、頭に浮かびましたし、出来ればこういう細かい所にも気を配って欲しいと思ってしまうのです。
平民の主人公がひょんなことから王子の身代わりになって隣国へ⁉︎いつも助けてくれる騎士さまが気になるけれど、実は騎士は王子が好きなようでー…
的な、キャラクターや無理ある相関図がアニメっぽい設定だなと思いました。騎士が王族にあんな言い方(ジークフリートの事です)、どんな田舎貴族でも許される訳がない。隣国王アリーの不埒な行いも、妃との会話も茶番で軽率さが否めません。
それでも、病を患っても「民を危険に晒す真似など誰が出来るか」と替え玉案に納得しない王子を、レニが「将来あなたの治める国で行きたい」と説得させるシーンはカッコよくて熱くなりました。
楽しみにしていた騎士の忠誠&スパダリっぷりはとっても好きでした。王子の言葉遣いや言い回しが出来ず自信をなくしたレニに「月は欠けても美しい」と語りかけるダグラスには泣きました。
レニ扮する王子が少しでも気が休まるよう花瓶に挿す野花も、他の騎士との和に入れようとすることも、会話のキャッチボールでレニの劣等感を払拭させるのも、ダグラスがとにかく優しくレニの為に心を砕いていてとても和みました。
ダグラスが元々好きなのはユリアン王子なんだとレニがすれ違うのも切なくてすごく良かった。媚薬騒ぎでのダグラスの「一夜の夢を希(こいねが)ってしまう」は、こんなに美しく切ない言い方があるのだなぁと感動しました。
ただレニがユリアン王子に扮装している間は面白いのですが、冒頭の村での様子と最後の告白からは余り面白く感じませんでした。結末が明らかで台詞もベタというか。じっくり書かれた最後のベッドシーンも、失礼ですが他のキャラでも成り立つというか…
金ひかるさんのイラスト、木原さん作品の谷脇のゲス顔が好きだったのですが。今回は表紙から違和感があったのですが、社会人と高校生と言ってもいいくらい、顔も骨格も凡庸でファンタジー感がないです。全然のれなくて飛ばしました…
夢を見させてくれる恋愛小説の見本のような作品。田舎で育った素朴で純粋な美少年が期間限定で王子の身代わりになり、共に旅をする堅物騎士に愛される。衆人環視の中で叫び、見守られての告白なんて久しぶりに読んだ。
メイン二人のキャラも王道。レニは守られ受けでBLだと共感度と総合評価が高そうな主人公。
ダグラスは一途で堅物で騎士の地位もあり、綺麗で包容力まで持ち合わせた理想形。
毎日花を贈るダグラスは、恩返しに来る動物のようで笑ってしまった。二人の間に障害があるロミジュリ系なら切ない場面だが、付き合ってると揶揄われるくらいの環境なので、ただの奥手の証明になっているのが微笑ましい。
身分を偽ってからのエピソードはあっさりしたものを積み重ねていく感じで、何か起きてはイチャイチャらぶらぶしながら進んでいく。レニがたまにあざといカマトトに見えながら、純朴少年とそれに振り回される騎士の関係性は保ったまま。
そして旅の目的地でもくっつきそうでくっつかない。身代わりなので当然ではあるが、本気で身代わりのつもりで、あの時点でレニはダグラスが気付いてるとは知らないのに、ユリアンとして一晩体を許すのはユリアンに対して酷いことしてる気がした。
まあ旅の始まりから入れ替わりにダグラスが気付いていたと明かされ、全てはまるく納まるわけだが。
ラストの告白は甘さ大放出でただただすごい。エロシーンは長さにびっくりした。
ダグラスは堅物な面をしっかり見せられたのに、読後は甘いセリフを吐きまくる男という印象になっていた。レニの言うことは絶対!な強火同担拒否になっていそうな。電子おまけを読むと、従者気質もありそう。
真面目に読めば無理のある身代わりだが、全体の雰囲気が明るく、切なさやシリアスみは薄めだったので、ラブコメとして気楽に読めた。